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5ナンバー2Lクラスの7／8人乗りミニバンとして、日産 セレナやトヨタ ノア／ヴォクシーと激しい販売台数争いを繰り広げるステップワゴンの4WD車が、2012年4月に変更されたFF車から1カ月遅れで、マイナーチェンジを実施した。

FF車と同様に新開発のCVTを採用。このトランスミッションは、走りと燃費性能を高い次元で両立させた次世代革新技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY（アースドリームステクノロジー）」のひとつとして、新たに開発された中型クラス車両用のもの。全車に装備されるアイドリングストップシステムとあわせて、5ナンバー2Lクラス、全高1800mm以上の7／8人乗りミニバンクラスでは初となる、全車が新エコカー減税75％減税に適合している。

また、この変更を機にFFモデルに用意されるスポーティなスパーダ Z・COOL SPIRIT（クールスピリット）が4WD車にも用意されることとなった。

価格は、エントリーグレードのステップワゴン「G」4WDの248万8000円から、スポーティなステップワゴン スパーダ「Zi」4WDの370万2000円まで。エントリーグレードは12万8000円、最上級グレードは10万2000円の値上げとなっている。