Hondaが第7回太平洋・島サミット関連行事に参加 -Hondaの考えるスマートコミュニティを提案-
カテゴリー: ホンダのニュース
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2015/05/20
Hondaは、2015年5月22日及び23日に福島県いわき市で開催される第7回太平洋・島サミットの関連行事である「パシフィック・フェスタ2015※1(主催:国際機関太平洋諸島センター 日程:5月21日〜24日 場所:アーク森ビル カラヤン広場[東京都港区])」に参加※2し、電気自動車「フィットEV」や超小型EV「MC-β」、太陽光発電からの充電を可能にするEV充電器「Honda Power Charger」、EVの電気を外部に供給する外部給電器「Power Exporter Concept 9000」を展示します。
太平洋・島サミットは、日本と太平洋島しょ国の絆を強化することを目的として、1997年から3年に一度開催されている首脳会議です。多くの島しょ国は、エネルギーをほぼ輸入に頼り、調達の自前化や輸送費用を含めたコストの軽減が課題になっています。また、海面上昇の影響を受けやすいことから、CO2排出量の低減による地球温暖化対策にも取り組まなければなりません。
Hondaは、モビリティの電動化や水素を含めた再生可能エネルギーを活用したエネルギーマネジメント技術の開発を進めることにより、エネルギーの家産家消とCO2の低減を目指しています。こうした取り組みが島しょ国・地域の課題解決に役立つことを期待し、今回の太平洋・島サミット関連行事への参加を決定しました。
このほか、5月21日には2つの関連行事にも参加します。「日本・太平洋諸島経済フォーラム」※3で、島しょ国・地域の首脳らに、Hondaが取り組んでいる水素関連を含む電動モビリティやエネルギーマネジメント技術を紹介し、さらに、「日本の水素輸出による経済協力開発の提案」※4では、Honda独自の高圧水電解システムを採用する「スマート水素ステーション(SHS)」の1/1モックアップを展示し、Hondaの考える水素社会を提案します。
Hondaは、水素を中心とした「つくる」「つかう」「つながる」技術で、モビリティを作るだけではなく、それらが使うエネルギーの創出と効率的な活用についても積極的に技術開発を進め、「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現に向け、島しょ国・地域も視野に入れて、チャレンジしていきます。
※1 太平洋の島々の伝統文化を紹介する日本と太平洋地域の文化交流祭(パシフィック・フェスタホームページhttp://www.pacific-fete.net/)
※2 Hondaが参加するのは、21日及び22日の2日間
※3 日本の経済界トップと島しょ国・地域首脳らとの交流機会を設け、島しょ国・地域と日本企業の一層の提携関係の創出と強化を図り、各国の経済・産業開発に資することを目的に開催されるフォーラム(主催:一般社団法人太平洋協会[JAPIA]、日本貿易振興機構[ジェトロ] 場所:ジェトロ展示場[東京都港区])
※4 主催:日本・太平洋島しょ国友好議員連盟、FCVを中心とした水素社会実現を促進する研究会 場所:ホテルニューオータニ[東京都千代田区])
<パシフィック・フェスタ・出展一覧>
○フィットEV
○超小型電気自動車 MC-β
○高機能普通充電器 Honda Power Charger HEH55
○外部給電器 Power Exporter Concept 9000
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