ヘッドライトの曇りや黄ばみを除去!【しっかりメンテ編】
カテゴリー: カーライフ
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2013/07/29
経年劣化や紫外線などによって曇りと黄ばみが発生したヘッドライトレンズ。普通に洗車しただけではなかなかクリアにならない
ホコリや油汚れをきれいに洗い流したら充分に乾燥させる。濡れた部分が残っていると、この後の作業の効果が低下する
ヘッドライト用研磨剤を付属の研磨用クロスに付け、上から下(一定方向)に研磨。少し力を入れて押しつけながら磨くと効果的
研磨剤が乾いたら仕上げの拭き上げ。たいていの場合、専用の拭き取り用クロスが付属しているので、それを使って拭き上げる
曇りと黄ばみの程度によって、何度か作業を繰り返すとより効果的。今回は2回の施工で透明度を取り戻すことができた
曇りや黄ばみは表面劣化が主な原因
「ヘッドライトが何だか暗い気がする…」、「念入りに洗車してもレンズの黄ばみが取れない…」。そんな悩みを抱えるオーナーも少なくないことでしょう。今回は、そんなオーナーにお試しいただきたいヘッドライトのメンテナンスです。
ヘッドライトの曇りや黄ばみは、経年劣化や紫外線によるレンズ表面へのダメージが原因で、低年式車はもちろん、駐車場所や保管環境によっては、さほど古い車でなくても起こりうるトラブルです。また、ヘッドライトのレンズのみならず、サイドバイザーなどの透明アクリル系樹脂パーツにはよく見られる現象と言えます。
そんなヘッドライトの曇りや黄ばみの除去には専用のケミカル剤を使うのが効果的です。洗車の後にひと手間かけるだけで、愛車の表情が見違えるほど明るくなるヘッドライト・ケアにチャレンジしてましょう。
見た目の印象もライトの明るさも段違い
まずは、いつものように洗車します。もちろん、ヘッドライト回りだけを洗ってもOKですが、洗車のついでに作業した方が効率的ですね。
レンズ表面に着いたホコリや汚れをきれいに洗い流し、水分をしっかり拭き取って乾燥させます。次は、レンズ表面の研磨。専用の研磨剤を研磨用クロスに適量付け、一方向に磨いていきます。曇りや黄ばみをしっかりと落とすには、少々力を入れて押しつけながら磨くと効果的です。黄ばみがひどい車の場合、クロスが黄色く汚れるので、その効果が良くわかります。
研磨剤が乾いたらすぐに拭き取り用クロスで拭き上げて作業完了。あとは、程度に合わせてこの行程を繰り返せば、よりきれいな仕上がりが期待できます。研磨用クロスや拭き上げ用クロスは、たいていは研磨剤に付属しています。その場合、別に用意する必要はありませんが、施工の回数によっては足りなくなる場合もあるので、そのときは後から買い足す必要があります。
ヘッドライトは車の瞳。ここがクリアになるだけで印象も段違い。もちろんライトの明るさも改善できて安全運転にも役立ちます。ヘッドライトのメンテナンスをぜひお試しください!
ヘッドライトレンズの曇りや黄ばみ取りには「カーメイト ヘッドライトレンズ クリア復活剤」や「ソフト99 LIGHT ONE(ライトワン)」などがオススメです。