THE!対決

PART4 気になる5大装備対決

Report/編集部 Photo/奥隅圭之
スズキ ワゴンR
ディスチャージヘッドランプ
スティングレーの証であるフロントフェイスにはディスチャージヘッドランプを全グレード標準装備。夜間の視認性を確保するのはもちろん、白色の光が暗闇に浮かぶ姿は車の迫力をアップさせる

全グレード標準装備
シートアレンジ
後席の背もたれを前に倒して(全グレード左右分割可倒タイプ)荷室量をアップさせられるほか、フロントシートのヘッドレストを取って背もたれを倒し、ソファのように使うことも可能。限られた室内スペースを様々な形で使うことができる。また後部座席は左右独立でスライドさせられる。        全グレード標準装備
助手席シートアンダーボックス
助手席の座面部分を持ち上げると、下に大きな収納スペースがある。濡れた靴などを入れたり、買い物袋を入れておくこともできるなど、何かと便利。


全グレード標準装備
ハイグレードサウンドシステム
高音質アナログ4ch独立イコライザーが追加されたサウンドシステム。インパネ左右のツイーターや運転席下のサブウーハーなど、全7個のスピーカーで迫力あるサウンドを体感できる。

DIに標準装備(オーディオレス仕様も選択可能)
キーレススタートシステム
リモコンを持っていればキーを使わなくてもドアの開施錠やエンジンスタートが可能。もともと高級車やミニバンなどに付いていた装備が軽自動車にも搭載されるようになったのは嬉しい!

全グレード標準装備
ダイハツ ムーヴ
90度開きドア
乗り降りのドアだけでなく荷室のドアも約90度まで開けることができる。乗り込むときはもちろん、チャイルドシートを使ったときの子供の乗せ降ろしや取り付け時などにも重宝する。

全グレード標準装備
シートアレンジ
ワゴンR同様、シートアレンジは多彩。また後部座席のスライド量は255mm、リクライニング量も大きく、すべての席で座る人が快適に過ごせるような設計がされているのが魅力。

全グレード標準装備
マルチインフォメーションディスプレイ
平均燃費や瞬間燃費、航続可能距離などドライビングに必要かつエコドライブなどにも役立つ情報をメーター内に表示してくれる。


Lを除く全グレードに標準装備
インテリジェントドライビングアシスト
レーザーレーダーとカメラの画像処理を融合させ、ドライバーによる緊急回避が必要なときなどに警告するほか、危険度に応じてブレーキとシートベルトを制御。さらに車線逸脱警報機能やレーダークルーズコントロールなども装備。
RSの2WD車にオプション
キーフリーシステム
カードキーを所持することによりキーを使わなくてもドアの開施錠やエンジンスタートが可能なシステムがワゴンR同様に付く。


Lを除く全グレードで標準装備
今回のまとめ
両車とも少し前の軽自動車では考えられないような快適装備が備わっているのが特徴。ただフルモデルチェンジしたばかりのムーヴカスタムのほうが、よりゴージャスで安全性をアップさせる装備が備わっている。
今回のテスト車両


■スズキ ワゴンR
・テスト車両
スティングレーDI(2WD)
149.1万円
・駆動方式
2WD(FF)
・トランスミッション
4AT
・全長×全幅×全高
(mm)
3395×1475×1635
・ホイールベース(mm)
2360
・車両重量(kg)
870
・最小回転半径(m)
4.4
・乗車定員(人)
4
・エンジン種類
直3DOHCターボ
・総排気量(cc)
658
・最高出力
[kW(ps)rpm]
47(64)/6500
・最大トルク
[N・m(kg-m)/rpm]
103(10.5)/3500
・使用燃料
無鉛レギュラー
・燃料タンク容量
30L
・10・15モード燃費
(km/L)
19.4
・タイヤサイズ
165/55R14



■ダイハツ ムーヴ
・テスト車両
カスタムRS(2WD)
155.4万円
・駆動方式
2WF(FF)
・トランスミッション
4AT
・全長×全幅×全高
(mm)
3395×1475×1615
・ホイールベース(mm)
2490
・車両重量(kg)
880
・最小回転半径(m)
4.7
・乗車定員(人)
4
・エンジン種類
直3DOHCターボ
・総排気量(cc)
658
・最高出力
[kW(ps)rpm]
47(64)/6000
・最大トルク
[N・m(kg-m)/rpm]
103(10.5)/3000
・使用燃料
無鉛レギュラー
・燃料タンク容量
36L
・10・15モード燃費
(km/L)
21.5
・タイヤサイズ
165/50R16