まずは水拭き。ホコリなどの大きな汚れをふき取るのと同時に、シボの奥に潜んでいる汚れを浮かせて落としやすくする

まずは水拭き。ホコリなどの大きな汚れをふき取るのと同時に、シボの奥に潜んでいる汚れを浮かせて落としやすくする

インテリア専用クリーナーで手の脂やタバコのヤニなど、しつこい汚れをオフ。洗浄液が垂れにくいフォームタイプのクリーナーが便利

インテリア専用クリーナーで手の脂やタバコのヤニなど、しつこい汚れをオフ。洗浄液が垂れにくいフォームタイプのクリーナーが便利

手の届きにくいエアコン吹き出し口などは、クロスを割り箸に巻き付けて使うと掃除しやすい。内装をキズ付けにくい竹箸がオススメ

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クリーナーを完全に取り除いたら保護ツヤ出し剤を塗布。乾燥後、絞ったクロスで軽くひと拭きすると自然なツヤになる

クリーナーを完全に取り除いたら保護ツヤ出し剤を塗布。乾燥後、絞ったクロスで軽くひと拭きすると自然なツヤになる

お掃除のセオリーは家具の手入れと何ら変わりません!

手アカやタバコのヤニ、排気ガスなどでススけてしまうダッシュボードやコンソール。車に乗っている時、もっとも視界に入る部分だけに、いつも清潔にしておきたいものです! 今回は車内の樹脂パーツの掃除方法を解説します。

まずは絞ったクロスで水拭き。ホコリなどの大まかな汚れを先にオフしておきます。お掃除のキホンですね。いつもの掃除ならコレだけで終わっちゃうんじゃないでしょうか? 今回は水だけで落ちない汚れを徹底的にキレイにするため、樹脂パーツ専用のクリーナーを使います。水滴が落ちにくいフォームタイプのクリーナーが便利ですが、アルカリ電解水を使ったアイテムでも汚れをスッキリ落とせます。

クリーナーはダッシュボードなどに直接吹き付けてOK。ですが、洗浄液がスキマに入ってしまわないようケアするのを忘れないようにしましょう。エアコン吹き出し口などの狭い部分は、クロスを巻いた割り箸にクリーナーをスプレーしてキレイにしましょう。

シュッとしたらサッと、良く絞ったクロスでクリーナーを拭き取っていきます。ひととおり掃除が済んだら完全に乾かします。その後、保護ツヤ出し剤をクロスに吹き付けてから樹脂パーツに塗っていきます。

一見、変質しにくいように見える樹脂パーツですが、実は紫外線や経年変化によってドンドン劣化しています。数十年経った車では触れただけで内装材がパキッと割れてしまうこともあったりなかったり…。

見た目はもちろんですが、紫外線によるダメージを防ぐために保護ツヤ出し剤は有効です。ビカビカになってしまうのが趣味じゃない、という方はコーティング剤が乾燥した後に、固く絞ったクロスでひと拭きしてみてください。落ち着いた印象になるはずです。

いつもの掃除に加えて、カー用品を活用することで車内の清潔度と見た目はワンランクアップ。いつでも人をもてなせる車内を目指しましょう。

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*価格は2013年12月12日時点