BMW i3コンセプト【東京モーターショー2011】
2011/12/01
都市部での使用を目的としたBMW初の量産型電気自動車
BMW i3コンセプトは都市部での使用に向けてサスティナビリティを徹底的に重視して開発された車。電力のみで走行するBMW初の量産型電気自動車である。
革新的な材料を使用した軽量化設計は長い航続距離と高い衝突安全性をもたらすだけでなく、ドライビングダイナミクスも向上する。ドライブモジュール内にバッテリーを巧妙に配置することにより車両重心を低く抑えるとともに重量配分を最適化している。
リアアクスルに配置されたモーターは発進時に250N・mという高いトルクを発生している。しかもミニEで使用されていたモーターと比較してスペースは40%も削減されている。0→60km/hの発進加速は4秒以下、0-100km/h加速も8秒以下と申し分ない加速性能を誇る。
またダイレクトな操作感に優れたステアリングフィールは低速時および旋回時に高い機敏性をもたらし、難しい駐車操作も簡単に行える。最新のコンバージョンモデルと比較しても室内空間は広々としており、厳選された素材がラウンジ調のゆったりとした開放感を演出。
ダッシュボードとドアパネルには見た目でわかる天然繊維を使用し、ラウンジ調のシートには天然のなめし革を使用。再生可能な原材料を使用し、i3のサステイナビリティを実感できる。
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