フォード エスケープコンセプト

来年早々にも市販化予定の都会派SUV

マツダでは兄弟車がトリビュートとして販売されていた、エスケープ。ハイブリッドを搭載したモデルもあった。そろそろ2代目へバトンタッチされてもおかしくないのだが、この「フォードエスケープコンセプト」はどうもマイナーチェンジを示唆するモデルであるようだ。特にCピラー以降のデザインは現行とほぼ同じとなってる。
大きく変わったのはシャープになったフロントマスク。チーフデザイナーによれば「都会的なSUVとしての魅力を高めることで、オンロードでの存在感を高めようと考えた」という。その結果シルバーのアクセントが施されたグリルや、楕円形に近い形になったフロントライトなど顔つきが変わった。また現行モデルのタイヤが215/70R16に対し、こちらはショーモデルということもあるだろうが、235/55R18を履く。なお、ボディサイズは現行に対し全長+10mm、全幅+25mm、全高+72mmとなっている。
フォード エスケープコンセプト リアスタイル
↑リアのテールランプにはLEDを採用。またボディの下部にはボディ同色のデフューザーが備わり、その上部にはシルバーのアクセントが加えられている。写真のボディ色は下地に赤を使い、その上からイエローパールをミックスしてクリアコートしたもの