▲カーセンサーの膨大なデータをもとにした中古車注目度ランキング「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー」。1位になったモデルはその年の中古車市場の発展と、ユーザーのカーライフ充実に最も貢献した「イヤーカー」とし表彰しています▲カーセンサーの膨大なデータをもとにした中古車注目度ランキング「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー」。1位になったモデルはその年の中古車市場の発展と、ユーザーのカーライフ充実に最も貢献した「イヤーカー」とし表彰しています

イヤーカーに輝いたのは……

カーセンサーが独自のデータを活用し、その年の中古車注目度を測る「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー」。2018年のランキングが発表となりました!

この1年でカーセンサーに掲載されたのは約7500車種。その中で、ユーザーの関心を最も集めたのは……

「マツダ RX-8(2003~2012年生産モデル)」でした!

同車は過去4回のランキングでも常に上位にランクインしており(2014年2位、2015年1位、2016年2位、2017年1位)、今回の受賞は2年連続3度目の栄誉となります。

Photo:篠原晃一

マツダ RX-8とは

マツダ RX-8は、2012年6月まで新車販売されたマツダの4ドアスポーツカー。

RX-7の生産終了後、2003年に登場し、マツダ独自開発のロータリーエンジンを搭載した最後のモデルです。

センターピラーをなくした“観音開き”スタイルを採用し、スポーティなフォルムながら、4人乗車ができます。

ロータリーファンには、そのフィールやサウンドが愛され、スポーツカーファンにとっては「家族で乗れるスポーツカー」として支持されています。

昨年からガラリと変わった上位10車種

その他、トップ10のラインナップは以下のとおりです。

2位:マツダ CX-5(2016年~生産中)
3位:トヨタ アルファード (2015年~生産中)
4位:スバル レガシィツーリングワゴン(2003~2009年生産)
5位:スズキ ジムニー (1981~1998年生産)
6位:ミニ ミニ (2002~2007年生産)
7位:スズキ ワゴンR(1998~2003年生産)
8位:BMW 3シリーズ(2005~2011年生産)
9位:ホンダ オデッセイ(2003~2008年生産)
10位:ダイハツ コペン(2002~2012年生産)


昨年と比較すると、SUV・クロカンが後退。軽自動車が大きく順位を伸ばす結果となりました。

また、個別のモデルとしては、2位のマツダ CX-5や5位のスズキ ジムニーなどが、昨年から大幅な飛躍を見せています。

100位までのモデルは、特設ページにて公開中ですので、ぜひご覧ください。

また、12月20日より発売のカーセンサー2月号(全国5版・税込100円)でも、巻頭特集で紹介予定です。


現在、中古車の購入をご検討中の方はもちろん、自動車マーケットや中古車市場に興味がある方も楽しめる「カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー」。

ぜひ、チェックしてみてください!

text/編集部 井上恵利
photo/篠原晃一


■カーセンサー・カー・オブ・ザ・イヤー選考方法

① ユーザーから寄せられた問い合わせの総件数
② 掲載された1台当たりの問い合わせ集中率

以上の要素をポイント化し集計。最もポイントの高かったモデルがその年のイヤーカー

※対象:2017年11月1日~2018年10月31日の1年間においてカーセンサーnetに掲載された全モデル