人気のジュークがついに値落ち!?今オトクなコンパクトSUVをご紹介!
カテゴリー: 特選車
タグ: SUV / クロスオーバーSUV
2015/05/27
日産 ジュークの買い時が到来!?
ひと昔前のSUVといえば巨大なボディのものが多かったのですが、近年は日産のジュークやホンダ ヴェゼル、マツダ CX-3などコンパクトSUVに注目が集まっています。
そうなると中古車相場は当然、高値で安定します。2010年に発売されたジュークですら、デビュー当初からこれまでずっと高需要を維持し、なかなか値下がりをしませんでした。
しかし、登場からまもなく5年という2回目の車検を迎えるタイミングで、ついにジュークの中古車相場が落ちてきました! その背景には、車検による買い替え需要があります。買い替えのために中古車の流通量が増加し、物件が市場に“ダブ付け”ば相場が安くなる、というカラクリです。
カーセンサーnet掲載物件の平均価格を見てみると、2ヵ月前に約145万円だったものが、今は約139万円と6万円も下落しています(2015年5月24日現在)。中には「たったそれだけ?」と思う方もいるかもしれませんが、人気車種が2ヵ月で6万円“も”安くなるのは、かなり大きなニュースだと思います。
見た目は個性的ながら、完成度が高いジューク
人気があるには何かしらの理由があるわけですが、ジュークはとにかくスタイルが個性的。フォグランプのようなヘッドライトと、その上に位置するシャープなコンビランプはその象徴と言えるでしょう。
それでいて実用的なのも人気の秘密。先のコンビランプは単にデザイン上のものだけでなく、運転時ドライバーの視界に入るようにすることで、車両感覚をつかみやすくする効果もあるんです。
エンジンは直4の1.5Lと1.6Lの2種類。燃費はJC08モードで12.6~18km/Lと、一部グレードではコンパクトカー並みの低燃費となっています。見た目が良く実用的で燃費も良い。このトータルレベルの高さがジュークが支持される最大の要因でしょう。
車両価格のボリュームゾーンは110万円~160万円程度。しかし、100万円以下の物件も見つけることができます。オススメする理由は相場の下落で間違いありませんが、流通量の増加も理由のひとつ。掲載台数は今年2月末時点で約740台でしたが、現在は約870台と100台以上も増えています。「物件数が増える=条件に合った1台が見つかりやすくなる」わけですから、まさに今が買い時と言えます。
よりオトク感が欲しいならトヨタ RAV4
ジュークは“おいしい”状況になってきていますが、それでも「もう少し予算を抑えたい」という方もいらっしゃると思います。そんな方にはトヨタ RAV4(現行型)がオススメです。
ジュークに比べると平均車両価格は低めで、約121万円。車両価格のボリュームゾーンも90万円~140万円程度と、お手頃となっています。
そんな現行RAV4は、フラットなラゲージルームやラゲージ下の収納スペースなど実用性に優れています。さらに、荷物の積み降ろしをしやすくよう、開口部の地上高が低く設定されるなど、使い勝手が良いこともポイント。エンジンが2.4Lで、走りにゆとりがあるのも見逃せません。
カーセンサーアフター保証対象車でも総額150万円以下
両車ともカーセンサーアフター保証対象車が総額150万円以下で購入圏内。原稿執筆時点ではどちらも総額110万円台から狙えます。安価な物件は大半が低年式で新車保証が切れているので、アフター保証を付けておいた方が、購入後も何かと安心だと思います。
攻めのスタイルが魅力のジュークと、リーズナブルで実用性も高いRAV4。今注目のコンパクトSUVを選ぶなら、両車は候補に加えたいオススメの存在です。
この記事で紹介している物件
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