マツダ プレマシー(現行型)【購入アドバイス&ライバル車比較編】
カテゴリー: クルマ
タグ:
2009/07/08
ボディの大型化で居住性を向上し3ナンバーワゴンへと“成長”
OVERVIEWモデル概要
ライバル不在の独自路線
シートのレイアウトは2+3+2の7人乗りだが、2列目の中央は折り畳み可能な補助席的存在。代わりに両サイドのシート寸法をゆったり取って、「6+One」というコンセプトを提案する。家族のときは多彩に使え、一人のときはドライビングに浸れる。独創的な使い勝手と爽快な走りで、ライバル不在の独自路線をひた走る。それがプレマシーである。GRADE VARIATIONSグレードバリエーション
グレード名 | トランスミッション | ひと言解説 |
---|---|---|
20C | 4AT | デビュー時に設定された中堅グレード。流通量は割と多かったが、2007年1月の改良時に廃止となった |
20CS | 4AT/5AT | 2006年1月、20Cをベースに大型バンパーなどを装備して登場。現在では中堅グレード的存在だ |
20S | 4AT/5AT | デビュー時より設定されており、流通量は最も豊富。マフラーカッターやルーフスポイラーなどを装備する |
20Z | 5AT | 2007年1月に追加。DISIエンジン+5ATのみの設定で、2L車としては唯一4WDが用意されていない |
23S | 4AT/5AT | デビュー時より設定された2.3L車。中古車市場にはあまり流通しておらず、見つけるには根気が必要だ |
BUYER’S GUIDE購入アドバイス
購入時のチェックポイント
内装チェックは特に念を入れて
細部までしっかりと!
ファミリィユースが多いため、小さな子供が乗っていた可能性が高い。内装のチェックは、シートの背もたれと座面の隙間やフロアカーペットの裏側など、細かなところまでしておこう。また、ラゲージの擦れなども忘れずに確認を。リコール情報で対象台数が比較的多いのは、電動式スライドドアの不具合。これは、2006年の6月から7月にかけて生産された車両の一部に見られる現象で、ドアラッチ部の開閉スイッチに不具合があるというものだ。こちらは対策品が出ているので、対象車両の場合は整備手帳で確認してみよう。狙い目グレード
2006年式以前なら
予算に限りがある人もかなり探しやすい
2007年式を境に、それまで徐々に上がっていた相場が大きくアップする。そのため、予算をできるだけ抑えたい場合は2006年式以前で探すのがオススメ。2005年式、2006年式とも、100万円以下の物件も存在している。20Sや20Cなら、流通量が多いので探しやすいはず。余裕のある走りが欲しいなら、2007年1月より登場した直噴エンジンDISI+5ATモデルがいいだろう。ただし、まだあまり流通量が多くないので、探すには根気が必要。2007年式なら20Zなどが比較的流通しているので、ここに狙いを定めるのが得策だ。RIVAL MODELSライバル中古車徹底研究
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