ポルシェがゴルフトーナメント「ヨーロピアンオープン」の冠スポンサーに
カテゴリー: ポルシェのニュース
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2015/04/15
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、スポーツの世界でもトップレベルのスポンサー活動を拡大します。スポーツカーメーカーであるポルシェは、今年復活するヨーロピアンオープンの冠スポンサーとしてプロゴルフに参入し、ヨーロピアンツアーの中でも最も名高いトーナメントのひとつのパートナーになります。第1回ポルシェ ヨーロピアンオープンは、賞金総額が200万ユーロを数え、2015年9月24日から27日にかけてドイツのニーダーバイエルンにあるバート・グリースバッハのゴルフリゾートで開催されます。ポルシェ ヨーロピアンオープン大会は、名誉ある賞金王を競うレース・トゥ・ドバイ2015に組み込まれおり、ヨーロピアンツアーのオーガナイザーであるスイスの4SPORTS & Entertainment AGにより運営されます。
ヨーロピアンオープン選手権は1978年から2009年まで開催され、この期間中、トーナメントは最高峰の地位を獲得しました。ポルシェAGのセールス&マーケティング部門担当役員のベルンハルト・マイヤーは次のように述べています。「私達は、プロゴルフへの参入を決める前に、世界中でスポンサーの対象を探していました。そして最終的に、長い伝統を誇るスポーツカーメーカーとしてヨーロピアンオープンへのサポートを決定しました。感動的な歴史に彩られたこの伝統ある大会には、多くの伝説的なゴルフプレイヤー達の名前が刻まれています。すなわち、私達が精神的に共感できるトーナメントなのです。何と言っても、ヨーロピアンオープンは世界中から優れた評価を受け、最高レベルのゴルフを約束するトーナメントです」。
ベルンハルト・マイヤーは、ポルシェ ヨーロピアンオープンをポルシェ ゴルフカップの必然的な拡張と考えています。日本を含め世界中で開催されているポルシェ ゴルフカップは、ポルシェ オーナーだけを対象としたアマチュアトーナメントシリーズです。「昨年だけでも、世界中の150の大会に8,000名のオーナーが参加しました。この高まり続ける人気が示すように、顧客のロイヤルティを高めるだけにとどまらず、ポルシェ ブランドに新たなターゲットグループを引き寄せています。そして私達のブランドのスポーティなコアを強化するうえで、ゴルフはもうひとつの理想的な機会となります」。
ヨーロピアンオープンの復活は、ヨーロピアンツアーにとっても長年の願望です。ヨーロピアンツアーの最高執行責任者兼国際政策部長のキース・ウォーターズは、喜びに満ち溢れています。「今回、ポルシェがヨーロピアンオープンの冠スポンサーとなることをとても嬉しく思います。この名高いトーナメントを国際トーナメントカレンダーに復活させるうえで、ポルシェのような企業が強力なパートナーは必要不可欠でした。バート・グリースバッハのハートル・リゾートおよび大会主催者の4Sports & Entertainmentの大株主であるハンス・ディーター・クリーヴン博士、ならびに、ヨーロピアンオープンへのポルシェの参加を実現させたトーナメント責任者のドミニク・センらにも感謝しています。ドイツで初めて開かれるこのトーナメントの成功に向けて、皆が力を合わせることを期待しています」。
ポルシェのスポーツスポンサー活動:
スポーツはポルシェのDNAです。世界で最も成功したスポーツカーメーカーとして、ポルシェ ブランドは、設立当初からモータースポーツとは切っても切り離せない関係にあります。その理由は、世界中のサーキットで成し遂げてきた3万回以上の勝利だけではありません。テニス、そして若者を対象としたスポーツ促進活動と並び、プロゴルフへの関与は、将来のスポーツスポンサー活動プログラムの第3の柱となるでしょう。女子テニスとの結び付きは、今や長い伝統を誇ります。ポルシェは、1978年よりポルシェ テニスグランプリのスポンサーを務め、2002年からは大会を主催しています。さらに、2012年よりドイツテニス連盟(DTB)のパートナーになり、フェドカップでのポルシェ チームジャーマニーへのサポートや、ポルシェ タレントチームジャーマニーを通じたドイツのテニスジュニアへのサポートを行っています。現在のブランドアンバサダーは、マリア・シャラポワとアンゲリク・ケルバーです。ポルシェはこれに加え、「ターボ・フォー・タレンツ」プログラムを通じて、サッカー、バスケットボール、アイスホッケーの若手選手の成長も促進しています。この中では、若者の支援活動において2部リーグのRBライプツィヒと協力しています。さらに2015/16シーズンからは、シュトゥットガルト・キッカーズとの間で、若者のサッカーに関して将来を見越したパートナーシップを結んでいます。11のクラブと55の学校がパートナーとして加盟するルートヴィヒスブルクのポルシェ バスケットボールアカデミーでは、その地域のおよそ2,500名の子供達が、プロの指導者の下で定期的にバスケットボールをしています。ビーティッヒハイム・スティーラーズも、スポーツカーメーカーからジュニアアイスホッケーへのサポートを受けており、毎年、ポルシェ アイスホッケーキャンプが開催されています。若者を対象とした上記の全てのパートナーシップは、恵まれない子供達がそれぞれのスポーツ分野に参加できるようにすることも目標に含んでいます。