▲メルセデス・ベンツから発表されたマイバッハ プルマンは、全長6.5mという巨躯をほこる陸のクルーザー。この超ド級のセダンをはじめ、ジュネーブモーターショーではドイツ車勢はキャラの濃いモデルが目立った ▲メルセデス・ベンツから発表されたマイバッハ プルマンは、全長6.5mという巨躯をほこる陸のクルーザー。この超ド級のセダンをはじめ、ジュネーブモーターショーではドイツ車勢はキャラの濃いモデルが目立った

ドイツ車の気になるモデルを写真でまとめ見!

欧州三大ショーのひとつ、ジュネーブモーターショー。そんな中、ドイツ車勢は地元のフランクフルトと同じくらい力を入れてショーに望んでいた。上記のような浮世離れしたモデルから、地に足の着いた高性能車まで取りそろえたラインナップは壮観だった。

今回は、その中から世界初公開されたドイツ車の中から、注目モデルをいくつか紹介する。

▲メルセデス・ベンツブースでは、Gクラスをベースとする「G500 4✕4スクエアード(2乗の意味)」が展示されていた。6輪車として話題を集めた限定車、G63AMG 6✕6のノウハウが応用され、優れた悪路走破性を備えている” class= ▲メルセデス・ベンツブースでは、Gクラスをベースとする「G500 4✕4スクエアード(2乗の意味)」が展示されていた。6輪車として話題を集めた限定車、G63AMG 6✕6のノウハウが応用され、優れた悪路走破性を備えている
▲こちらは、2014年秋のパリショーでワールドプレミアされたメルセデスAMG GTのレーシング仕様「メルセデス-AMG GT3」。FIA(国際自動車連盟)のGT3規格を満たすレース専用モデルで、ワイドフェンダーやエアロパーツは迫力満点だ ▲こちらは、2014年秋のパリショーでワールドプレミアされたメルセデスAMG GTのレーシング仕様「メルセデス-AMG GT3」。FIA(国際自動車連盟)のGT3規格を満たすレース専用モデルで、ワイドフェンダーやエアロパーツは迫力満点だ
▲BMWブースでは、BMW初のFF車ということで話題となった2シリーズアクティブツアラーの派生モデル「2シリーズ グランツアラー」が初公開。全長などが延長され、3列7人乗りとなっている” class= ▲BMWブースでは、BMW初のFF車ということで話題となった2シリーズアクティブツアラーの派生モデル「2シリーズ グランツアラー」が初公開。全長などが延長され、3列7人乗りとなっている
▲アウディブースでも、特に気になったのが、この「プロローグ アバント」。2014年のLAショーに出展されたコンセプト、アウディプロローグの発展形だ。アバントの名が示すとおり、ワゴンボディなのだが、シューティングブレーク風に仕立てられている ▲アウディブースでも、特に気になったのが、この「プロローグ アバント」。2014年のLAショーに出展されたコンセプト、アウディプロローグの発展形だ。アバントの名が示す通り、ワゴンボディなのだが、シューティングブレーク風に仕立てられている
▲フォルクスワーゲンのブースでは、パサートオールトラックの新型が登場。4WDシステム「4MOTION」の搭載に加え、最低地上高が27.5mmも上がり、さらにラフロードでの走破性が高められている ▲フォルクスワーゲンのブースでは、パサートオールトラックの新型が登場。4WDシステム「4MOTION」の搭載に加え、最低地上高が27.5mmも上がり、さらにラフロードでの走破性が高められている
▲次期フォルクスワーゲン CCなのでは? と噂されるコンセプトモデル「スポーツクーペコンセプトGTE」。前衛的なスタイルの4ドアクーペで、パワートレインはTSIエンジンと2つのモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドとなる ▲次期フォルクスワーゲン CCなのでは? と噂されるコンセプトモデル「スポーツクーペコンセプトGTE」。前衛的なスタイルの4ドアクーペで、パワートレインはTSIエンジンと2つのモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドとなる
▲フォルクスワーゲンのコンパクトミニバン、トゥーランの新型もワールドプレミアされた。現行ゴルフから採用されたモジュラーシステム、MQBが採用され、従来型比+113mmのロングホイールベース化が実現している ▲フォルクスワーゲンのコンパクトミニバン、トゥーランの新型もワールドプレミアされた。現行ゴルフから採用されたモジュラーシステム、MQBが採用され、従来型比+113mmのロングホイールベース化が実現している
▲ポルシェブースでは、ケイマンの新たなシリーズの頂点「ケイマンGT4」をお披露目。搭載されるエンジンは、最高出力385psを発生する3.8Lのボクサー6。車高が低められ、グッと迫力が増している ▲ポルシェブースでは、ケイマンの新たなシリーズの頂点「ケイマンGT4」をお披露目。搭載されるエンジンは、最高出力385psを発生する3.8Lのボクサー6。車高が低められ、グッと迫力が増している
▲さらに、NAエンジン搭載モデルの最高峰グレード「911GT3」をベースにした「911GT3 RS」も展示。ポルシェ伝統の「RS(レーンシュポルト)」を名乗るあたり、かなり“スパルタン”な仕様だろう ▲さらに、NAエンジン搭載モデルの最高峰グレード「911GT3」をベースにした「911GT3 RS」も展示。ポルシェ伝統の「RS(レーンシュポルト)」を名乗るあたり、かなり“スパルタン”な仕様だろう
text&photo/マガジンX編集部