Hondaは、世界最大のブランドコンサルティング会社であるインターブランド社によるグローバルなブランド価値評価ランキング「Best Global Brands 2014」において、20位にランクインしました。

「Best Global Brands」は、世界規模で事業を展開するブランドを対象として、そのブランドが持つ価値を金額に換算し、上位100社をランク付けしたもので、2014年で15回目の発表となります。

Hondaは、2013年の20位からランクは変わらないものの、ブランド価値金額については、昨年から約17%アップとなり、216億7300万USドル※1(約2兆1889億7300万円)となりました。

Hondaについてのインターブランド社による主なコメントは、以下の通りです。

● FIA※2フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)に2015年より参戦し、McLarenと20年ぶりにチームを結成することで、「Powered by Honda」が隆盛を誇った時代のように、ブランド認知が飛躍的に高まることが期待される。

● F1はBRICSのような新興国でも開催されているため、新興国市場を中心に高いシェアを保っている二輪事業においてはもちろん、四輪事業のブランド力強化にもつながることが見込める。さらに、Hondaは生産の現地化を急速に進め、こうした市場との結びつきと需要への反応をさらに高めようとしている。

● F1のエンジンにはターボによるダウンサイジング化が導入された。この機構は市販車とも類似しているため、今回の参戦はHondaが存在感と独自性を示す絶好の機会となる。

Hondaは、「The Power of Dreams」をコーポレートスローガンとして掲げており、人々とともに夢を求め、夢を実現していきたいと考えています。今後も世界中でお客様に支持されるブランドとなるべく、全社一丸となって取り組んでいきます。

※1 1USドル=101円換算
※2 FIAとは、Federation Internationale de l' Automobile(国際自動車連盟)の略称

Best Global Brands 2014