タミヤは86/BRZの新製品とミニ四駆新シャーシを発表
1/10RC TOYOTA 86|日刊カーセンサー タミヤ 1/24 スケールモデル TOYOTA 86|日刊カーセンサー タミヤ 1/24 スケールモデル スバル BRZ|日刊カーセンサー
タミヤブース|日刊カーセンサー エアロ アバンテ|日刊カーセンサー
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5月17日から5月20日までの4日間、国内最大規模の模型ホビーイベント「第51回静岡ホビーショー」が開催されました。車やヘリコプターなどのラジコンをはじめ、鉄道模型や様々なジャンルのプラモデルがこれでもかと展示されるのがこのイベント。今年は話題のスポーツカートヨタ 86とスバル BRZに関連する商品が各社から続々登場したり、またタミヤのミニ四駆にニューシャーシが登場するなど、車系ホビーファンにはたまらない内容になりました。

今回、スバル BRZの実車をブース内に展示するほど気合いがはいっていたのが地元静岡のタミヤです。タミヤは細部までとことんこだわった1/24スケールモデルのトヨタ 86 GTリミテッドを6月初旬に発売することを明らかにしたほか、1/10電動RCカーシリーズにもベルト&ギヤのデュアルドライブ4WDであるTA06シャーシを採用し、前後にギヤデフユニットを装備して実車さながらの高性能な走りを実現させた86を6月末に発売すると発表。どちらも見とれてしまうほどのディテール。新車はすぐに買えないけど、いつか手に入れたいというひとは、まずホビーを手に入れオーナー気分を味わってみてはいかがでしょう。

そしてもうひとつの話題はミニ四駆30周年を記念し実に7年ぶりの登場となった「エアロ アバンテ」のデビューです。空力特性を意識した新シャーシとなる「ARシャーシ」を搭載したミニ四駆REVシリーズ第1弾。とうとうミニ四駆も空力の時代に突入しました。タミヤの担当者に聞けば、「本気で改造して超速マシンを作っているヘビーユーザーには従来品との性能差はなかなか感じてもらえないかもしれませんが、ライトユーザーにとっては明らかに速度差を実感してもらえるレベルの空力性能です」とのこと。マスダンパーや、ベアリング、ローラーといったカスタムパーツで挙動を制御をするのが一般的なミニ四駆の世界に、空力性能でコースアウトを防ぐエアロチューニングの時代がすぐそこまでやってきていることがわかりました。


Report/カーセンサー編集部