週末はキャンプへ! 家族みんなが「また行きたい」と言う最高の思い出|Carsensor IN MY LIFE


今回、取材をしたT.Sさん(44歳)はアウトドアを満喫する趣味人。平日はIT企業に勤めてバリバリ働き、休日になると海へ山へと足を延ばしている。そんな彼に聞いたのは「家族でのキャンプ」のこと。大自然と触れあう非日常的な空間で、どんな時間を家族と過ごすのか。そこにはTさんの人生観が色濃く反映されていた。

この物語は、取材を通して聞いた実話をベースにしたもの。クルマにまつわる、人間ドラマだ。
 

キャンプとクルマは昔から僕になくてはならない存在だった

あまり言わないようにしているが、自他ともに認める晴れ男だ。雨の楽しみ方も心得ているがキャンプには青空が似合う。アウトドアが大好きで、免許を取った年には毎週のように仲間と山や川で遊んだ。クルマはそのために買ったようなものだ。それ以来、クルマもキャンプも、僕の人生に欠かせないものになった。
 

前のBMWは約17万km走った。このアウディはそれを超えそう

アウディ Q5

20年くらい前。社会人になると職場の仲間を週末のキャンプに巻き込んだ。アクティブな先輩や同僚に恵まれた。結婚し子どもができてからは、家族ともキャンプに行くように。だから以前に乗っていたBMW X3は8年で約17万kmも走った。荷物も積めて、長距離移動も疲れなかった。その経験があって今度はアウディ Q5を選んだ。これも大正解。キャンプサイトに着くと、子どもたちはクルマから飛び降りて走り出した。
 

子どもたちの成長を実感するシーンが増えてきた

アウディ Q5

以前なら「今度はテントのペグを打って」と子どもたちに言っていたが、言葉にする前に軽やかに動いていた。小さな頃からキャンプに来ていたから、何をすべきか理解できている。前の冬にはスノーボードを始めたし、海水が温かくなってきたのを見計らってサーフィンにもトライした。ここのところ、一気に行動範囲が広がった感じがする。そのかいあってか、我が子ながら頼もしく育っている。
 

荷物をシッカリ積めるクルマにしたのには理由がある

アウディ Q5

「ウワー!」「ワハハ!」。おいおい、やりすぎだよ(笑)。きっと下着までビショ濡れだぞ。やるときは、ためらわずにやる。妻に言わせると、そういうところも僕を見習っているらしい。着替えもたくさん持ってきたから心配ない。こういうときのために荷物がたっぷり積めるクルマに乗っているのだから。アウディ Q5は今時のSUVらしくスタイリッシュで荷室の容量も大きい。実に頼もしいやつだ。
 

僕に似て、意外性と非日常に子どもたちは貪欲だ

アウディ Q5
アウディ Q5

娘はスキレットでエビを焼いている。香ばしい匂いが漂ってきた。トングもすっかり上手に使えるようになった。今ではお手伝いをしながら、ママのテクニックを真似ている。息子は僕と一緒に、ハンバーグを美味しく焼くことに燃えている。焼き加減、いや、料理はセンスだ。真剣な表情に嬉々とした冒険心が見える。次になにが起こる? 彼はキャンプの意外性や非日常に貪欲だ。僕に似ている。
 

尊敬を期待したことはない。ただ一緒に楽しみたかった

アウディ Q5

どうしてアウトドアの食事はこんなに美味いのか。そんなことを考えていたら妻が「この子ったら『うちのパパ、凄いんだ』って自慢しているのよ」と言った。息子は「パパはキャンプもサーフィンも、なんでもできる」と少年サッカーチームの仲間に話しているらしい。ママ友からも「うちのパパとは大違い」と感心されたとか。もっとも、尊敬されたいとか、見返りを期待したことはない。ただ僕がやりたくて、一緒に楽しんでいただけだ。
 

みんなが、家族が、心から楽しんでいることを実感

アウディ Q5

「あなた、ありがとう」。子どもたちが寝静まって、妻が言った。どうしたの、急に? 本音を言えば「ありがとう」と言いたいのは僕の方だ。僕は家族のために出かけているつもりはない。僕自身が仲間や同僚、そして家族と一緒に楽しみたかっただけだ。結果として、みんなも家族も喜んでくれている。「どういたしまして(笑)」。家族サービス? 少し変な言葉だ。そのために誰かが犠牲になる必要なんてないからね。
 

週末はキャンプへ! 家族みんなが「また行きたい」と言う最高の思い出

休日をアクティブに過ごせるクルマで、Let’sアウトドア!

 

キャンプやサーフィン、スノーボード……。とにかくアウトドアで、いろんなことを楽しみたい。となると、クルマは荷物をたくさん積めて、長距離移動もラクなクルマが理想! それでいて個性のあるデザインのクルマとなるとアウディ Q5、BMW X5、トヨタ FJクルーザーに心が踊った。選んだのはQ5だが、他の2台も魅力的だった。
 

文/ブンタ 写真/阿部昌也 スタイリング/柴山陽平

CREDIT

FATHER:シェル3万3000円/マムート(マムート スポーツ グループ ジャパン03-5366-0587)、チェックシャツ1万3000円/サン フランシスコ(ハリウッド ランチ マーケット03-3463-5668)、デニムパンツ1万4000円、ベルト4500円/マムート(ともにマムート スポーツ グループ ジャパン03-5366-0587)、ハット4900円、シューズ1万3000円/コロンビア(コロンビアスポーツウェアジャパン0120-193-803)※Tシャツはスタイリスト私物
MOTHER:ベスト6900円/コロンビア(コロンビアスポーツウェアジャパン0120-193-803)、カットソー1万1000円/ブルー ブルー(ブルー ブルー03-3715-0281)、コーデュロイパンツ2万5000円/エージー(エージー ジャパン03-5946-8990)、ブーツ1万6200円/コロンビア(コロンビアスポーツウェアジャパン0120-193-803)、ライトシェル1万7000円/マムート(マムート スポーツ グループ ジャパン 03-5366-0587)
SON:ベスト6900円、チェックスウェット5600円、パンツ5000円、キャップ3900円/リー、スニーカー5900円/パトリック(以上すべてストンプ・スタンプ03-5447-3486)
DAUGHTER:すべてスタイリスト私物
LOCATION:河内川ふれあいビレッジ