予算200万円以下!今オトクな高級コンパクトセダンとは?
カテゴリー: 特選車
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2014/09/10
人気ハイブランドのコンパクトセダンの旧型が狙い目
こちらは旧型レクサス ISの内装。習字でいうところのハネが随所で感じられます。斬新ながらも質感が高いのが高級ブランドたるゆえん
BMW 3シリーズのインパネはドライバーズシートに向いてコックピット感を演出していましたが、旧型からは開放感を重視
「キッチリカッチリ」という表現が似合う旧型アウディ A4のインテリア。精緻な雰囲気がビシバシ伝わってきます!
一昔前のM・ベンツ車で感じられた緩やかな直線基調が特徴の旧型Cクラスの内装。随所に漂う滑らかなフィールがM・ベンツ流の高級感
ダウンサイジングするなら高級コンパクトセダン
一般的に、中古車は新車時から時間が経てば経つほど安くなります。かつて欲しかった車も中古車ならオトクに手に入れられます。そんな視点で中古車市場を見てみると、高級コンパクトセダンの「旧型」が今、おいしくなっています。レクサス、BMW、アウディ、M・ベンツの人気セダン、しかもカーセンサーアフター保証対象車が予算200万円以下で狙えます!
世はくしくも、車のダウンサイジングが流行っています。これを機に乗り替えを検討しているみなさん、特に、ミニバンをダウンサイジングし新たなファミリーカーを探しているご家族は必見です。サイズが小さくなっても世界に名だたるハイブランドのコンパクトセダンなら、不満を抱くことはないでしょう。質感と走行性能が素晴らしいのはもちろん、積載性も必要十分ですから、きっと満足いただけると思います。
同じカテゴリーでもそれぞれに個性がたっぷり
まずは旧型レクサス IS。しっとりと路面をつかむ走りはほどほどにスポーティながら、レクサスが高級車ブランドであることを感じさせる静粛性と快適性も備えています。内装は精緻な雰囲気とレクサスならではのデザイン性が随所に反映されています。
2.5Lと3.5LのV6エンジンが用意されていますが、面白いことにどちらのモデルでも中古車相場に差がないばかりか、新車時価格が高かった3.5Lモデルの方が安いケースも見受けられます。
これは他車でも散見される現象で、中古車ユーザーが大排気量エンジンを敬遠しがちなことを示しています。中古車相場は需要と供給ですから、供給量があって需要が少なければ中古車相場は下がります。排気量が大きいと税金面、燃費で不利になることは否めませんが、「せっかく高級車に乗るならパワフルな方を選ぶ」と考える場合はお得になります。
旧型BMW3シリーズは、世界の自動車メーカーがお手本にするほどのスポーティセダン。前後重量配分50:50、アクセルの踏み込み量への素直な反応、適度に引き締まってステアリング操作に忠実な足回りなどなど、その良さは枚挙にいとまがありません。BMWの「駆け抜ける歓び」というキャッチフレーズを見事に体現していると思います。
旧型アウディA4は、 言うなれば「芯の強い、中性的な車」。内外装は男性っぽくも女性っぽくもなく、精緻な雰囲気が漂っています。しかし、それが押しつけがましくなく、とてもスタイリッシュなんです。ちょっと硬めの足回りは、ひとたび高速走行するとその良さが伝わってきます。
つい最近、旧型となったM・ベンツ Cクラスは、まさにコンパクトセダンの王道。足回りはストローク量が多めで、フラットライドを追い求めているのでしょう。しかし、スポーティに走らせるとストローク量が多いからか荷重移動がしやすく、走りも楽しいんです。
相場の動向はまちまち。でも総額200万円以下でOK
さて、平均車両価格はISが約180万円、3シリーズが約155万円で、中古車相場は底値安定している雰囲気(2014年9月1日現在)。A4の相場は緩やかに下落傾向にありましたが、ここ1ヵ月ほどで流通台数が減り平均車両価格は若干上昇して110万円程度です。Cクラスの平均車両価格は約250万円で、3台と比べるとデビューが2年遅かったこともあり、高めに推移しています。
しかし、いずれも前述のとおり、アフター保証対象車が総額200万円以下。個別具体的に物件を見てみると、ISと3シリーズは120万円台から、A4とCクラスは160万円台後半から狙えます。同条件でもISと3シリーズは物件数がそこそこあるのに対し、A4とCクラスは5台未満。もし気に入った物件があったらなら早めに行動した方が良いでしょう。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額200万円を超える場合があります