ジャガーが防弾仕様の安全なXJを発表! 一般的に車の安全と言えば!?【トレンドワードで中古車探し】
2010/08/20
ジャガーXJの防弾仕様がモスクワモーターショーで発表予定!
※商用車・バンは除きます。また、一部、条件に合致しない車も含まれます。
詳細は各物件にてご確認ください。
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英国ジャガーカーズは2010年8月18日、同社のフラッグシップモデルであるXJの防弾装甲仕様車「センチネル」を、同月25日に開幕するモスクワモーターショーに出品すると発表しました。
センチネルは、防弾装甲車製造大手のCENTIGON社と共同開発。XJのロングホイールベース車となるXJL(日本には未導入)をベースに、防弾ガラスやアンダーフロアを強化するなどして誕生。
半面、車両重量は3300kgと約1400kg増加してしまいましたが、この重量増加に対してもサスペンションやブレーキを強化することで対応しています。なお、ジャガーはこのセンチネルを需要が高いロシア市場などへ投入する予定です。
ちなみにカーセンサーnetの中古車を調査したところ、2台の防弾仕様のメルセデス・ベンツSクラス(2代目&3代目)を確認することができました。分厚いガラスを装備し、いかにも安全面に関しては万全であるという雰囲気です。
しかし、ここ日本ではなかなか防弾仕様に対する需要はないと思います。そこで、今回は同じ“安全”でもフルエアバッグとESC(横滑り防止装置)とABS(アンチロックブレーキシステム)をすべて兼ね備えた、万が一の交通事故に対して“安全”な車をご紹介します。
ボディタイプや価格、国産車or輸入車など選択肢はとても豊富
現在、カーセンサーnetに掲載されている安全装備フルパック(フルエアバッグ+ESC+ABS)の中古車は約1万8000台あまりです。クーペやセダンが多いのは予想できましたが、意外にもハッチバックなどのコンパクトカーの台数が多かった点が特徴的。価格も1万円もしないものから1000万円オーバーのものまで、幅広い選択肢から選ぶことができます。
このほかにもフェラーリやポルシェをはじめとするプレミアムクーペ/オープンカーから、トヨタヴィッツや日産マーチなどのコンパクトカー。トヨタアルファード、フォルクスワーゲンゴルフトゥーランなどのファミリー向けのミニバンまで、国産/輸入問わずたくさんの車種が登場します。右の検索をクリックして、安心・安全の一台を探してみてください。
そんななかから、レクサスが日本で展開される以前にトヨタのフラッグシップセダンであったセルシオと、その秀逸なデザインで多くのファンに支持を受けているミニです。
トヨタセルシオは、同社の最高級パーソナルセダンとして「打倒、欧州製高級車」の使命を与えられ、「最高」を意味するラテン語の名前がつけられた車です。
とりわけ3代目(写真左)は、すべてにおいて頂点を極めることをテーマに、プラットフォームから一新して最高級車の頂点を追求。全長はそのままに、ホイールベースを延長して全高を高め、前後席の足元やヘッドクリアランスを拡大してゆとりの室内空間を実現しました。4.3LのV8エンジンは6速ATとの組み合わせにより、スムーズで伸びのある加速性能を誇ります。
盗難防止のエンジンイモビライザーシステムをはじめ、車両安定性制御システムVSC、事故時の衝突被害軽減を図るプリクラッシュセーフティシステムなど、世界的に見てもトップレベルの安全性も実現しています。個人的には今から中古で購入するなら、フラットな乗り心地が絶品のエアサスペンションのC仕様を推したいと思います。
一方のミニが初めて世の中に登場したのが1959年。50年以上の歴史をもち、アレックス・イシゴニスにより提唱された『エンジンを横置きに搭載するFF車』という、当時としては画期的な発想で開発されたコンパクトカーです。オースチンやイノチェンティ、ローバーなどメーカーを変更しながら約40年もの長い間、親しみやすい大衆車として愛され続けました。
写真右の現行モデルは、先代のデザインコンセプトを継承したため、内外装とも見た目の印象はさほど変わりません。ところが実際は、屋根以外のボディパネルがすべて新設計になるなど一新され、全長は約40mm長くなると同時に安全性能も向上しているんです。
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