アルファロメオ ミト|選択肢の少なさが所有する満足感を刺激するスパイスに!【予算100万円ならコレが買い】
カテゴリー: 特選車
タグ: アルファ ロメオ / ハッチバック / クルマを選び始めた人向け / ミト / 総額100万円で狙おう / 中野剛
2020/03/23
イタリアの名門メーカーによる新世代コンパクトカー
1910年にイタリアのミラノで創業した、老舗自動車メーカーのアルファ ロメオ。
大蛇と楯をかたどったという同社のエンブレムは、世界中のエンスージアストの心を捉えた。
フィアット傘下に入ってからも、同社の高級スポーツカーブランドとして名車を多数輩出している。
2009年5月に同ブランドの新世代コンパクトカーとして登場したミト(Mi.To)の車名は、アルファ ロメオ創業の地であるミラノ(Milano)と、フィアットの本拠地であるトリノ(Torino)の頭文字を組み合わせたものだ。
ボディは3ドアハッチバックで、サイズはトヨタ ヴィッツやホンダ フィットなど代表的な国産コンパクトカーよりやや大きく、全長4060mm×全幅1720mm×全高1440mmとなる。
搭載するエンジンは1.4Lターボのみだが、135psと155ps、そして170psと最高出力の異なる3つの仕様が用意されていた。
中古車流通量は100台前後でレア度は高い
2018年10月の生産終了から1年半が経過しているが、中古車流通量に増加の兆候は見えず、100台前後の水準で推移。
選択肢は少ないものの、このレアさこそ、他の人とは違う車を所有しているという満足感を刺激する格好のスパイスにもなっている。
しかも、レアな存在のイタリア車であるがゆえ、予算100万円で買ったと分かる人はそれほど多くないに違いない。
とはいえ、予算100万円という条件では、ただでさえ少ない流通量のおおむね半分くらいまで選択肢は狭まってくる。
この中から好みの1台を選び抜くなら焦りは禁物。じっくり時間をかけて、納得できる物件が出てくるまでカーセンサーnetで物件をチェックすることが一番の近道だ。
クアドリフォリオ系も予算100万円圏内
その際の目安として押さえておきたいのが、コンペティツィオーネと1.4ターボ スポーツの2つのグレード。
コンペティツィオーネのエンジンは135ps仕様で、1.4ターボ スポーツは155ps仕様となる。
いずれも予算100万円圏内での割合が比較的高いため、走行距離や装備、ボディカラーなどの条件と価格の関係性がつかみやすい。
今後も流通量の増加が望めないため、もし様子見の段階で納得できる条件のグレードが見つかれば、どちらのグレードでも早めのアクションが正解。
往年のアルファ ロメオらしい、ちょっぴりやんちゃなテイストが好みなら、170ps仕様のクアドリフォリオ系がオススメだが、こちらはさらにレア度がアップするので要注意。
それでも、希に予算100万円圏内に出没することもあるので、見逃さないようにしっかりチェック!
▼検索条件
アルファ ロメオ ミト(初代)×総額100万円以下×全国【関連リンク】
この記事で紹介している物件
あわせて読みたい
- 【スズキ MRワゴンの中古車を買うなら】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
- アウトドアブームの過熱を引き金に、規格外に車内が広い車の注目度が上がる!?
- 【トヨタ タンクの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
- 現行型ヴォクシーの平均価格が200万円切り目前|迫力重視の「煌」も、燃費重視のハイブリッドも買い時到来
- 【試乗】新型 日産 ノート|市販モデルではプロトタイプのネガ部分が消え、スタビリティの高さが際立った
- 9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
- マツダ CX-8の中古車流通量が増加中! 総額250万円からの選択肢が豊富に
- 掲載率1%未満! 大人気コンパクトカーの2代目日産 ノートを狙うなら、激レアグレードも要チェック!
- 本場ドイツの名門レース「DTM」が、再び注目を集めるワケ!【EDGE MOTORSPORTS】
- 現行型アルファードの平均価格が300万円台に突入!! 中でも後期型の低走行車が超お得