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フォルクスワーゲンの凄さが凝縮された逸品、中古車なら最高にコストパフォーマンスが高いのがゴルフだ
フォルクスワーゲンの凄さが凝縮された逸品、中古車なら最高にコストパフォーマンスが高いのがゴルフだ
2021/01/09
▲現行型ゴルフ(ゴルフ7)。VWの技術力の高さが、最も色濃く反映されたモデルだ。そしてその魅力は一見すると見えない部分に潜んでいる
車には、スペック表やカタログでは推し量れない評価ポイントがある。それはフォルムを形成するデザインだったり、外からは見えない機械的部分であったり、車自体のクオリティだったりする。
そういった車の細部に宿る“こだわり”にフォーカスするカーセンサーEDGEの企画。
今回は、工業技術マニアにはたまらない「VW ゴルフに見るプレス技術」に注目したい。
“こだわり”に共感できたならば、所有の満足度はより高いものとなるはずだ。
生産ラインを見て驚愕したフォルクスワーゲンの技術力
VWは21世紀になろうかという当時に凄いことをやってのけた。他社では簡単にはできないハイクオリティなボディと、しっかりとしたプラットフォームを造る高い技術を高コストにもかかわらず、大衆モデルで見せつけたのである。
2000年にドイツのVWの工場で見たレーザーブレージングとホットプレスの工程は忘れられない。その当時、一緒に見学していた人はあまり驚かなかったようだが、筆者は正直かなり驚いた。ゴルフでは延べ70mのレーザー溶接によって継ぎ目のないボディシェルを生産していたのだ。
こんな高い技術力を要する装置を量産車で使用、しかも大衆車でやってのけるのだから・・・・・・VWグループはやっぱりすごいな、と。
継ぎ目のないボディはモノフォルムを造り、外からは見えない準外板もシームレスの美しいパネルになっている。また、通常のプレス加工ではできない「抜き勾配」といわれる難易度の高い工程では、パネルどうしをレーザー溶接で正確につなぎ合わせていた。
加えて、ウルトラハイテンション鋼をフロアパンにふんだんに使い、素晴らしい完成度のフレキシブルプラットフォームも造っていた。大衆車でこれだけ多くのウルトラハイテンを使っているメーカーは国産にはまずない。製造時は、焼けて真っ赤になった鋼をプレスするのだが、素材が良質でなければできない非調質鋼(焼き入れ焼き戻しせずに強度を高めた鋼)である。これは生産性は良いが、コストが高い。その時の技術者に引っ張り強度を尋ねたところ、驚く強度の数値であったことを覚えている。そのモデルがFR時代のパサート(2000年代前半)である。
はっきり言ってしまえば、エンジンは朽ち果ててもボディは残る。それくらいボディにコストがかかっているのだ。これはVWの哲学かもしれない。
▲1974年に初代が登場してから、日本はもちろん世界のメーカーが乗用車のベンチマークにしていると評価され続けてきたのがゴルフシリーズ。ドイツでは2019年から最新世代となる8代目のゴルフ8(写真手前)が販売されている。日本では2021年の春頃から発売予定
▲VWの質実剛健なイメージをそのまま投影したセダンがパサート。写真は1996年から販売された第5世代(B5)の後期モデル(B5.5)のもので、この世代からVWの高い技術力が徐々に自動車通の目にとまるようになってきた
▲ゴルフ7は2013年から販売されており、エンジンなど各部を随時進化させてきた。2017年5月のビッグマイナーチェンジ以降のモデルはゴルフ7.5と呼ばれている
ボディのプレス技術に話を戻そう。
2004年くらいからVWグループのデザインを統括していた、ワルテル・デ・シルバ氏の提案がVWにも流れていく。
彼のアイデンティティであるシャープなデザインをどのような方法で生産に移行するのか。その格闘ぶりはアウディのデザインを見れば理解できるだろう。
しかし、アウディ車は価格のレンジが高いだけに製造工程も増やす(コストをかける)ことができる。だが、ゴルフのような大衆車にはそこまでコストをかけられない。そんなジレンマの中で6代目ゴルフが登場した。5代目の柔らかなボディラインを踏襲して(デ・シルバ氏は本当は好きではなかったと思う)高いプレス技術を駆使してフェンダーやフード、サイドパネルを生産していた。この技術にも目を見張るものがある。
2021年となった今も国産車のフェンダーは、この当時(2008年)のVW車のプレス技術レベルに達していないのが現状だ。そしてそのプレス技術と、デ・シルバ氏のデザインがきちんと具現化されて極まったモデル、それが7代目のゴルフ7なのである。
ウエストラインにあるシャープなプレスの折り曲げは、ホットプレスでなければできない。ここには鉄鋼の配合や温度管理といったノウハウが詰まっている。
こんな狭いシャープな帯状のプレスに、さらにインバースしたデザインを盛り込んでいる。それは、これまで積み重ねてきた経験によって実現した技術なのである。
VW社の高い工業技術により、コスト高な製法をふんだんに詰め込むことで、ディテールに宿る技術者の魂をこのような何でもない部分にすら感じ取れるモデル、それがゴルフ7なのだ。
