ダカールラリー2015 参戦ライダー発表
カテゴリー: ホンダのニュース
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2014/09/26
ダカールラリーに3年連続で参戦するHondaのワークスチーム「Team HRC」は、2014年9月25日に、スペインのモーターランド・アラゴンにて、ダカールラリー2015に参戦するライダーの発表を行いました。
参戦ライダーは、昨シーズンに続き、エルダー・ロドリゲス(ポルトガル、35歳)、ホアン・バレダ(スペイン、31歳)、パウロ・ゴンサルヴェス(ポルトガル、35歳)の3選手に、ジェレミアス・イスラエル(チリ、33歳)、ライア・サンツ(スペイン、28歳)が新たに加入し、計5名で挑みます。参戦車両は、ラリーレース専用モデル「CRF450 RALLY」の新型です。
ダカールラリーは、世界で最も過酷とされるオフロードバイクレースです。2015年は、1月4日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスをスタート。途中、ボリビア、チリを経て、ゴールとなるブエノスアイレスを目指し、1月17日までの2週間、約9,000kmを走破します。
5人のライダーたちは、ダカールラリー2015に向け、それぞれ前哨戦とも言われる他のラリーに参戦するなど、日々トレーニングを重ねてきました。
ロドリゲス、バレダ、ゴンサルヴェスは、2014年FIMクロスカントリーラリー世界選手権に参戦。2013年の年間チャンピオンであるゴンサルヴェスは、第1戦のアブダビ・デザート・チャレンジにおいて総合優勝を決め、バレダも、カタールで行われたシーラインクロスカントリーラリーで総合優勝を果たすなど、成長を続けています。また、新しく加入したジェレミアス・イスラエルはチリ人ライダーとしてトップクラスの選手であり、トライアル出身で「スーパーウーマン」の異名を持つライア・サンツはダカールラリー2014で女性ライダーの最上位に輝き、総合でも16位に入る実力派ライダーです。
なお、Team HRCでは、昨年に引き続き、マルティーノ・ビアンキがゼネラルマネージャーを、山崎勝実が代表をそれぞれ務めます。さらに、数々のチームにおいて優れたマネジメント力を発揮してきたウルフギャング・フィッシャーをチーム監督に迎えるなど、チーム体制をさらに強化。2013年に24年ぶりのワークス参戦を果たしたHondaは、ダカールラリー2015で総合優勝を目指します。
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