第71回 トヨタ イスト(現行型) 【おいしい中古車】
カテゴリー: クルマ
タグ:
2009/03/19
■初代イストを力強くスタイリッシュに進化させた2代目
今回のおいしい中古車は久しぶりにトヨタ車の登場です。ご紹介するのは2代目のイスト(現行型)。売れに売れまくった初代イストの後継モデルです。2代目イストが売れているのかどうかはさておき、なぜだか現行型のイストはすでに安く売られていて、なかには100万円以下の物件もボチボチ出てきました。
2代目となる現行型のイストが登場したのは2007年の7月。まだ2年もたっていないので、記憶に新しい方も多いでしょう。オダギリジョーによる浮遊感のある不思議なCMを覚えている方もいらっしゃるはずです。
こう書かれると何だかよくわかりませんが、スタイルに関しては、初代イストに男性ホルモンを注射して、より武骨で迫力を増したという印象です。これは4m未満の全長に3ナンバーサイズの全幅、16インチタイヤの採用が大きく影響していると思われます。
■これから100万円以下の物件が増える注目の一台!?
エンジンは初代の1.3Lと1.5Lの組み合わせから、1.5Lと1.8Lに排気量アップ。ミッションは1.5LがCVT、1.8Lには4ATが搭載されています。居住性も排気量に負けじとアップしていて、前後席間距離を30mm拡大、後席足元スペースも左右に30mm拡大しています。
一方装備面も優秀で、フルオートエアコンはただのフルオートというだけでなく、低騒音化ならびに省電力化を実現し、2月から4月にかけて鼻と目を悩ませている人も多いであろう顔回りの花粉を素早く減少させることができる花粉除去モードも搭載しています。おまけにイオンの効果で車内の空気をリフレッシュするプラズマクラスターも付いているというから驚きです。
さて、これだけ優れた車でありながら、冒頭でお伝えしたとおり、なぜか現行型のイストは安く売られています。例えば、2007年式の150G 4WD。これの走行1.0万km、修復歴なしの物件(なおかつディーラー車)が、98万円で売られています。新車価格は199.5万円なので、すでに半額以下です。
ここまでオトクな物件はなかなか見つからないでしょうが、100万円を切りそうな物件もチラホラ出てきています。“トヨタの中古車は高い”というイメージをおもちのみなさん、実はイストは狙い目の一台なんですよ。
今回のおいしい中古車は久しぶりにトヨタ車の登場です。ご紹介するのは2代目のイスト(現行型)。売れに売れまくった初代イストの後継モデルです。2代目イストが売れているのかどうかはさておき、なぜだか現行型のイストはすでに安く売られていて、なかには100万円以下の物件もボチボチ出てきました。
2代目となる現行型のイストが登場したのは2007年の7月。まだ2年もたっていないので、記憶に新しい方も多いでしょう。オダギリジョーによる浮遊感のある不思議なCMを覚えている方もいらっしゃるはずです。
↑初代のテイストは継承しつつ、都会的に洗練された印象となった2代目。3ナンバーサイズの全幅により力強さを増し、より男性的なフォルムを獲得(左右)
開発のテーマは「New Style, New Position」。プレスリリースを引用すると、2BOXとSUVを融合させた斬新なデザイン、新搭載の1.8Lエンジンなどにより、力強さや躍動感も兼ね備えることで、新しい価値を提示する、クロスオーバースタイルのコンパクトカーとのことです。こう書かれると何だかよくわかりませんが、スタイルに関しては、初代イストに男性ホルモンを注射して、より武骨で迫力を増したという印象です。これは4m未満の全長に3ナンバーサイズの全幅、16インチタイヤの採用が大きく影響していると思われます。
■これから100万円以下の物件が増える注目の一台!?
エンジンは初代の1.3Lと1.5Lの組み合わせから、1.5Lと1.8Lに排気量アップ。ミッションは1.5LがCVT、1.8Lには4ATが搭載されています。居住性も排気量に負けじとアップしていて、前後席間距離を30mm拡大、後席足元スペースも左右に30mm拡大しています。
一方装備面も優秀で、フルオートエアコンはただのフルオートというだけでなく、低騒音化ならびに省電力化を実現し、2月から4月にかけて鼻と目を悩ませている人も多いであろう顔回りの花粉を素早く減少させることができる花粉除去モードも搭載しています。おまけにイオンの効果で車内の空気をリフレッシュするプラズマクラスターも付いているというから驚きです。
↑独特なメーター形状など、都会的な印象のインパネ(左) コンパクトサイズながら迫力を感じるフロント(中) これからの季節に嬉しい花粉除去モード付き(右)
そして安全装備の充実っぷりも見逃せません。SRSサイド&カーテンシールドエアバッグや、後方から追突された際にヘッドレストを適切な位置に移動させることで、乗員の頸部への衝撃を抑えるアクティブヘッドレストなどが、全車に標準装備されているんです。さて、これだけ優れた車でありながら、冒頭でお伝えしたとおり、なぜか現行型のイストは安く売られています。例えば、2007年式の150G 4WD。これの走行1.0万km、修復歴なしの物件(なおかつディーラー車)が、98万円で売られています。新車価格は199.5万円なので、すでに半額以下です。
ここまでオトクな物件はなかなか見つからないでしょうが、100万円を切りそうな物件もチラホラ出てきています。“トヨタの中古車は高い”というイメージをおもちのみなさん、実はイストは狙い目の一台なんですよ。
Text/金子剛士
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