▲2003年から2009年まで販売していたゴルフ5。高効率の1.4L TSIエンジンをモデル後半から搭載し「輸入車=燃費が悪い」というイメージを払拭。アウディとともに「ダウンサイジング化」の象徴として優れた経済性も強くアピールした
▲2008年から2012年まで販売されたゴルフ6。プラットフォームはゴルフ5と共通も、内外装を中心に大改良を行い完成度の高さで自動車関係者を驚かせた
▲乗用車に必要な要素をすべて凝縮したゴルフ7。特に秀逸な走りに関しては車両本体価格100万円前後で買える中古車モデルの中では際立っている。年式も新しいため、安全性能や燃費性能も極めて優秀
▼検索条件
フォルクスワーゲン ゴルフ(7代目) × 全国
文/松本英雄、写真/フォルクスワーゲン
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<p>車には、スペック表やカタログでは推し量れない評価ポイントがある。それはフォルムを形成するデザインだったり、外からは見えない機械的部分であったり、車自体のクオリティだったりする。<br /><br />
そういった車の細部に宿る“こだわり”にフォーカスするカーセンサーEDGEの企画。<br /><br />
今回は、工業技術マニアにはたまらない「VW ゴルフに見るプレス技術」に注目したい。<br />
<br />
“こだわり”に共感できたならば、所有の満足度はより高いものとなるはずだ。<br />
</p>
<h3>生産ラインを見て驚愕したフォルクスワーゲンの技術力</h3>
<p>VWは21世紀になろうかという当時に凄いことをやってのけた。他社では簡単にはできないハイクオリティなボディと、しっかりとしたプラットフォームを造る高い技術を高コストにもかかわらず、大衆モデルで見せつけたのである。<br />
<br />2000年にドイツのVWの工場で見たレーザーブレージングとホットプレスの工程は忘れられない。その当時、一緒に見学していた人はあまり驚かなかったようだが、筆者は正直かなり驚いた。ゴルフでは延べ70mのレーザー溶接によって継ぎ目のないボディシェルを生産していたのだ。<br />
<br />こんな高い技術力を要する装置を量産車で使用、しかも大衆車でやってのけるのだから・・・・・・VWグループはやっぱりすごいな、と。<br />
<br />継ぎ目のないボディはモノフォルムを造り、外からは見えない準外板もシームレスの美しいパネルになっている。また、通常のプレス加工ではできない「抜き勾配」といわれる難易度の高い工程では、パネルどうしをレーザー溶接で正確につなぎ合わせていた。<br />
<br />加えて、ウルトラハイテンション鋼をフロアパンにふんだんに使い、素晴らしい完成度のフレキシブルプラットフォームも造っていた。大衆車でこれだけ多くのウルトラハイテンを使っているメーカーは国産にはまずない。製造時は、焼けて真っ赤になった鋼をプレスするのだが、素材が良質でなければできない非調質鋼(焼き入れ焼き戻しせずに強度を高めた鋼)である。これは生産性は良いが、コストが高い。その時の技術者に引っ張り強度を尋ねたところ、驚く強度の数値であったことを覚えている。そのモデルがFR時代のパサート(2000年代前半)である。<br />
<br />はっきり言ってしまえば、エンジンは朽ち果ててもボディは残る。それくらいボディにコストがかかっているのだ。これはVWの哲学かもしれない。<br />
<br /></p>
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<p>ボディのプレス技術に話を戻そう。<br />
<br />2004年くらいからVWグループのデザインを統括していた、ワルテル・デ・シルバ氏の提案がVWにも流れていく。<br />
<br />彼のアイデンティティであるシャープなデザインをどのような方法で生産に移行するのか。その格闘ぶりはアウディのデザインを見れば理解できるだろう。<br />
<br />しかし、アウディ車は価格のレンジが高いだけに製造工程も増やす(コストをかける)ことができる。だが、ゴルフのような大衆車にはそこまでコストをかけられない。そんなジレンマの中で6代目ゴルフが登場した。5代目の柔らかなボディラインを踏襲して(デ・シルバ氏は本当は好きではなかったと思う)高いプレス技術を駆使してフェンダーやフード、サイドパネルを生産していた。この技術にも目を見張るものがある。<br />
<br />2021年となった今も国産車のフェンダーは、この当時(2008年)のVW車のプレス技術レベルに達していないのが現状だ。そしてそのプレス技術と、デ・シルバ氏のデザインがきちんと具現化されて極まったモデル、それが7代目のゴルフ7なのである。<br />
<br />ウエストラインにあるシャープなプレスの折り曲げは、ホットプレスでなければできない。ここには鉄鋼の配合や温度管理といったノウハウが詰まっている。<br />
<br />こんな狭いシャープな帯状のプレスに、さらにインバースしたデザインを盛り込んでいる。それは、これまで積み重ねてきた経験によって実現した技術なのである。<br />
