▲世界に通用するコンパクトカーを目指してスズキが開発した小型乗用車 スイフト ▲世界に通用するコンパクトカーを目指してスズキが開発した小型乗用車 スイフト

スズキの人気モデル「現行型スイフト(3代目)」

世界各国で数多くのカーオブザイヤー賞を獲得するなど高い評価を受け、根強い人気のスズキ スイフトですが、新車と同型の現行型、しかもかなり高品質のものが今、中古車で安く手に入るってご存じでしたか?

高品質の現行型が、今お値打ち価格の理由

昨年まで中古車流通量がそこまで多くなかった現行型ですが、年末にかけ1700台前後まで増加したことで相場も順調に下落してきました。値段が安くなってくると気になるのが品質ですが、カーセンサーnetで調べてみたところ、1月29日時点の掲載物件1679台中1000台以上が1万km以下の走行距離。ディーラー物件も多く、とにかく質のいいモデルが揃っているんです。安いからといって、信用性に欠けることはないと言っていいでしょう。

▲グラフは昨年12月17日のもの。2016年1月29時点ので流通量は1679台 ▲グラフは昨年12月17日のもの。2016年1月29時点ので流通量は1679台

さて、このように旨味たっぷりな現行型(3代目)ですが、ズバリ! こんな方にオススメです。

予算はあまりないけど軽じゃない車が欲しい! 欲を言えば燃費も…

「80万円前後で程度のいい車を買いたいけど、軽自動車はちょっと…」なんて方。スイフトなら、最安値帯が総額50万円台。 中でもベースグレードとなる1.2XG-DJEは、新車の車両本体価格が140万円超(2WD・CVT)なのに対し、中古車の最安値帯が総額80万円台まで下がってきました。予算内でハッチバックにこだわりたいなら、状態の良いものも揃っている1.2XGーDJEが特にオススメです。

さらに、燃費の要望にも応えてくれるのがスイフト。現行型に搭載されているエンジンは、1.2Lと1.6Lの2タイプですが、2013年7月に低燃費性能を追求した新開発「デュアルジェットエンジン(DJE)」や減速エネルギー回生機構「エネチャージ」、新アイドリングストップシステムなどを搭載したグレードも設定されています。 中古車にも、これらDJE搭載グレードが確実に増えてきているので、燃費にこだわりたい方は「XG-DJE」「XL-DJE」「XS-DJE」モデルにこだわって探してみても損はありません。

▲燃焼効率の改善や、各種エネルギーロスの低減などにより熱効率を極限まで追求した新開発エンジン。低燃費と力強い走りを両立しました ▲燃焼効率の改善や、各種エネルギーロスの低減などにより熱効率を極限まで追求した新開発エンジン。低燃費と力強い走りを両立しました

スイフトならではの旨味も

さて、ここまでは車としてのコスパの良さをご紹介してきましたがスイフトだからこそのオススメポイントもあります。それが「走りの良さ」。 ちょっとしたカーブなどで実感する「ステアリングどおりのラインを走ってくれる感」は、慣れたドライバーにはよりスポーティに、初心者ドライバーにはより運転しやすく感じるはずです。 この走りを具現化しているのは、工夫されたプラットフォームと高剛性なボディ、ヨーロッパで走行テストを積み重ね鍛え上げた高性能シャシー。さらに、クイックな操舵フィールを実現する可変ギヤレシオステアリングなどが、ドライバーの意思にダイレクトに反応するリニアな操作性を実現しています。

このように、お財布事情を叶えてくれて走りの良さも付いてくる、今まさに旨味が濃厚になってきた現行型スイフト。ぜひ、ご検討ください。

text/編集部
photo/スズキ