カンタン確実! 0.15mmの完全ガード[ホルツ ボディ・プロテクションシート]
カテゴリー: ガジェット・パーツ
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2013/11/28
ドアステップやドアノブまわりなどのキズつきやすい部分に貼るポリウレタン製透明保護シート「ホルツ ボディ・プロテクションシート」
まずは貼る場所に合わせて適切な形状、大きさにプロテクションシートをカットしておく。今回はシンプルな長方形
カーシャンプーで貼る部分のホコリや汚れ、油分、ワックスなどを除去する。汚れが残っていると、すぐに剥がれてしまう原因に
水分はしっかり拭き取り、充分乾燥させる。未塗装の樹脂部分や高熱になる部分、すでにキズのある部分などには施行不可
剥離紙を剥がしながら、気泡が入らないように貼り付ける。シートの厚みが0.15mmあるので、貼り付け作業はさほど難しくない
施工完了。見た目はほとんどわからない貼り付け部分。施工後24時間は力を加えたり雨に濡れたりしないようにし安定させる
キズつく前に貼る! がセオリーの透明保護シート
汚れやホコリはボディの塗装面をキズつける原因になる…ということで、洗車後のワックスがけやコーティングは今や常識になりつつあります。ただ、乗員が直接触れたり、走行中の跳ね石や障害物に接触しやすい場所のキズ防止までされる方は、まだまだ少ないようです。今回は、そういった部分に直接貼り付けて保護するシート「ホルツ ボディ・プロテクションシート」をご紹介します。
今回試してみた「ホルツ ボディ・プロテクションシート」は、丈夫で柔軟なポリウレタン素材の透明なシート。保護したい場所に直接貼り付けて保護します。爪が当たりやすいドアノブまわりや靴底が当たりやすいドアステップ、ドアを開けたときにぶつけやすいドアエッジ部分、狭い路地や車庫入れ時に接触しやすいドアミラー先端など、キズ付けやすい部分に貼っておくだけで、塗装面が保護できます。
施工後もほとんど目立たない透明のシートなので、スマホやタブレットの画面などと同様、できる限り早いうちに施工しておくのがベターです。
地味なアイテムながらその効果は確実
まずは施工部分に合わせて、プロテクションシートをカットしていきます。貼り付ける部分の形状によっては、水性のサインペンなどで切り出し線を引いてから、それに沿ってカットするのが効率的。今回はドアステップ部分に施行するため、シンプルな長方形に切り出しました。
次は、施工箇所の洗浄。油分や汚れ、ホコリなどが付着したままでは、せっかく貼ったシートがすぐに剥がれてしまう原因となります。カーシャンプーを使用してキレイに洗い、水分を良く拭き取って乾燥させたら、下準備は完了。剥離紙を少しずつ剥がしながら、気泡が入らないよう慎重にプロテクションシートを貼り付けていきます。
シートは0.15mmの厚さがあるので、貼り付け作業はさほど難しくない…という印象でしたが、さらに慎重を期して施工したい場合は、中性洗剤の水溶液(0.5%程度)を施工部分とシート粘着面に吹き付けてから位置決めをし、ゴムヘラなどで水分と気泡を押し出しながら貼り付け作業することをオススメします。
施工後は安定するまで24時間ほどかかるので、その間、ムリな力をかけたり、水や雨がかからないようご注意を。貼り付け後のプロテクションシートは全く目立たず、施工した部分がわからないほど地味なアイテム…ですが、効果は確実なので非常に有効なボディ保護アイテムといえるでしょう。
未塗装の樹脂面やすでにキズがついている塗装面、ゴム、エンボス加工面など、確実な貼り付けができない部分もありますが、施工後はその効果が日々確認、実感できるオススメ・アイテムです。ぜひお試しください!