<br />VW社の高い工業技術により、コスト高な製法をふんだんに詰め込むことで、ディテールに宿る技術者の魂をこのような何でもない部分にすら感じ取れるモデル、それがゴルフ7なのだ。<br />
<br /></p>
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<h4>▼検索条件</h4>
フォルクスワーゲン ゴルフ(7代目) × 全国<br />
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<div class="author2019">文/松本英雄、写真/フォルクスワーゲン</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<br />
<p>車には、スペック表やカタログでは推し量れない評価ポイントがある。それはフォルムを形成するデザインだったり、外からは見えない機械的部分であったり、車自体のクオリティだったりする。<br /><br />
そういった車の細部に宿る“こだわり”にフォーカスするカーセンサーEDGEの企画。<br /><br />
今回は、工業技術マニアにはたまらない「VW ゴルフに見るプレス技術」に注目したい。<br />
<br />
“こだわり”に共感できたならば、所有の満足度はより高いものとなるはずだ。<br />
</p>
<h3>生産ラインを見て驚愕したフォルクスワーゲンの技術力</h3>
<p>VWは21世紀になろうかという当時に凄いことをやってのけた。他社では簡単にはできないハイクオリティなボディと、しっかりとしたプラットフォームを造る高い技術を高コストにもかかわらず、大衆モデルで見せつけたのである。<br />
<br />2000年にドイツのVWの工場で見たレーザーブレージングとホットプレスの工程は忘れられない。その当時、一緒に見学していた人はあまり驚かなかったようだが、筆者は正直かなり驚いた。ゴルフでは延べ70mのレーザー溶接によって継ぎ目のないボディシェルを生産していたのだ。<br />
<br />こんな高い技術力を要する装置を量産車で使用、しかも大衆車でやってのけるのだから・・・・・・VWグループはやっぱりすごいな、と。<br />
<br />継ぎ目のないボディはモノフォルムを造り、外からは見えない準外板もシームレスの美しいパネルになっている。また、通常のプレス加工ではできない「抜き勾配」といわれる難易度の高い工程では、パネルどうしをレーザー溶接で正確につなぎ合わせていた。<br />
<br />加えて、ウルトラハイテンション鋼をフロアパンにふんだんに使い、素晴らしい完成度のフレキシブルプラットフォームも造っていた。大衆車でこれだけ多くのウルトラハイテンを使っているメーカーは国産にはまずない。製造時は、焼けて真っ赤になった鋼をプレスするのだが、素材が良質でなければできない非調質鋼(焼き入れ焼き戻しせずに強度を高めた鋼)である。これは生産性は良いが、コストが高い。その時の技術者に引っ張り強度を尋ねたところ、驚く強度の数値であったことを覚えている。そのモデルがFR時代のパサート(2000年代前半)である。<br />
<br />はっきり言ってしまえば、エンジンは朽ち果ててもボディは残る。それくらいボディにコストがかかっているのだ。これはVWの哲学かもしれない。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ7" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65487/001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲1974年に初代が登場してから、日本はもちろん世界のメーカーが乗用車のベンチマークにしていると評価され続けてきたのがゴルフシリーズ。ドイツでは2019年から最新世代となる8代目のゴルフ8(写真手前)が販売されている。日本では2021年の春頃から発売予定</span></div>
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<br />2004年くらいからVWグループのデザインを統括していた、ワルテル・デ・シルバ氏の提案がVWにも流れていく。<br />
<br />彼のアイデンティティであるシャープなデザインをどのような方法で生産に移行するのか。その格闘ぶりはアウディのデザインを見れば理解できるだろう。<br />
<br />しかし、アウディ車は価格のレンジが高いだけに製造工程も増やす(コストをかける)ことができる。だが、ゴルフのような大衆車にはそこまでコストをかけられない。そんなジレンマの中で6代目ゴルフが登場した。5代目の柔らかなボディラインを踏襲して(デ・シルバ氏は本当は好きではなかったと思う)高いプレス技術を駆使してフェンダーやフード、サイドパネルを生産していた。この技術にも目を見張るものがある。<br />
