日産 ムラーノ 【フルモデルチェンジ】
カテゴリー: 日産の新型車
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2008/09/30
斬新なデザインやプレミアム感はそのままに
新プラットフォームの採用で走行性能や乗り心地、快適性が向上
↑フロントグリルと4連プロジェクターデザインヘッドランプが巧みに組み合わされたフロントマスクをはじめ、後端が跳ね上がったウインドウグラフィックスなど、斬新なデザインは先代以上
コンセプト
新型プラットフォームを採用
スポーティな走りと快適の乗り心地を両立
斬新なデザインと高い運動性能により、日米で高い人気を博したムラーノ。すでに北米ではフルモデルチェンジが施され、2008年1月から新型が発売されていたが、ついに日本上陸を果たした。この新型のコンセプトは「モダンアートデザイン」「プレミアムドライビング」「スイートルーム」で、先代のイメージが踏襲されているフォルムは、より曲線美が前面に押し出された斬新なもの。プラットフォームには新たに「D-プラットフォーム」が採用され、スポーティな走りと快適な乗り心地が両立されている。さらに、より質感の向上が図られたインテリアは、スタイリッシュガラスルーフやマイルドフローエアコンなど利便性に優れた装備が多数採用され、上質な居住空間が演出されている。
バリエーション
2.5Lと3Lの2種類のエンジンに
エクストロニックCVTが組み合わされる
新型ムラーノのグレードは「350XV FOUR」「350XL FOUR」「250XV FOUR」「250XL FOUR」の4種。グレード名の通り搭載されるエンジンは2.5L直4DOHCと3L V6DOHCで、駆動方式は全車4WD。ミッションにはアダプティブシフトコントロール(ASC)付きエクストロニックCVTが組み合わされる。このASCにより、動力性能と燃費性能の両方が最適になるよう変速タイミングが調整されるという。その結果、車両重量1770kg未満のモデルで「平成22年度燃費基準+5%」となる10・15モード11.4km/L、2.5Lエンジン搭載車の1770kg以上のモデルで「平成22年度燃費基準+20%」となる10・15モード11.0km/Lが達成された。ボディカラーは、新色であるグレイッシュブロンズとダークブルーを含む全7色で、全てのカラーに塗装表面の擦り傷痕が復元するスクラッチシールドが標準設定されている。価格は250XL FOURの315万円から350XV FOURの404万2500円まで。
内外装
伸びやかな面と曲線を組み合わせた外観
内装は独創的な左右非対称デザインを採用
後端が跳ね上がったウインドウなど、らしさが踏襲されたエクステリアは、曲線と面が巧みに組み合わされたデザイン。なかでもグリルとヘッドライトが融合されたフロントマスクは、ひときわ目を引くアグレッシブなデザインとなっている。一方、インテリアはラグビーボールシェイプでありながら左右非対称デザインが採用され、モダンかつ独創的なイメージ。さらに本アルミとクロームメッキが施されたセンタークラスターやクルーザーがイメージされたセンターコンソールなど、プレミアムSUVに相応しい上質な室内空間が目指された。加えて、スタイリッシュガラスルーフやキー連動室内照明システム、マイルドフローエアコン、サイドブラインドモニター&バックビューモニターなど、使い勝手や快適性を向上させる装備類がふんだんに用意されている。
POINT
1独創性により磨きをかけ
圧倒的な存在感を放つ
2広さと上質さを兼ね備えた
セダンライクな居住空間
3まるで1枚パネルのような
開放的な電動ガラスルーフ
4動力性能と環境性能が両立された
2.5L直4と3L V6を用意
SPECIFICATIONS
グレード | 250XL FOUR | 350XV FOUR |
駆動方式 | 4WD | |
トランスミッション | CVT | |
全長×全幅×全高(mm) | 4825×1895×1700 | 4825×1895×1730 |
ホイールベース(mm) | 2825 | |
車両重量(kg) | 1740 | 1850 |
乗車定員(人) | 5 | |
エンジン種類 | 直4DOHC | V6DOHC |
総排気量(cc) | 2488 | 3498 |
最高出力[kW(ps)rpm] | 125(170)/5600 | 191(260)/6000 |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 245(25.0)/3900 | 336(34.3)/4400 |
10・15モード燃費(km/L) | 11.4 | 9.3 |
ガソリン種類/容量(L) | レギュラー/82 | プレミアム/82 |
車両本体価格(万円) | 315.0 | 404.25 |
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