スズキ、インドのグジャラート州新工場の定礎式を実施
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2015/01/29
スズキ株式会社は本日、インド・グジャラート州に新しく設立した四輪車生産子会社「スズキ・モーター・グジャラート社(以下、SMG)」の新工場の定礎式を実施した。
式典には、アナンディベン・パテル グジャラート州首相をはじめ、州政府からの来賓、八木毅 インド駐箚特命全権大使およびスズキからは鈴木修会長兼社長、鈴木俊宏副社長、マルチ・スズキ社のR.C.バルガバ会長、鮎川社長らが出席した。
鈴木会長は式典の挨拶で「グジャラートでの新工場建設は、私どもにとって新たな時代の幕開けであり、第2のスズキ・プロジェクトです。モディ首相閣下が提唱される ”Make in India” 構想のもと、ここグジャラート州に生産性・効率性を追求した最新鋭の生産工場を立ち上げます。新工場は25万台の生産能力からスタートし、皆様と一緒に作った製品をインド並びに全世界へ供給して参りたい。」と述べた。
SMGは、今後のインド四輪車市場の伸張及びインドからの輸出拡大に備え、四輪車の生産能力を確保するためにスズキが全額出資する形で2014年3月に設立した新会社であり、新工場は2017年半ばの生産開始を目指している。生産能力は年間25万台を予定しており、投資額は約600億円を見込んでいる。
SMGのグジャラート州の新工場で生産された車両・部品はマルチ・スズキ社にのみ供給され、同社の販売網で販売される。マルチ・スズキ社では商品開発と販売力強化の投資に専念し、新生産会社への投資はスズキが行っていく。
社名:Suzuki Motor Gujarat Private Limited
所在地:グジャラート州アーメダバード市
代表者:相澤 直樹(スズキ株式会社 取締役専務役員)
敷地面積:640エーカー(260万m2)
生産開始:2017年半ば
生産能力:年間25万台
投資額:約600億円
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