<br />2021年となった今も国産車のフェンダーは、この当時(2008年)のVW車のプレス技術レベルに達していないのが現状だ。そしてそのプレス技術と、デ・シルバ氏のデザインがきちんと具現化されて極まったモデル、それが7代目のゴルフ7なのである。<br />
<br />ウエストラインにあるシャープなプレスの折り曲げは、ホットプレスでなければできない。ここには鉄鋼の配合や温度管理といったノウハウが詰まっている。<br />
<br />こんな狭いシャープな帯状のプレスに、さらにインバースしたデザインを盛り込んでいる。それは、これまで積み重ねてきた経験によって実現した技術なのである。<br />
<br />VW社の高い工業技術により、コスト高な製法をふんだんに詰め込むことで、ディテールに宿る技術者の魂をこのような何でもない部分にすら感じ取れるモデル、それがゴルフ7なのだ。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ7" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65487/004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2003年から2009年まで販売していたゴルフ5。高効率の1.4L TSIエンジンをモデル後半から搭載し「輸入車=燃費が悪い」というイメージを払拭。アウディとともに「ダウンサイジング化」の象徴として優れた経済性も強くアピールした</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ7" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65487/005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2008年から2012年まで販売されたゴルフ6。プラットフォームはゴルフ5と共通も、内外装を中心に大改良を行い完成度の高さで自動車関係者を驚かせた</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ7" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65487/006.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲乗用車に必要な要素をすべて凝縮したゴルフ7。特に秀逸な走りに関しては車両本体価格100万円前後で買える中古車モデルの中では際立っている。年式も新しいため、安全性能や燃費性能も極めて優秀</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&ROUTEID=edge&CARC=VW_S004&FMCC=VW_S004_F006" target="_blank">フォルクスワーゲン ゴルフ7の物件を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
フォルクスワーゲン ゴルフ(7代目) × 全国<br />
</div>
<div class="author2019">文/松本英雄、写真/フォルクスワーゲン</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&ROUTEID=edge&CARC=VW_S014&FMCC=VW_S014_F002" target="_blank">5世代目のパサートの物件を見てみる</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&ROUTEID=edge&CARC=VW_S004&FMCC=VW_S004_F004" target="_blank">ゴルフ5の物件を見てみる</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&ROUTEID=edge&CARC=VW_S004&FMCC=VW_S004_F005" target="_blank">ゴルフ6の物件を見てみる</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
</ul>
</div>
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[title] => ネオ・ネオクラシック=中途半端に(?)古い輸入車の相場って今、どうなってるの?【MARKET EDGE】
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[description] => ほど良くクラシカルな「ネオクラシック」ではなく、かといってバリバリの最新世代なわけでもない、1990年代後半から2000年代半ば頃にかけての輸入車。その世代をとりあえず「ネオ・ネオクラシック」と命名し、あえて注目してみたいと思います!
