オープンボディでスポーツ&グランドツーリングの気持ちよさがさらにアップ!

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↑搭載されるエンジンはクーペ同様VVELを備えた3.7LのV6。これにパドルシフト付きの7ATか、シンクロレブコントロール付きの6MTが組み合わされます
初代フェアレディZ(S30)の登場から今年で40周年。節目の年に、日本でもついにZ34のオープンモデルがデビューしそうです。北米仕様の写真をもとに、その中身を見ていきましょう。

現行モデルであるZ34は、先代のZ33に比べてホイールベースを短くし、普段乗りでも十分スポーツ感を楽しめるモデルとしながらも、乗り心地を劇的に改善し、グランドツーリングカーとしての資質も高められています。そのオープンカーであれば、さらに旅に出ることが楽しくなると言えます。

日本に先駆けて、北米では今年4月にデビューしたZロードスター。北米モデルはクーペ同様に3.7LのV6に7ATと6MTを搭載。流行りのメタルルーフではなく、クローズド時のスタイルにこだわってソフトトップが採用されています。幌のオープン/クローズはもちろん電動ですが、ロックも自動となっています。さらにキーを使って車外からも開閉できます。
  • 日産フェアレディZロードスター(北米仕様)インパネ|ニューモデル速報
  • 日産フェアレディZロードスター(北米仕様)サイド|ニューモデル速報
↑センターコンソールのカップホルダー付近に、冷温風をシートに送り込むスイッチが、またデフレクターはヘッドレストバーの間に備わります
そのほかAピラーの強化などの転倒時に対する安全対策やはもちろん、風の巻き込みを防止するデフレクター、冷温風を送風するシステムが備わったシートなど、ロードスターならではの装備も備わっています。

気になる発表は10月と噂されています。となれば、東京モーターショーでジャパンプレミアとなる可能性がかなり高そうです。また、北米では約400万~420万円で販売されていますが、果たして日本ではどの程度のプライスとなるのでしょうか。

日産では販売に先行して、スペシャルサイトを開設していますので、気になる方はこちらもチェックしてください。 http://www.nissan.co.jp/Z/40TH/top.html