11月5日、「2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「10ベストカー」が発表された。気になるイヤーカーの発表および表彰は、11月23日(土)の東京モーターショー 2013にて行われる予定だ。

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本国内で市販された乗用車の中で、その年最も優秀な車に贈られる名誉ある自動車賞。自動車評論家など60名の選考委員による投票によって決定される。

対象となるのは、2012年11月1日~2013年10月31日に発表または発売され、年間販売台数が500台以上を見込まれている車。今年は、38台がノミネートされた。

「10ベストカー」とは、その中から選ばれた日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考候補となる10車種のこと。トヨタ クラウン(ロイヤル/アスリート/マジェスタ)や、ホンダ フィット/フィットハイブリッド、フォルクスワーゲン ゴルフなど、大きな話題を集めた車が名を連ねている。

選出された10車種は、下記のとおりだ。

【2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー】
・トヨタ クラウン(ロイヤル/アスリート/マジェスタ)
・ホンダ フィット/フィットハイブリッド
・マツダ アテンザ
・三菱 アウトランダーPHEV
・スバル XV HYBRID
・フォルクスワーゲン ゴルフ
・メルセデス・ベンツ Sクラス
・MINI ペースマン
・フィアット パンダ
・ボルボ V40

2012年末に登場した現行型トヨタ クラウンロイヤル。派生車種のアスリートやマジェスタも併せて1車種としてノミネートされている

2012年末に登場した現行型トヨタ クラウンロイヤル。派生車種のアスリートやマジェスタも併せて1車種としてノミネートされている

今年9月にフルモデルチェンジしたばかりのホンダ フィット。こちらもフィット ハイブリッドと併せての選出となっている

今年9月にフルモデルチェンジしたばかりのホンダ フィット。こちらもフィット ハイブリッドと併せての選出となっている

7代目フォルクスワーゲン ゴルフ。日本で販売されたのは2013年4月だったが、欧州でのデビュー時からすでに大きな注目を集めていた

7代目フォルクスワーゲン ゴルフ。日本で販売されたのは2013年4月だったが、欧州でのデビュー時からすでに大きな注目を集めていた