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<div class="taC w600_img"><img alt="アウディ TT" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65469/1.jpeg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ほど良くクラシカルな「ネオクラシック」ではなく、かといってバリバリの最新世代なわけでもない、1990年代後半から2000年代半ば頃にかけての輸入車。その世代をとりあえず「ネオ・ネオクラシック」と命名し、あえて注目してみたいと思います!</span></div>
<h3>それは「中途半端」なのか、それとも「絶妙」か?</h3>
<p>2020年12月26日発売の雑誌「カーセンサーEDGE 2月号」では、<b>「ネオ・ネオクラシックに乗る」</b>と題した1990年代後半から2000年代半ば頃までの、言わば微妙な年代の輸入車を大研究する特集を展開している。<br />
<br />
ここでは、同特集内に掲載された「ネオ・ネオクラシックの中古車相場事情」をweb用に再構成した特別バージョンをお届けしながら、なんとも微妙な世代の中古車相場について考えてみたい。<br />
</p>
<div class="taC w600_img"><img alt="アルファロメオ 156" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65469/2.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲例えばこちらは1998年から2006年にかけて販売されたアルファロメオ 156。中期型以降の評価はやや微妙かもしれないが、写真の前期型はビジュアルもエンジンもなかなか魅力的だ</span></div>
<p>
クラシカルで玄妙な味わいが濃厚なわけではなく、かといって近年のモデルのような、先進技術がもたらす切れ味に悶絶してしまうわけでもない「ネオ・ネオクラシック世代」の各輸入車。<br />
<br />
それは車種選びの段階でハズしてしまうと、単なる“中途半端”になってしまうリスクもある選択肢だ。<br />
<br />
しかし、海水と淡水とが程よく混じり合っている汽水域のようなモデル、つまり、クラシカルな趣きはそこそこ強いのだが、同時にある程度現代的な作りでもあるため、リアルなネオクラシックを維持するよりはラクな手間暇でもって楽しめる1台を、うまく見つけることができたなら……。<br />
<br />
それは中途半端ではなく<b>「絶妙」</b>ということになるはずなのだ。<br />
<br />
で、筆者が「絶妙」と考えているのが下記の4モデルなわけだが(本当は他にも何車種かある)、人が考えることというのはだいたい似通っているため、これら絶妙系の相場は今、若干の上昇傾向にある。<br />
<br />
例えばアウディの初代TTは、数年前までは「派手にカスタマイズされた過走行車が激安価格で叩き売られてる」とも形容できなくはない状況だった。
<br /><br />
しかし、直近ではどこから湧いて出てきたのか、たたずまいのよろしいフルノーマル物件または準ノーマル物件が多数、そこそこの高値で販売されるようになってきているのだ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img"><img alt="アウディ TT" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65469/3.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲こちらが1999年から2006年まで販売された初代アウディ TT</span></div>
<h3>大切なのは世間の評価ではなく「あなたの評価」だ</h3>
<p>だが高値とはいえ、あくまで「そこそこ」でしかない。<br />
<br />
具体的には、例えば「リアルネオクラシック」と言える1980年代末期の初代BMW M3は、20年前には200万円程度だった相場が今や約5倍の1000万円級になってしまった。
<br /><br />
しかし初代TTの場合は、せいぜい「70万円だったのが130万円になっちゃいました」程度の話でしかないのだ。<br />
<br />
そして――例えばではあるが――初代アウディ TTが現役だった2000年代初頭頃にハタチの大学生だった人は、今や40歳前後の立派なミドルエイジ。そんな彼にとっての初代TTは、立派な「甘酸っぱい思い出」であるはず。<br />
<br />
そんな甘酸っぱい記憶を呼び起こし、ひそかに堪能するためには、「100万円台の予算」なんてものはきわめてリーズナブル。<br />
<br />
まぁ下記にご紹介する中では、先代メルセデス Gクラスのショートボディだけはさすがに100万円台では買えないが、それ以外はどれも150万から200万円ほどの総予算で悪くない個体を買え、さらには「ビシッとした納車前整備」までキメられるだろう。<br />
<br />
1990年代後半から2000年代半ばという、「クラシカルでも最先端でもない」という微妙な世代に対する世間的な価値はさておき、「あなたにとっての価値」はある絶妙系のネオ・ネオクラシックがもしも見つかったなら、誰が何と言おうと注目する価値はあるはずなのだ。<br />
</p>
<h3>要注目の「ネオ・ネオクラシック」はこの4モデル!</h3>
<p>ということで以下、(あくまで筆者が考える)代表的なネオ・ネオクラシック輸入車の概要と、それぞれの中古車相場を記す。<br />
<br />
これらの車に価値を見いだすかどうかは人それぞれだろうが、筆者としては、必ずやどこかに「これ」を強く求めている人もいると確信している。<br />
<br />
</p>
<p>
<spam class="text-bold-backorange">●アウディ TT(type 8N)</spam>
<br />
<b>注目相場:70万から150万円</b>
</p>
<div class="taC w600_img"><img alt="アルディ TT" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65469/TT.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲前衛的なデザインをまとって1998年に登場した初代アウディ TT。こと造形に関してはこれこそがTTシリーズの、いや自動車界の「金字塔」とも呼べるかも</span></div>
<p>
アウディが発表したデザインスタディをほぼそのままの形で市販化し、1998年当時のカーデザイン界に衝撃を与えるとともに金字塔を打ち立てた2+2クーペ。<br />
<br />
走行に関わる各種性能は2015年登場の現行モデルと、いや2006年登場の2代目TTとも比べるべくもないが、こと「デザインの趣き」という点では初代こそがベスト(と筆者は思っている)。<br />
<br />
現在の相場はおおむね上記のとおりで、2020年中に現行型の生産が終わるからといって初代の相場が高騰するとも思えないが、影響を受けて微妙に上がる可能性はあるかも。<br />
<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bAD/s026/f001/index.html?fed=contnikkancs_20201224_sc20201224009ys" target="_blank">アウディ TT(type 8N)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ TT(type 8N)×全国</div>
<p>
<spam class="text-bold-backorange">●プジョー 106</spam>
<br />
<b>注目相場:70万から170万円</b>
</p>
