【クルマ生活@まとめ】いつも走っている“トンネル”の秘密に迫る
カテゴリー: カーライフ
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2014/06/11
日本土木学会のホームページによると、「人類のつくったトンネルの中で最も古い記録は、ユーフラテス川をくぐる水底トンネル」なのだとか。山間部のトンネルで有名な逸話は、大分県中津市耶馬溪町の「青の洞門」。1750年、禅海という僧が先頭に立ち、ノミと槌だけで30年かけて掘り抜いたといわれています。意外と知らないトンネルのあれこれ。今回は、車とトンネルの関係について触れているページを集めてみました。
トンネルの正しい走り方とは?
高速道路のトンネル事故を防ごう(シンク出版)トンネル、漠然と走っていませんか? トンネルは、勾配変化や視界の悪化などの影響で渋滞が発生しやすく注意すべき場所。このサイトでは、トンネル事故を防ぐための走り方に触れています。トンネルに入ったら迷わず点灯、車間距離が詰まりやすいことを意識、出口での急加速も禁物などのアドバイスがされています。
トンネル内で火災に遭遇したら
高速道路のトンネル火災に遭遇したら?(クルマ何でも質問箱|JAF)このサイトでは、トンネルで火災が発生した際の対処法に言及。災害時には、身の回りの安全が確保できたら、慌てずに非常電話や通報装置を探して、通報ボタンを押して火災の発生を道路管理者などに連絡。トンネル内のスピーカー、ラジオ放送を通じて情報や指示が流されるので、それに従って落ち着いて行動することが重要なのだとか。
トンネルの照明が進化している
トンネルの「照明」、入口と内部で“明るさ”が違うって知ってた?(高速トリビア|マイナビニュース)トンネルについてのトリビア記事。トンネルの照明と言えばオレンジのイメージがありますが、最近の進化について解説してあります。ポイントは消費電力と寿命。オレンジ色の光は、昭和30年~平成11年まで使用されていた「ナトリウムランプ」、そこから、「蛍光ランプ」、「セラミックメタルライドランプ」と進化し、最近では「LEDランプ」が使用されているのだとか。
トンネル工事の最先端技術がスゴい
工事の技術紹介(東京SNOOTH|首都高速道路)大橋ジャンクション、五反田出入口、大井ジャンクションについて、トンネル工事の技術を紹介しています。五反田出入口の構築工事では、地中のみで工事が可能な非開削工法を採用しているとのこと。また、中央環状品川線のトンネル部分の長さは約8.4km。大橋JCTで高速中央環状線の山手トンネルと接続すると合わせて約18kmとなり、道路トンネルとしては日本一、そして世界2位の長さなのだとか。
まとめ
本来、あって欲しくはないことですが、万が一トンネル内で事故が起きると大惨事につながりかねません。普段、なんとなく走っているかもしれませんが、災害が発生したらどうすればいいのかなどを知っておいて、いざというときには適切に対処できるようにしておきましょう。※サイト情報は2014年5月21日時点
高速道路のトンネル事故を防ごう(シンク出版)
高速道路のトンネル火災に遭遇したら?(クルマ何でも質問箱|JAF)
トンネルの「照明」、入口と内部で“明るさ”が違うって知ってた?(高速トリビア|マイナビニュース)
工事の技術紹介(東京SNOOTH|首都高速道路)
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