ジュネーブモーターショーの日本車ブースはコンセプトからあの名車まで勢ぞろい!
カテゴリー: レース&イベント
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2015/03/06
▲2015年のジュネーブモーターショーでは、歴代最高を目指したというホンダの新型シビック TYPE Rを筆頭とする新型車の発表はもちろん、日本車の未来を示唆するコンセプトモデルも多数出展された
ジュネーブモーターショーの注目モデルをまとめてお届け!
パリ、フランクフルトと並ぶ欧州三大モーターショーのひとつ、ジュネーブモーターショー。スイスには主だった自動車メーカーこそないものの、ドイツ、フランス、イタリアなどが隣接することもあって、舞台となったジュネーブでは各メーカーがしのぎを削った。もちろん日本メーカーも気合が入っていた。
今回は、その中でもワールドプレミアされた気になるモデルをお届けする。
▲三菱ブースでは、アウトランダーPHEVに続くプラグインハイブリッドEVシステムを搭載する「コンセプト XR-PHEV II」が世界初披露された。都市型コンパクトクロスオーバーという、流行りのカテゴリーだけに、コンセプトにとどまらず市販化されてほしい
▲スズキブースでは、コンパクトカーのスタディモデルである「iK-2」が展示。2016年初頭に、欧州市場への投入が予定されている。次世代軽量プラットフォームと1Lの直噴ターボ「BOOSTERJET」、さらにマイルドハイブリッドのSHVSシステムが採用され、優れた燃費性能と力強い走行性能を両立する
▲スズキからはもう1台、エスクードやスイフト、初代セルボなどのデザイン要素を散りばめたコンセプト「iM-4」も出展された。iK-2と同様に、次世代軽量プラットフォームなどの新環境技術が導入される
▲レクサス LF-SAは、これまでレクサスが踏み込まなかった領域である2+2のウルトラコンパクトクラスのデザインスタディモデル。企画からモデル製作までを、フランス・ニースに拠点を置くED2(EDスクエア)が一貫して担当し「究極のラグジュアリー」を目指したという
▲トヨタのDセグメントモデル、アベンシスは2度目のマイナーチェンジを受けた。NEWアベンシスは、欧州では写真のステーションワゴンに加え、セダンもラインナップされる。主力の2Lディーゼルエンジンは環境性能が向上している
▲ゴルフをはじめ、競合ひしめく欧州Cセグメントハッチバック市場で活躍するトヨタ オーリス。そのマイナーチェンジモデルもワールドプレミアされた。1.2Lのダウンサイジングターボに加え、ハイブリッドモデルもラインナップされる
▲日産ブースでは、欧州ハッチバック市場に新たな方向性を提案するコンセプトカー「スウェイ」を初お披露目。キャシュカイ(日本名:デュアリス)や、ジュークで培った斬新な発想をコンパクトハッチに採用している
▲インフィニティ(日産の高級車チャンネル)からは、小型プレミアムクロスオーバー市場をにらんだ「QX30 コンセプト」を発表。QX50(スカイラインクロスオーバー)の弟分に当たるモデルだ
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