<div class="taC w600_img"><img alt="プジョー 106" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65469/106.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲日本では1995年から2003年まで販売されたプジョーのコンパクトカー「106」。本国では5ドアやディーゼル版など様々なグレードが用意されたが、日本へは3ドアの上級グレードのみが正規輸入された</span></div>
<p>
日本では1995年から2003年まで販売された、当時のプジョーの最小ハッチバック。<br />
<br />
これといったハイテクはほとんど使われていないのだが、その走りは下手なハイテクハッチバック以上に痛快。そしてデザインにも「往年のプジョー」のテイストが程よく残っている。<br />
<br />
これも10年ほど前までは「捨て値」とも言えるような価格で売られている個体が多かったのだが、最近は、コンディション良好なS16およびS16リミテッドはおおむね上記ぐらいまで上がっている。
<br /><br />
とはいえバカ高いわけでもないので、「近頃は補修用パーツの数が減少中」という問題に目をつぶるなら、なかなかの注目株だ。<br />
<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bPE/s001/f001/index.html?fed=contnikkancs_20201224_sc20201224009ys" target="_blank">プジョー 106を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
プジョー 106×全国</div>
<p>
<spam class="text-bold-backorange">●アルファロメオ 156</spam>
<br />
<b>注目相場:90万から230万円(※156GTAを含む)</b>
</p>
<div class="taC w600_img"><img alt="アルファロメオ 156" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65469/156.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲こちらがアルファロメオ 156。2002年途中から2Lエンジンは直噴方式の「JTS」というタイプになり、2003年途中からの後期型はフロントマスクを変更。オススメは初期顔のV6エンジン搭載グレード</span></div>
<p>アルファロメオが1997年から2005年にかけて製造販売したスポーティセダン。<br />
<br />
FRシャシー+アルファ純血エンジンだった時代を好むディープなマニアからすれば「薄い車」かもしれない。だがそれでも、現代のアルファロメオ車とはテイストがずいぶん異なる甘美なV6エンジンと、今にしてみれば「手のひらサイズ」である点は大いに魅力的だ。<br />
<br />
途中からの直噴エンジン(JTS)と、シリーズ3(2003年9月以降)のフロントマスクはやや不評であり、筆者も個人的には興味をもてない。買うなら初期型(シリーズ1)かGTAの、程度良好なMT車をじっくり探すべきだろう。<br />
<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bAF/s005/f001/index.html?fed=contnikkancs_20201224_sc20201224009ys" target="_blank">アルファロメオ 156を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アルファロメオ 156×全国</div>
<p>
<spam class="text-bold-backorange">●メルセデス・ベンツ Gクラス(ショートボディ)</spam>
<br />
<b>注目相場:400万から700万円</b>
</p>
<div class="taC w600_img"><img alt="メルセデス・ベンツ Gクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65469/G_short.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲先代Gクラスまでは存在していた「ショートボディ」。ビジュアルと雰囲気に独特の軽快感というかカジュアル感があり、実際に運転しても軽やかに走ることができるオススメのSUV。ただし相場はけっこう高め</span></div>
<p>
先代メルセデス・ベンツ Gクラスの中でも、2000年代後半以降の世代はけっこうキラキラしているためクラシック感は薄く、2010年代のモノともなればかなりキラキラで、クラシックもへったくれもないという感じだ。<br />
<br />
しかし、1990年代後半から2000年代前半のそれであれば、実はそこそこシックなのである。<br />
<br />
とはいえ、ロングボディだと「中途半端感」が出てしまう恐れもあるのだが、独特の雰囲気をもつショートボディであれば、絶妙な「ちょっと古い感じ」が醸し出せる。<br />
<br />
だが問題点は、「好きな人はかなり好き」という人気モデルゆえ、相場は決して安くはないということだ……。<br />
<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=ME_S029&FMCC=ME_S029_F001&DNUM=3&fed=contnikkancs_20201224_sc20201224009ys" target="_blank">メルセデス・ベンツ Gクラス(ショートボディ)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
メルセデス・ベンツ Gクラス(ショートボディ)×全国</div>
<div class="author2019">文/伊達軍曹、写真/大子香山</div>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="伊達軍曹" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63971/dategunso.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">伊達軍曹</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2923/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<!-- nodisplay end --><!-- nodisplay2 start -->
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3129/" target="_blank">人気連載『MARKET EDGE』シリーズ過去記事はこちらから</a></li>
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<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちらから</a></li>
</ul>
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[title] => 西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 アルファロメオ ステルヴィオの巻
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[description] => 背の高いSUVが嫌いな人でも、お気に入りのSUVが見つかるかもしれない…。東京から京都への道のりで、SUV嫌いに効くクスリは見つかるだろうか?
