去る9月16日、群馬県高崎市の榛名湖駐車場で地元「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」が「スプレンドーレ榛名」を開催。今年で10回目を迎えるイベントで、前回までは「クラシックカーラリーミーティング」と名乗っていた。その名のとおり、クラシックカーオーナーが集い、ミニラリーやファン同士の交流を図るクラッシクカー好きにはたまらないイベントだ。

参加車両は、国産車、輸入車を問わず1989年までに生産された車であること。そのため、クラシックカーといえども比較的新しい車両も参加可能で幅広い層が集まることが大きな特徴だ。めったに見ることのできない欧州、アメリカの超名車から、今もそれなりに見かけるものの懐かしさを感じるユーノス ロードスターやホンダ シティ ターボⅡなどの近年の国産名車まで、多彩な顔ぶれが集まる。

イベント当日は午前9時の受付開始とともに200台近い参加車両が集合し、一部は10時半からの50kmラリーに参戦。ラリーに出場しない参加者は展示車両を囲んでファン同士の交流を図るほか、スワップミートにてレアなパーツを探すなど、各々車との時間を楽しんでいた。

高価なクラシックカーはもちろんのこと、つい最近まで道路を賑わせていた名車も数多く参加した同イベント。違う趣向をもっていても、大別すれば車大好きという参加者同士が交流を深め会場を盛り上げていた。来たる10月7日に開催される「スプレンドーレふくしま」をはじめ、スプレンドーレのクラシックカーイベントは今後も開催される予定。興味がある方はスプレンドーレの公式サイトへ。

スプレンドーレ榛名 2012

東西の名車が勢ぞろい!スプレンドーレ榛名。ちなみにスプレンドーレとはイタリア語で「きらめく」という意味

スプレンドーレ榛名でアイテム探し

乗るだけではない楽しみも充実。スワップミートでアイテム探し