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Sタイプの後継であり、クーペのようなフォルムが特徴のXFに新エンジンが搭載された新グレードが3モデル追加設定された。

今回、新たに用意されたエンジンは、新開発された5L V8。従来までの4.2L V8に代わるエンジンで、ダイレクトインジェクションやトルク駆動可変カムシャフトタイミングが採用されている。NA仕様とスーパーチャージャー仕様の2種類があり、性能は前者が385ps／515Nm、後者が510ps／625Nmだ。追加されるグレードは、NA仕様を搭載するプレミアム ラグジュアリーと、その上級モデルとなるポートフォリオ、スーパーチャージャー仕様が搭載されるハイスペックモデルのXFRの3種類。
装備面では、ポートフォリオにはソフトグレインパーフォレーテッドレザー電動シートやBowers ＆ Wilkinsサラウンドサウンドシステムが採用され、最上級グレードであることを主張。一方、XFRにはアクティブディファレンシャルコントロールやアダプティブダイナミクス、専用フロントバンパー＆グリルなど、高性能さをアピールする専用装備が奢られた。

価格は、5.0 プレミアム ラグジュアリーが895万円、5.0 ポートフォリオが975万円、XFRが1200万円となる。