Volkswagen「Passat 2.0 TDI* 1 」シリーズの日本導入を決定
カテゴリー: フォルクスワーゲンのニュース
2017/10/11
▽増加傾向にある日本国内の輸入ディーゼル車需要に応える
▽「Passat 2.0 TDI」シリーズの導入は、来年初めから
▽世界的にもっとも厳しい日本のポスト新長期規制排ガス規制に適合
(日本仕様の2.0TDIは、排ガス後処理システムにEGR*2、酸化触媒、SCR*3、DPF*4を標準装備)
▽第45回 東京モーターショーに「Passat Variant TDI」を参考出品
*1 TDIは、VWのターボディーゼルエンジンシリーズの総称です。
*2 排気再循環
*3 SCR(尿素式選択還元触媒)
*4 DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(代表取締役:ティル シェア、本社:愛知県豊橋市、
略称:VGJ)は、このたび、「Passat(パサート)」のディーゼルエンジン搭載車、「Passat TDI(パサート
ティーディーアイ)」シリーズの型式認証を取得し、日本市場への導入を決定いたしました。なお、国内
販売は来年初めを予定しています。
近年、日本のディーゼル乗用車市場は拡大しており、今年上半期では、前年同期比で1.2倍、その中
でも、ディーゼル車のバリエーションが多い輸入車が注目されています(同2倍以上)。ディーゼル車が
伸びている背景には、経済性(燃油代)、パワフルな走り、環境への貢献(低いCO2排出量)などへの
理解が広がり、今後も一定の需要が見込まれています。VGJでは新たに「TDI」モデルを追加導入する
ことで、ディーゼル車に関心が高いお客様のご要望にお応えしてまいります。
今回導入する2リッター、ターボディーゼル「TDI」は、排ガス後処理システムに酸化触媒、SCR(尿素式
選択還元触媒)、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)を採用することで、世界的に最も厳しい
とされる日本のポスト新長期排ガス規制に適合しています。この最新の「TDI」を搭載して導入する
「Passat」は、セダンとステーションワゴンの2モデルがあり、国内販売するフォルクスワーゲンの中では
上位に位置する中型車で、2015年7月の導入以降、ひとクラス上の競合車を凌駕する居住性、快適性、
そして、将来の自動運転に向けた数々の高度運転支援システムや安全、快適装備を装備しています。
また、次世代パワートレインとして注目されているPHEV(プラグインハイブリッド)をラインアップに持つ
など、フォルクスワーゲンの先進技術を満載したモデルシリーズです。
VGJは、今回のディーゼルモデルの導入決定に合わせて、ステーションワゴンの「Passat Variant TDI」
を10月28日(土)から一般公開が始まる第45回 東京モーターショーに参考出品します。
【転載元】
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