三菱 アイ(現行型)【購入アドバイス&ライバル車比較編】
カテゴリー: クルマ
タグ:
2009/03/11
ファーストカーとして積極的に選べる軽自動車
OVERVIEWモデル概要
近未来的デザインながら安全性も非常に高い
エンジンをリアシート後ろに搭載するリアミッドシップレイアウトの採用により、フロントの骨格はすべて衝撃吸収部材に利用できるため、前面衝突時の安全性は非常に高い。また、ボンネット内のレイアウトに制約が少ないため、これまでにない近未来的デザインも可能になった。従来の軽自動車の価値を覆し、ファーストカーとして積極的に選べる車。それが三菱 アイである。GRADE VARIATIONSグレードバリエーション
グレード名 | トランスミッション | ひと言解説 |
---|---|---|
S | 4AT | 装備を省略したグレード。デビュー時はターボだったが、2006年10月からはNAモデルのみに設定されている |
M | 4AT | デビューから2008年12月まで設定された、ターボモデルのベーシックグレード。流通量は最も豊富だ |
G | 4AT | デビューから2008年12月まで設定された、ターボモデルの上級グレード。本革巻きステアリングを標準装備する |
LX | 4AT | 2006年10月から2008年12月まで設定されたNAモデルの上級グレード。ディスチャージヘッドランプを標準装備 |
ビバーチェ | 4AT | 2008年12月より設定された、NAモデルの上級グレード。カタログモデルとしては唯一、ミント&ブラウン内装を選べる |
T | 4AT | 2008年12月より設定されたターボモデル。本革巻きステアリング&シフトノブを装備したブラック内装を採用する |
BUYER’S GUIDE購入アドバイス
購入時のチェックポイント
リコールの対策がされたかどうか
整備手帳で確認しよう
もともと飛ばすための車ではないが、エンジンや足回りなどは試乗して確認。無理な場合はエンジンをかけ、異音などのチェックを。リコール情報で対象件数が多いのは、サビの発生によるミッションの不具合。これは2005年12月から2007年8月までに生産された車両の一部に見られ、対象車両の場合は整備手帳で対策されたかどうかを確認しておくと安心だ。狙い目グレード
流通量の多さよりも、
装備の充実度に注目したい
2006年式は流通量が最も多く探しやすいが、狙いを定めたいのは騒音対策が進んだ2007年式以降のモデルだ。グレード別では2007年式ならLもしくはM、2008年式ならLが探しやすい。予算に余裕があるなら2008年式に注目。流通量はあまり多くないが、低走行距離の物件が割と流通している。これ以外では、装備が充実した特別仕様車を狙うのもオススメ。RIVAL MODELSライバル中古車徹底研究
三菱 アイのライバル3モデルをピックアップ。現行型のR2やソニカ、ゼストなどスタイリッシュで個性豊かな軽自動車が揃い踏みだ。
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