ジープ チェロキー【東京モーターショー2007】
2007/10/30
ジープの走破性に現代流の上級感をプラス
日本での仕様や導入時期はまだ未定ながら、新型のジープチェロキーも登場。伝統の4WD性能はもちろん、オンロードでの使いやさすさや快適性の底上げもなされている。4WDには、新開発のセレクトラックⅡシステムを搭載。これは車輪の空転がおきる前にそれを予測し、防止するシステムのこと。従来のパートタイム4WDがあまり得意としなかった路面状況でも確実に力を発揮する。インテリアの開発には特に重点が置かれ、今まで以上に上級感を演出。ラグジュアリーレザーパッケージでは、フレンチシームステッチを施した硬めのモノトーンレザーを採用し、さらなる高級感を醸し出している。
また、雨量感知機能付ワイパーやメモリー機能付シートなどが装備される点も見逃せないポイントだ。このカテゴリでは異例と言えるのが「Sky Sliderルーフ」。ワンタッチの操作でルーフいっぱいに開くこのシステムは、車内にいながらオープンエアが存分に楽しめる画期的な装備といえる。
↑エンジンはV6 3.7Lを搭載。最高出力は205ps。最大トルクは32kg-m。ミッションは4ATで、燃費は従来より向上させている
↑ヒルディセントコントロールやヒルスタートアシストなどが標準装備されるなど、走行性能の充実も数多く図られている
↑天井中央に見えるのがSky Sliderルーフ。天井のかなりの割合をカバーするキャンバストップつきのルーフになっている
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
ジープ チェロキー【東京モーターショー2007】/旬ネタ
あわせて読みたい
- 西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 ランボルギーニ ウルスの巻
- 5年落ち以内が車両本体価格200万円以下から狙える! スタイリッシュな輸入車SUV4選
- 9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
- 【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross│「TさいSUV」はハッチバックよりもどこが欲張りか? 実際に乗って考えた
- アルピナマジック!~大人の車好きがたどり着く、ひとつの極致~【カーセンサーEDGE7月号】
- 新しいこだわりが凝縮されている、プジョー流PHEV 3008 ハイブリッド4【Car as Art !】
- トヨタ RAV4の中古車が増加中|超低走行車が総額250万円から!
- 西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 ボルボ XC90 リチャージの巻
- 魅力いっぱいなのにどうして!? 電動化の波にのまれひっそり消滅したディーゼルSUV
- ランエボ譲りのパワートレインをもったSUV、三菱 エアトレック ターボRを忘れていませんか?