プジョー「RCZ R Final Version」を発表 〜 ハイパフォーマンスクーペの最終モデル、限定30 台 〜
カテゴリー: プジョーの新型車
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2015/09/17
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:クリストフ・プレヴォ)は、プジョーブランド史上最もパワ
フルなスポーツクーペ RCZ R の最終モデル「RCZ R Final Version」を、全国の正規販売店網「プジョー・ディーラーネットワー
ク」にて、本日より発売いたします。
RCZ R は、2014 年 4 月に限定 150 台にて発売したハイパフォーマンスクーペであり、モータースポーツ部門である
PEUGEOT SPORT(プジョースポール)が徹底してチューンナップしたモデルです。 1.6ℓ ターボエンジン、6 速マニュアルト
ランスミッションを搭載し、市販モデルにおいてプジョー史上最高の 270 ps を誇ります。今回のモデルは、トルセン LSD や
強化されたブレーキ性能などすべてを継承しながらカーボンルーフを追加装備して、より一層スポーティなモデルとして登
場いたしました。
RCZ R Final Versionの主な特長は次の通りです。
2.高出力でありながら環境性能にも優れたパワートレイン
3.最高レベルの走りを支える装備と、カーボンルーフをはじめとした”R”専用デザイン
■ モデルおよび価格
RCZ R Final Version:¥5,508,000(消費税込み)
※ メタリックペイントオプション: \ 59,400
■ ボディカラーおよび設定台数
モロカン・レッド (メタリック)
オパール・ホワイト (ソリッド)
限定30台
■ RCZ R Final Versionの主な特徴
プジョーのモータースポーツ部門である PEUGEOT SPORTが、スポーツモデル
のノウハウを注ぎ込み、RCZ R Final Version専用にチューンナップしました。1ℓ
あたり約170馬力という、プジョーの市販車において最強のエンジンとスペシャ
ルチューニングされたサスペンションを搭載しています。さらに、ボディは車高を
-10mm、車重は-10kgとし、380mm大径フロントブレーキディスクやフロント4 ポ
ッド・レッドブレーキキャリパーを搭載しています。足回りでは高性能タイヤに19
インチアロイホイールを装着するなど、走りの性能を極限まで追求したモデルに
仕上がっています。
搭載される EP 6 CDTR エンジンは、最高出力を可能な限り高められた 1.6ℓ 4気
筒ターボエンジンで、馬力はRCZ 200 ps仕様に対し 35%向上させ270 ps を実現
しています。シリンダーブロックには耐久性を高めるため特殊な熱加工を施し、
ピストンヘッドはF1 に使用されるレベルのアルミ素材を採用しています。さらに、
ターボチャージャーを大型化し、エキゾーストマニフォールドとハウジングを一
体化し高温を保つことで吸気効率の最大化を可能にしています。こうしたさまざ
まなパーツに専用技術が加えられ、これまでにない革新的なパワートレインを
実現しています。RCZ R Final Versionはハイパワーだけでなく、高い環境性能も
両立しています。CO2排出量を 7% 低減し、EURO 6 の排出ガス規制に適応して
います。
クラス最高の走りは様々な装備によって支えられ、足回りではトルセン LSD が
高速コーナーなどで左右の車輪に生じた回転差を補正し、高速安定性とコーナ
ーリング性能の向上を実現しました。さらに、固定式の大型リアスポイラーやサ
ウンドチューニングを施したツインエキゾーストパイプを装備しています。デザイ
ンでは新たにカーボンルーフを採用、フロントとリアに“R”エンブレムを配し、特
徴的なアーチはマットブラックに仕上げています。インテリアでは、ナッパレザー
とアルカンタラを組み合わせた新設計のバケットシートを採用、細部に赤いステ
ッチをあしらうなど、独特のアクセントを加えています。