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<div class="taC w600_img"><img alt="stelvio" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65488/001.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲背の高いSUVが嫌いな人でも、乗ってみたらお気に入りのSUVが見つかるかもしれない……。東京から京都への道のりで、SUV嫌いに効くクスリは見つかるだろうか?</span></div>
<h3>キレッキレのハンドリングSUV</h3>
<p>ジュリアとステルヴィオの基本となるのはジョルジオプラットフォームといって、FCAエンジニア渾身の作だ。<br />
<br />
BMW3シリーズあたりを追い越すべき目標として明確に捉えたFRのDセグプラットフォームで、ハンドリングコンシャスでスポーティな走りこそがラグジュアリーの基本だと言わんばかりのパフォーマンスを、セダンはもちろんのことSUVにまで与えることによって際立った存在感を示して見せたのだった。<br />
<br />
が、しかし、スポーティの度がちょっとすぎたのかもしれない。セダンのジュリアならまだしも、世界的に売れて欲しかったSUVのステルヴィオには、もう少し“落ち着いた”、つまるところ SUVらしいドライブフィールを多くの人は望んでいたようである。<br />
<br />
実際、ステルヴィオの走りはといえば、このクラスのSUVの中でもダントツに“スポーツカー”風味が強い。ここまでキレッキレのハンドリングSUVなどこのセグメントには他にない。<br />
<br />
ちょっと試乗しただけでもその危なかっしいまでのハンドリング性が分かってしまうので、ファッショナブルなデザインには惹かれていたのに、購入は断念してしまったというアルファロメオファン以外の方も結構いらっしゃったことだろう。<br />
<br />
そして、それにもまして純正ナビゲーションがなかったことも、購入を断る最後通牒となってしまっていた。「ナビがない」。客からそう言われてしまうと、よほど手だれのディーラー営業マン以外は素直に引き下がってしまったに違いない。フィアット 500ばっかり売ってきた人にはなかなか難しい話だろう。<br />
<br />
スマホとの連動が常識となって久しい。けれども、純正ナビはもちろん、後付けの高性能ナビだって要らない、と思うのはどうやら一部の“先進派”だけらしく、多くの人は“分かっちゃいるけど車載ナビだけはやめられない”ようだ。<br />
<br />
中には車載ナビがあってもスマホのナビアプリを使う、なんて人もいるというのに。専用ナビが付いていること。これがデフォルトでなければいけない、というそれは日本独特の風習かもしれない。<br />
<br />
そんなわけだったので、ジュリアにもステルヴィオにもとにかく“純正ナビを付けてくれ~”、が販売現場の切実な叫びだった。<br />
<br />
ジュリアの日本上陸からはや3年、やっと待望の純正ナビシステムが付くことになった。これでやっと普通に売れてくれる、はず。たとえこれがまた“付いただけ”という使えないナビであったとしても……。さてさて、一体どうなることやら。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="stelvio" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65488/002.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2020年の一部改良に合わせて追加設定された2.2ターボディーゼル Q4 スプリント。車両本体価格589万円のエントリーグレードとなる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="stelvio" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65488/003.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲バイキセノンヘッドライトと18インチアルミホイールを標準装備する</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="stelvio" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65488/004.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ステルヴィオは2016年のLAショーでお披露目された、ブランド初のSUVモデル。車名はアルプス山中の有名なステルヴィオ峠にちなんでいる</span></div>
<h3>自動追従も優秀。走りにはアルファロメオらしさが</h3>
<p>ま、そんなことはもうどうでもよくて(よくないけれど)、今回、追加されたステルヴィオの新グレード、ターボディーゼルQ4スプリントで京都まで走ってみて大いに感心したことがあった。運転支援システムの自動追従がめちゃくちゃ上手なのだ。<br />
<br />
好みの車間距離を設定し速度を決めてクルーズコントロールを起動するわけだけれど、徐々に前走車へと追いつき、スムースに減速、前がいなくなったら自然なタイミングで加速に移る。その一連の動作がものすごく滑らかで、加減速にギクシャク感などまるでない。<br />
<br />
中でも減速のタイミングと初期制動のタッチがナチュラルで素晴らしい。これならずっとACCオンでいいと思ったし、実際、往復の高速道路ではほとんどの時間、ACCをオンにしていた。素晴らしいグラントゥーリズモである。<br />
<br />
もっとも、その制御が素晴らしいと思えるのはあくまでもその効きかたが自分のドライビングスタイルに合っているだけ、かもしれないけれど。<br />
<br />
