ホンダ フリード/フリードスパイク 【マイナーチェンジ】
カテゴリー: ホンダの新型車
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2011/10/27
内外装の変更および、VSA(車両挙動安定化制御システム)を標準装備
↑フロントセクションが改良されたフリード(左)。フリードスパイク(右)も同時にマイナーチェンジ
「サイコーにちょうどいいホンダ」のキャッチフレーズで登場した5ナンバーサイズのコンパクトミニバン、フリードと、フリードから派生した5人乗りハイトワゴンのフリードスパイクが、揃ってマイナーチェンジを果たした。共通の変更点としては、安定した走りでゆとりをもたらすVSA(車両挙動安定化制御システム)が標準装備されたことだ。個別に見ていくと、フリードは全タイプの3列目シートが3席から2席へと変更された。これは一人ひとりの占有スペースを拡大させることが目的で、6人乗り仕様と7人乗り仕様が用意される。エクステリアでは、メッキとクリアを組み合わせたLED式のリアコンビネーションが採用された。また、一部グレードにはスタイリッシュなクローム調のヘッドライトガーニッシュが採用されている。最上級のGエアロはバンパー形状を変更。クロームメッキによる精悍な印象のラジエターグリルが与えられた。
フリードスパイクは、運転席と助手席にアームレストがエントリーグレードであるG以外の全モデルに標準装備された。また、全モデルに省燃費運転に貢献する「ECONモード」を標準装備。その結果、前輪駆動モデルの6人乗り仕様の燃費性能はJC08モードで16.6km/L、10・15モード燃費では17.0km/Lを実現した。
価格は、フリードとフリードスパイク共通のエントリーグレードであるGのFF車の169万8000円から、フリードの最上級車となる7人乗り仕様のGエアロ4WDで233万500円、フリードスパイクでは4WDのGエアロ4WDの229万9000円までとなっている。
グレード(すべてフリード) | G | Gジャストセレクション | Gエアロ |
駆動方式 | FF | 4WD | |
トランスミッション | CVT | 5AT | |
全長×全幅×全高(mm) | 4215×1695×1715 | 4215×1695×1745 | |
ホイールベース(mm) | 2740 | ||
車両重量(kg) | 1290 | 1330 | 1410 |
乗車定員(人) | 6 | 7 | |
エンジン種類 | 直4SOHC | ||
総排気量(cc) | 1496 | ||
最高出力[kW(ps)rpm] | 87(118)/6600 | ||
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 144(14.7)/4800 | ||
10・15モード燃費(km/L) | 17.0 | 14.0 | |
ガソリン種類/容量(L) | レギュラー/42 | ||
車両本体価格(万円) | 169.8 | 188.15 | 233.05 |
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