トヨタ ランドクルーザープラド(旧型)【購入アドバイス&ライバル車比較編】
2009/09/30
オフロード走行車もあるので、下回りは要チェック
OVERVIEWモデル概要
悪路での堅牢さを高級車としてのしっかり感へとうまく演出
北米市場ではフロントマスクを化粧直しして、V8エンジンを搭載した仕様が「レクサスGX」として販売されるなど、悪路での堅牢さを高級車としてのしっかり感へとうまく演出している。日本仕様は、5ドアのロングホイールベース車を中心としたラインナップ構成。その中で、2.7LのR系グレードは、3ドアのショートホイールベース仕様となる。
GRADE VARIATIONSグレードバリエーション
グレード名 | トランスミッション | ひと言解説 |
---|---|---|
2.7RX | 4AT | デビュー時より設定された2.7Lエンジン搭載の3ドアモデル。バックドア付きスペアタイヤキャリアを標準装備 |
3.0RZ | 4AT | 3Lディーゼルターボ搭載の3ドアモデル。デビュー時から2005年7月まで設定されたが、流通量は皆無に近い |
2.7TX | 4AT | デビュー時から存在する5ドアモデルで、5人乗りと8人乗りを用意。流通量が多い中心グレードだ |
3.4TZ | 4AT | デビュー時から2005年7月までと設定期間は短いが、流通量は2番目に多い。本革巻きステアリングなどを装備する |
4.0TZ Gセレクション | 5AT | 2005年7月より登場した4L車。本革シートや本木目インパネなど、最上級グレードにふさわしい装備をもつ |
BUYER’S GUIDE購入アドバイス
購入時のチェックポイント
なかには過酷なフィールドを
走っていた物件も存在
舗装路のみで使われていたケースが大半だが、オフロード走行をした物件も存在する。ボディの細かな擦りキズはもちろん、下回りをこすっていないかも入念に確認しよう。できれば試乗して、足回りやエンジン、ミッションの動作状況などをチェックしたいところ。試乗が無理でも、エンジンをかけての異音チェックをしておこう。
狙い目グレード
相場がアップする2005年式以降は
予算に余裕が必要
相場が大幅に上昇するのは2005年式からなので、予算を抑えたいなら2005年式以前をチェックしてみよう。これらの年式では2.7TXや3.4TX、3.4TZが割と豊富で探しやすい。この中でもおすすめは3.4TZ。本革巻きステアリングや本木目調インパネなどの上級装備が採用されているので、満足度はより高まるはずだ。RIVAL MODELSライバル中古車徹底研究
プラドのライバル3モデルをピックアップ。現行のパジェロ、絶版のハイラックスサーフやサファリと海外でも人気を博しているクロカン4WDが揃い踏みだ日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
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