軽よりもオトク!? 現行ハイブリッドカーが100万円で手に入る
カテゴリー: 特選車
タグ:
2014/01/06
インサイトは最強のコストパフォーマー!
ホンダ インサイト(現行型)の相場データ(2013年12月26日現在)。この3ヵ月で相場がじりじり下落しているものの、平均走行距離も徐々に上昇しています
ホンダの燃料電池車、FCXクラリティに似た未来を予感させるフォルム。燃費走行を“指導”してくれる機能が付いています
ハッチバックのようなスタイリングですから、ラゲージスペースは十分。リアシートを折り畳めば広大なスペースが現れます
プリウスは3ナンバーサイズで、インサイトは5ナンバーサイズ。ちょっと狭く感じるやもしれませんが、大人5名でも十分な広さです
新車時価格もハイブリッドカーとしてはお手ごろですが、アンダーカバーまで装着するなど空力にもこだわっています
今あえて狙いたい、オトクなハイブリッド車!
ハイブリッドカーの魅力は、モーターとエンジンの併用による低燃費。その中でもトヨタ プリウスが人気を集める裏で、見逃されている車があります。それがホンダ インサイトです。実は今、インサイトは中古車として非常に“おいしく”なっているんです。
この3ヵ月で現行インサイトのカーセンサーnet掲載台数は約680台から約790台へ増加(2013年12月26日現在)。中古車相場は約121万円から117万円に下落しました。その理由は、2013年9月に発売された新型フィット ハイブリッドの人気に押され、相対的にインサイトの需要が低下したからだと考えられます。
実際、総額100万円以下で物件を探してみるとインサイトは約90台も見つかりました。プリウスの場合、同価格帯では現行型はほぼ皆無。新車価格がインサイトより高かったこともありますが、中古車としてもプリウスのほうが需要があることを示しています。
しかしこれは、逆にインサイトが狙い目だということでもあります。燃費が良くても、車自体の価格が高かったら本末転倒。プリウスは本当に素晴らしい車ですが、インサイトも見逃せない1台ですよ!
ライバルに劣る部分はあれど全てにおいて“十分”
「でも結局、プリウスのほうが良い車だよね?」という方もいるでしょう。では、インサイトがプリウスに劣る部分は何でしょうか? 「燃費性能が1割強劣る」「エアコン使用時にアイドリングストップしない」「1.3Lエンジン(マイナーチェンジで1.5Lエンジンもありますが)と電気モーターの組み合わせだから、パワーで劣る」などでしょうか。
車の良し悪しは人それぞれで何を重視するかで答えが変わりますが、上記の理由だけでインサイトを選択肢から外してしまうのは、もったいなさすぎると思います。
インサイトの真価は、その“コストパフォーマンス”にあるんです。インサイトは新車価格でアンダー200万円で投入されたことに意義があり、中古車としてもお手頃価格で流通しています。燃費性能はプリウスに劣るとはいえ、10・15モードで 30km/L。実用性は文句なしですし、ランニングコストは同サイズのセダン/ハッチバックなどではピカイチで抑えられます。
中古車といっても現行型ですから、新車時価格の約半分で購入しても“古さ”はありません。ボディは5ナンバーサイズですが、大人5名が乗車できます。ミニバンのような広さはありませんが、5ナンバーサイズでは広い部類。家族でも、友人同士でも移動手段としては十分。“足グルマ”として最強の選択肢のひとつだと言えます。
同年式、同価格帯でこれほどの燃費性能は稀
同年式、同価格帯でインサイトの燃費を超える車はそうそうありません。低価格、低燃費といえば軽自動車を思い浮かべるかもしれませんが、燃費は軽自動車に勝るケースがほとんど。税金は軽自動車よりも高いですが、予算100万円ならインサイトを買うのも“手”だと思います。
もし、ここまで読んで「インサイト良いじゃん!」と思われたなら、カーセンサーアフター保証を付けての購入をオススメします。アフター保証は237項目という業界最多水準の保証範囲を誇り、万が一の際も修理費は0円。ハイブリッド機構も対象ですから「中古車だから程度が心配だ」という方はぜひ検討してください。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額100万円を超える場合があります