トヨタ ランドクルーザープラド(旧型) 【オススメ銘柄】
2009/10/15
今週の注目銘柄:トヨタ ランドクルーザー プラド(旧型)
■世界各地で活躍しているタフギア
高い信頼性と悪路走破性により、極寒のシベリアから灼熱の中近東まで世界170を超える国と地域に輸出されているクロカン4WDのランドクルーザープラド。 旧型のランドクルーザープラドは2002年10月に登場。高剛性フレームを使用した新プラットフォームを採用し、オフロードでのタフな走行性能に、オンロードでの乗り心地や静粛性が加わった。 3ドアショートと5ドアロングの2つのボディを設定。エンジンは2.7Lの直4、3.4LのV6のガソリンと3Lディーゼルターボ。2005年7月には3.4Lに代えて4LのV6が搭載された。 |
■高年式車の流入で平均相場が上昇気配
グラフの分析結果は
価格 | 季節的な要因と低走行の中古車が市場に出回ったため、値上がり傾向が続いている |
台数 | 8月中は200台を超えていたのだが、9月に入ると減少の一途。 今後は乗り替えによる下取り車が出て、増える可能性あり |
距離 | おろしたて中古車の影響で9月中旬をピークに走行距離は減少傾向だった。しかし早くも一転して延び始めている |
2009年9月にフルモデルチェンジを行ったばかりのランドクルーザープラド。モデルチェンジ前はほぼ横這いで推移していたが、後は値上がり傾向と動きが一変している。これはウィンターシーズンを前に、早くも低価格車を中心に売れてしまったことと、わずかながら在庫として残っていた車がおろしたて中古車として市場に流出したことが原因だ。
今後さらに値上がりすることは考えづらく、下取り車の発生量次第では値落ちが期待できる。現在の相場は150万~460万円とかなり幅広く、2002~2004年までなら200万円以下で購入できる。グレードでは全年式を通じて5ドアの2.7L車が多くなっている。
今後さらに値上がりすることは考えづらく、下取り車の発生量次第では値落ちが期待できる。現在の相場は150万~460万円とかなり幅広く、2002~2004年までなら200万円以下で購入できる。グレードでは全年式を通じて5ドアの2.7L車が多くなっている。
■2回設定された特別仕様車の4.0 TXリミテッド
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新車時価格が300万円からスタートするランドクルーザープラド。2002~2005年までの前期型はすでに相場は底値となっているので、あまりうまみを感じない。狙うのはフルモデルチェンジによって大きく値落ちしそうな後期型の4LのV6エンジン搭載車だ。
なかでもオススメしたいのは、2005年7月と2006年8月に2回設定された特別仕様車の4.0TXリミテッド。新車時価格がベース車+9万円の 351〜352万円で、現在は190万〜310万円で中古車が流通している。インパネのパネルやスエード調ニットのシート地を専用のモノに変更。またハンドルやシフトノブを本革巻き化、ルーフレールや運転席に電動ランバーサポートを装着するなど、装備の充実度が目立つ。
燃料はハイオク仕様となってしまうものの、パワフルさと静粛性は“タフ&ジェントル”をうたったランクルプラドにピッタリはまるモデルだ。
この4.0 TXリミテッドは、ランドクルーザープラド全体の平均相場を下回っており、今後の値落ちも大きいはず。しかし流通台数が少ないので、購入するのであれば早めのアクションと決断を求められそうだ。
なかでもオススメしたいのは、2005年7月と2006年8月に2回設定された特別仕様車の4.0TXリミテッド。新車時価格がベース車+9万円の 351〜352万円で、現在は190万〜310万円で中古車が流通している。インパネのパネルやスエード調ニットのシート地を専用のモノに変更。またハンドルやシフトノブを本革巻き化、ルーフレールや運転席に電動ランバーサポートを装着するなど、装備の充実度が目立つ。
燃料はハイオク仕様となってしまうものの、パワフルさと静粛性は“タフ&ジェントル”をうたったランクルプラドにピッタリはまるモデルだ。
この4.0 TXリミテッドは、ランドクルーザープラド全体の平均相場を下回っており、今後の値落ちも大きいはず。しかし流通台数が少ないので、購入するのであれば早めのアクションと決断を求められそうだ。
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