▲エコです。買い時です。

12月はエコに関する記念日がてんこ盛り

ご存じかどうかわかりませんが、12月は「エコ」にまつわる記念日(週/月)が多いんです。1日は「省エネルギーの日」、11月12日~12月12日は「電池月間」、12月1日~31日は「大気汚染防止推進月間」&「地球温暖化防止月間」だそうです。となると、何を紹介するかはお分かりでしょう? はい、ハイブリッドカーをご紹介します。

トヨタが新型の燃料電池自動車「ミライ」を発表したことで、エコカーに対する注目はより高まっているように思いますが、やはり馴染みがあるのはハイブリッドカー。とはいえ、プリウスやアクアなどは人気が根強く、まだまだ中古車相場は高値で推移しています。そこでオススメしたいのが、人気モデルの陰に隠れて狙いやすくなった「準メジャー級」ハイブリッドカーです。

プリウスの陰に隠れて安いSAI

ハイブリッドカーといっても現在ではいろんなモデルが出ていますが、今回はセダン、ステーションワゴン、ミニバンの各ボディタイプごとに狙い目のモデルを提案いたします。

まずはセダン。これはトヨタ SAIを推したいと思います。セダンのハイブリッドといえば、プリウスやクラウンハイブリッドが有名すぎるため、SAIは中古車相場ではその影響を受けて比較的お手頃価格で買うことができます。

特に今年の10月中旬から一気に相場が下落し、中古車の平均価格は約203万円から約194万円へと値下がり(2014年11月26日現在)、ついに200万円の大台を切りました。

▲トヨタ SAI。エクステリアは優れた空力性能を象徴するトライアングルシルエットが採用されています。パワーユニットは2.4L直4による「THS-Ⅱ」です ▲トヨタ SAI。エクステリアは優れた空力性能を象徴するトライアングルシルエットが採用されています。パワーユニットは2.4L直4による「THS-Ⅱ」です
▲SAIのインテリアはモダンかつ上質感にあふれています。しかも、室内の約60%に植物資源が原料のエコプラスチックが用いられている点もポイントです ▲SAIのインテリアはモダンかつ上質感にあふれています。しかも、室内の約60%に植物資源が原料のエコプラスチックが用いられている点もポイントです

フィットがもう少し広くなった!

ステーションワゴンで勧めたいのは、ホンダ フィットシャトルハイブリッド。フィットがベースということからも使い勝手の良さは想像がつくかと思いますが、ワゴンならではの荷室の広さは大きな魅力でしょう。

ハイブリッドカーはバッテリーを設置するスペースが必要になり、荷室がその犠牲になりがちですが、それでも荷室容量は517Lも確保。居住性に関してはガソリン車と変わらないレベルです。

こちらも中古車相場は下落傾向。直近3ヵ月で約155万円から約148万円まで平均車両価格が下がっています。一方で平均走行距離は約2万6000kmと低走行で良質な物件が中心です。

▲ホンダ フィットシャトルハイブリッド。フィットのユーティリティの高さはそのままにステーションワゴン化。1.3Lエンジンを用いたホンダのハイブリッドシステム「IMA」を搭載し、JC08モード燃費は25.0km/Lという低燃費です! ▲ホンダ フィットシャトルハイブリッド。フィットのユーティリティの高さはそのままにステーションワゴン化。1.3Lエンジンを用いたホンダのハイブリッドシステム「IMA」を搭載し、JC08モード燃費は25.0km/Lという低燃費です!

ECONモードで燃費はさらにアップ

最後にミニバン。こちらは「ちょうどいいホンダ」でおなじみのフリードのハイブリッド版、フリードハイブリッドがオススメ。心臓部には1.5LエンジンのIMAが採用され、気になる燃費はJC08モードで21.6km/L。ミニバンとは思えぬ低燃費です。さらに、エコドライブをサポートするECONモードを搭載しているのも嬉しいところでしょう。

2011年にデビューしたフリードハイブリッドですが、初回車検を前にして乗り替えたオーナ―が多いのか、9月末には約330台だったカーセンサーnetの掲載台数が現在では約430台まで上昇。平均走行距離は1万5000kmと横ばいながら、一気に物件が“ダブついた”ためか、平均車両価格は約201万円から約193万円まで落ちています。

▲フリード ハイブリッド。「ちょうどいいホンダ」の優れたパッケージングは健在。高い居住性や使い勝手の良さはそのままに、燃費性能が向上し経済性も高まっています ▲フリード ハイブリッド。「ちょうどいいホンダ」の優れたパッケージングは健在。高い居住性や使い勝手の良さはそのままに、燃費性能が向上し経済性も高まっています

旅行やドライブが好きな方にピッタリ

セダン、ステーションワゴン、ミニバンとボディタイプは異なりますが、いずれも利便性が高く普段使いもバッチリ。もちろんハイブリッドなので旅行やロングドライブなどで、その真価を発揮してくれるでしょう。

しかも前述のとおり、SAIは2回目車検、フィットシャトルハイブリッドとフリードハイブリッドは初回車検の物件が市場に増えると予測されるので、いすれも相場の下落傾向が加速する可能性があります。今後、より中古車的に“美味しい”お宝物件が出てくる可能性が高いです。ぜひ、これからの動きに注目してください!

▼検索条件

トヨタ SAI&ホンダ フィットシャトルハイブリッド&フリードハイブリッド×総額200万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額200万円を超える場合があります