ワインディングでは相変わらず楽しいスポーツカーだ。しっかりとした手応えを常にドライバーに与えつつ、思いどおりのラインをトレースし、操っているという気分に浸ることができる。これこそステルヴィオの魅力、否、アルファロメオらしさというものだろう。<br />
<br />
そして、街中ではデビュー当初より少しは落ち着きのある走りになったような気がする。ノーズが先回りするようなシャープさではなく、切ったら切っただけ即座に動くというレベルにまで落ち着いた。<br />
<br />
路面の段差や継ぎ目を越えるときのアシのいなしは今もってクラス最高レベルで、アシの作り込みの念入りさがうかがえる。シャシーには本当に金がかかっているのだ。<br />
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インテリアの見栄え質感も初期に比べてかなり上がっている。とはいえ、言ってみればクラシックな装い、ひと昔前のスポーツカーのようなデザインが、例えば奥様チョイスに漏れてしまう要因かもしれないとは思いつつ。<br />
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="stelvio" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65488/005.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲一部改良により質感を高めたインテリア。ワイヤレスチャージングパッドも用意されている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="stelvio" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65488/006.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲センターにタッチ式ディスプレイを設置。純正ナビだけでなく、車両設定やスマートフォンとの連携ができるコネクトシステムが備わっている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="stelvio" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65488/007.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲リアゲートにはバンパー下部へ足でジェスチャーを行うことにより開閉可能なハンズフリーテールゲートを採用している</span></div>
<h3>最初に手を付けるモデルとしては適切かも</h3>
<p>ある意味、SUV嫌いが最初に手を付けるモデルとしては適切かも知れぬ。SUVの嫌なところがかなり薄まったモデルだからだ。それゆえ、SUV全盛の世の中にあって思ったほど売れていないという可能性もあるのだけれど。<br />
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問題は、ちょっと中途半端な大きさと、やっぱり良い意味でも悪い意味でも内外装デザインにモダンさが欠けているところ。趣味の車ではないが、アルファロメオを選んだというだけで趣味性は達成していると思う。<br />
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そのあたり、車の作り込みも含めてどこまで割り切れるか。ポルシェあたりをもっと参考にしてもいいと思うのだが。<br />
<br />
ステルヴィオよりひと回り小さいモデル、トナーレはプラグインハイブリッドで2022年に日本上陸予定らしい。それを積極的に待ってみる、という手もあるかなと思ってしまう。やっぱりSUV嫌いは今すぐには直らない。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="stelvio" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65488/008.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2021年からの生産が発表されたコンパクトなクロスオーバーSUVのトナーレ。アルファロメオ初のプラグインハイブリッドとなる</span></div>
<div class="author2019">文/西川淳 写真/西川淳、FCAジャパン</div>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<figure class="konokiji_face"><img alt="" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65298/JUN__NSX2.jpg" width="600" /></figure>
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<p class="katagaki">自動車評論家</p>
<p class="writername">西川淳</p>
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<div class="konokiji_box_text">
<p>大学で機械工学を学んだ後、リクルートに入社。カーセンサー関東版副編集長を経てフリーランスへ。現在は京都を本拠に、車趣味を追求し続ける自動車評論家。カーセンサーEDGEにも多くの寄稿がある。</p>
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<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/catalog/alfaromeo/stelvio/" target="_blank">アルファロメロ ステルヴィオのカタログはこちら</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
</ul>
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