WRCに憧れたアナタに送る「旧型」水平対向のススメ
カテゴリー: 特選車
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2014/05/26
旧型水平対向エンジンの“ドリュドリュ感”を今こそ!
水平対向方式のエンジンは、ポルシェ 911などにも採用されています。そのエンジンサウンドは独特の“味わい”があり、いまだ多くのファンに愛されています
「WRCを見て欲しくなった」という方には、やはりインプレッサがオススメ。通称“涙目”と言われるモデルも狙え、WRリミテッドだって100万円以下で購入圏内です
セダンが好きな方にはB4がオススメ。運動性能が高く、スポーティセダンというよりもはやスポーツカーのよう。トランクが広く使い勝手もハイレベルです
アウトドア派にピッタリなのがツーリングワゴン。広く使いやすいラゲージルームは、自転車やキャンプ道具なども難なく積めるので、趣味も存分に楽しめます
直6は比較的注目されているけれど…
エンジンには直4やV6、水平対向など様々なタイプが存在します。当然それぞれ特徴が異なり、それが魅力となる場合も多いのですが、現在はそういった“味わい”を感じられるエンジンが少なくなってきました。
例えば、味わいあるエンジンの代表格といえば直6でしょう。BMWのそれは“シルキーシックス”とまで呼ばれ、絹のように滑らかな回転で多くの車ファンを唸らせました。しかし、直6自体は現在、絶滅の危機に瀕しており、注目されることが多くなっています。
それに対して、水平対向エンジンは直6と同様に味わい深いエンジンですが、現在もレガシィツーリングワゴンや、その後継に当たるレヴォーグなどで使われているため、あまり注目されません。だからこそ、今のうちに手に入れることをご提案します。
水平対向の“味”を楽しみたいなら旧型以前を
それはなぜか。実は、今の水平対向エンジンはかつてのアイデンティティだった“ドリュドリュ感”が薄くなっているからです。WRCなどで活躍するインプレッサの姿に熱くなり、あの独特なサウンドに惹かれた方は、そろそろ購入を考え始めたほうがいいでしょう。
旧型以前のモデルであれば“古き良き”水平対向エンジンを楽しめると思いますが、価格と程度のバランスを考えると、2代目インプレッサ、旧型のレガシィB4とレガシィツーリングワゴンがオススメです。
平均車両価格を見てみると、2代目インプレッサは約60万円で底値安定(2014年5月21日現在)。旧型レガシィB4は約70万円、旧型レガシィツーリングワゴンは約74万円で中古車相場は下落傾向にあります。
しかし、どのモデルも平均走行距離は7万km前後で落ち着いています。値下がりしながらも走行距離をキープしている今は、まさに買い時と言えるでしょう。
総額100万円以下で、保証付きの2Lターボモデルを狙う
今ならWRXに代表される2Lターボモデルのカーセンサーアフター保証対象車が、総額100万円以下で手に入ります。「乗ってみたいけど、低年式だし多走行の物件も多いから少し不安だ……」という方は、今回ご紹介する物件の中から選んでみてはいかがでしょう。アフター保証を付けておけば、万が一、トラブルが起きても無料で修理できるので安心です。
もちろん、どのモデルも必要十分な性能を備えています。しかし、この価格帯であえて旧型以前の車を買うのは“趣味”以外の何物でもないでしょう。ただ、車に限らず「モノの価値」とは、どれだけ便利かでも、どれだけ高価かでもなく、どれだけユーザーを満足させるかにあります。もしアナタがかつてWRCに憧れを抱いた方であるならば、この車選びはそういった意味で素晴らしい選択になると思います。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額100万円を超える場合があります