アルファロメオ ジュリア ▲2020年 3月27日発売のカーセンサーEDGEは“高性能”モデルを特集。自動車メーカーが擁する高性能サブブランドからハイスペックな最高峰グレード、そして特別限定の希少車まで。ユーズドカーでしか手に入らない、心踊る車選びをぜひ一緒にしませんか!

「最高峰の1台を狙え!」HYPER SPEC CAR !!!

ハイスペックを意味する「RS」「GT3」「GTI」「R」といったスペシャルなネームは、その車の階級を示すだけでなく、ヘリテージやフィロソフィー、性能などが最高峰と認められたモデルのみに与えられる特別な称号だ。

これらの文字や数字で冠されるオーナメントは単なる飾りではない。たしかに“格上”であることを示し、それぞれのブランドイメージとリンクしている。

例えばポルシェ。レーシングスポーツを意味する“RS(レン・シュポルト)”の名を冠した「911 GT3 RS」の開発舞台には、地獄のサーキットともいわれるドイツのニュルブルクリンクでの徹底した最速ラップへの追求がある。

例えばジープ ラングラー。抜群のフットワークと最強ともいうべき悪路走破性は、ハンパなファッションSUVでは走破不可能なアメリカのシエラネバダ山脈越え(22マイルロード!)で鍛えられる。その走破の証しこそ、さりげなく冠される赤い「トレイルレイテッド」バッジなのだ。

そして、四つ葉のクローバーを掲げたアルファロメオ最強グレード“QUADRIFOGLIO(クアドリフォリオ)”もまたしかり……。四つ葉はもともとチームに勝利をもたらす幸運のシンボルだったが、ある悲劇からその紋章は、アルファロメオワークスチームの護符としても機能するに至っている。

これら最高峰のモデルには、研鑽と挑戦、実績やヘリテージが生んだ、ハイスペックなだけの裏付けがあるのだ。

そこで、3月27日発売の輸入中古車情報誌『カーセンサー EDGE 5月号』の特集では「最高峰の1台を狙え!」と題して、ブランド血中濃度の高めの“高性能車”を大特集。字面を見ただけで興奮する、妄想が膨らむ高性能グレード選びをお手伝い。どうせ乗るならワクワクが止まらない、究極の1台に乗ろうじゃないか!
 

アルファロメオ ジュリア▲フェラーリのエンジニアリングが息づくクアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)を冠したアルファの心臓部。2016年の登場時は、量産4ドアセダン最速として独ニュルブルクリンク最速ラップを誇った

官能エンジンの爆発と咆哮でアドレナリン全開!
アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ

アルファロメオ ジュリア▲表紙を飾ったアルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ

表紙を飾るアルファロメオ ジュリアの最高峰グレード「クアドリフォリオ」。0→100㎞ /h 加速3.9秒! 最高速307㎞/hに達するハイパフォーマンスセダンだ。

その心臓部には、フェラーリのエンジニアリングによって魂が吹き込まれた90度直噴V6ツインターボエンジン「ティーポF154」を搭載。最高出力&最大トルクは510ps/600N・mを叩き出す!

ユーズドカーは、カーセンサーEDGE.net3月12日時点で、流通台数わずか6台のみという希少モデル。中古車相場は650万~820万円と、新車価格1153万円と比べると徐々にこなれつつある。

90度直噴2.9L V6が奏でるバイブスと、バリトンの利いた官能サウンドはアルファ独自の音色。アドレナリン全開で一度体感したらヤミツキ必至だ!

さらに先ごろ、伝統的手法にのっとって“高性能化されたモデル”として最強仕様のジュリア GTA&GTAm(トラックレース版)登場というアツいニュースが飛び込んできた。こちらも見逃せない!

 
アルファロメオ ジュリア
文/編集部、写真/デレック槇島、車両協力/伊藤雅浩
 

カーセンサーEDGE 5月号
最高峰の一台に乗ろう。

表紙