予算80万円ならファミリーカーとしてセルシオはいかが?
2013/08/27
家族のための車だからこそ、最高に快適な車を選ぼう!
生産中止となるまで、トヨタのフラッグシップモデルだった威風堂々たるボディはミニバンとは異なるオーラを放っています
マイチェン後のモデルは、ヘッドライトやリアコンビランプなどの意匠を変更。ミッションは6ATとなり、よりスムーズな変速を実現しています
会社の役員などが乗る車としても使われていたため、乗り心地の良さはミニバンとは比べ物にならないほど。旅行などの長距離ドライブでも快適です
高級セダンならではのリアシートは、そのまま身を任せたなくなる座り心地。リアシートに座る子どもたちもきっと快適なはず
ファミリーカーはミニバンだけじゃない
「家族を乗せるならミニバン」という昨今。しかし、家族のための車なら高級セダンもオススメです。
ミニバンはその人気状況から中古車相場は高めで、人気車の良物件ともなると割高に感じてしまうこともしばしば。対して、高級セダンはその高級なイメージがあだとなって敬遠されがち。中古車は人気で価格が決まるので、高級セダンは今リーズナブルな車が多いのです。
新車時からの値落ち額を見れば、500万以上のプライスダウンなんてザラ。しかし、もとは数百万円の高級車。乗り心地や質感、装備はミニバンとは一線を画します。家族が6人以上ならミニバンが良いのでしょうが、子どもが2人で4人乗車なのであれば高級セダンを選ぶのも“手”でしょう。安全で快適な時間を家族と過ごすことができますよ。
エアサスのC仕様でも50万円以下!
さて、そんなオトク感あふれる高級セダンの中で、今買い時なのがトヨタ セルシオ。ファンの間ではいまだ人気が衰えませんが、3代目の最終型が登場してからはや13年、車は劣化していくものなので、程度のいい物件はどんどん減っていきます。相場は底値に近付いていますので、ファミリーカーとして普通に長く乗るなら、いよいよ最後の旬です。程度のいいセルシオを安く手に入れることができるラストチャンス! 今ならまだカーセンサーアフター保証の対象年度にもギリギリ入ってきます。
では、具体的にいくらで買えるのか。実は車両価格なら50万円以下の物件も多く存在します。しかも、エアサスを備えた上級グレードC仕様も狙えるのです。実際のところ、この価格帯だと一般的なバネサスのA仕様、B仕様と、エアサスのC仕様はあまり価格差がありません。
原稿執筆時(8月26日現在)に見つけた物件で比較してみると、2001年式の4.3 A仕様(走行6.4万km+修復歴なし)が49.0万円(支払総額69.3万円)で、2000年式の4.3 C仕様(走行6.4万km+修復歴なし)が49.8万円(支払総額69.8万円)でした。
せっかくならエアサスの快適な乗り心地が味わえるC仕様をオススメしたいところですが、もし壊れると数十万円かかってしまうので、あえてバネサスを狙うのも良いと思います。
ただし、今回紹介している物件はすべてカーセンサーアフター保証の対象車。保証が付いた、あるいは付けられる物件で、エアサスも保証対象になるので万が一の際も安心です。どちらを選んでも正解ですし、ひとたび乗れば安い買い物だったと感じると思います。
それでも不安ならカーセンサー認定で物件をチェック!
とはいえ、いくら保証が付いていようとも、10年以上経過している古い車で、新車時に500万円を超えた車が50万円以下とあっては不安を感じる方もいるでしょう。
そこで勧めたいのがカーセンサー認定を受けている物件です。認定を受けていればノートラブルというわけではありませんが、車の状態を事前に把握できれば買う際も安心できるのではないでしょうか。
日本が誇る最高級セダンをファミリーカーにして、大切な家族を“もてなす”なんて、とても粋で素敵な車選びだと思います!
※プランでCSA保証を付けた場合、総額80万円を超える場合があります
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