第117回 日産 エクストレイル(旧型) Sドライビングギア【見つけたら即買い!?】
2010/05/12
■スポーティな特別装備満載のお得なアウトドア仕様
スポーツやアウトドアなどを楽しむアクティブなユーザーにピッタリのSUV、日産エクストレイル。防水シートや撥水仕様のラゲージなどさまざまな工夫が凝らされていますが、今回ご紹介する「Sドライビングギア」はよりスポーティ感が高められたお買い得感の高いモデルです。初代エクストレイルは2000年11月~2007年8月まで発売されましたが、Sドライビングギアが登場したのはモデル末期に近い2006年6月。同年11月の一部改良後も、引き続き発売されました。車名のとおり、4WD仕様の「S」グレードがベースで、新車時の車両本体価格は223万6500円と約3万円高の設定です。
搭載するエンジンはベースグレード同様に2Lの直4DOHCで、最高出力は150ps、最大トルクは20.4kg-mを発揮。ミッションは4ATのみとなっています。ボディカラーも全6色と同様ですが、一部改良後には他グレードと同じく、新たに「アイアングレー」が追加されています。
専用装備は多岐にわたっています。エクステリアはフロント/リアバンパーやサイドガードモール、ドアハンドルエスカッションがフルカラードになっているほか、ルーフスポイラーやクリアタイプのリアコンビランプを装着。タイヤは215/60R17サイズにインチアップされ、専用のアルミホイールが採用されています。
室内はクロスタイプの撥水加工スポーツシートや、アルミペダルが標準装備になっています。リアシートバックにはトノカバーフックも装備。ただし、一部改良後のベースモデルに採用されている前席シートヒーターやインテリジェントキー、エンジンイモビライザーなどは装備していないので注意が必要です。
原稿執筆時点でカーセンサーnetに掲載されている物件数は12台。130.2万~173.8万円という価格となっています。10台が3万km以内の未修復歴車ということもあってか、相場の上下差は比較的少なめ。同じく10台のボディカラーが黒(スーパーブラック)というのも特徴的です。
春から夏へと、キャンプやハイキングなどアウトドアでの遊びがピッタリの季節がやってきます。使い勝手バツグンのエクストレイルで、友人や家族とぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。興味をもった方は下の検索窓に「エクストレイル S ドライビングギア」と入力してみてください。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第117回 日産 エクストレイル(旧型) Sドライビングギア【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
あわせて読みたい
【試乗】新型 テスラ モデルY|もはや走りにも文句はなくなり全方位進化でBEV最強の1台へ!
【試乗】新型 アウディ A5|堂々たるサイズの新ネーミング基幹車種、ベーシックモデルも必要十分に実用的!
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【試乗】新型 BMWアルピナ B4 GT|Dセグメントセダン最上! 良質なライドフィールを濃密に楽しめる“実用スーパーカー”
自由と絶景とハプニング! ルノー アルカナで行く神様が集まる「神津島」への旅
【試乗】トヨタ ランドクルーザー70(再々販モデル)|現代に蘇らせた意味を再考する
【試乗】新型 BYD シーライオン7|BEVの特性を生かした足回りでワインディングも器用に走る上級クロスオーバーSUV!
【試乗】新型 アウディ S5アバント|エンジンフィールが気持ちいい! マイルドハイブリッドを備えた新ネーミングの基幹モデル
【試乗】トヨタ クラウンクロスオーバー RS ランドスケープ|ラリーレイド風の特別モデル。後々必ず語られる1台だろう
【試乗】新型 フォルクスワーゲン ゴルフ GTI|速い! そして洗練度を増した走り! これはまさに“大人”のホットハッチ!