レクサス ▲本来なら2023年デビューするはずだったレクサスの新しいエントリーモデルは内容が見直されBEV専用車として開発はゼロから再スタートされた。同時に新プラットフォームも検討中

本来ならば2023年デビュー予定だったが……

トヨタ社内でヤリスのプラットフォームを活用してプレミアムコンパクトを開発できないか? とのアイデアが、数年前に持ち上がったという噂をスクープ班がキャッチして数年が経っている。

最近その動向がつかめず、プロジェクトが続行しているのかどうか確認できない状態が続いていた。トヨタがBEV計画を大幅に見直したことでこれに巻き込まれてしまったのだろうか?

既報のとおりトヨタはあらゆるジャンルでBEVをリリースしていく計画を2021年末にブチ上げたものの、22年に入って大幅にプランを見直しBセグメントへの投入を凍結。

コストが合わないとの理由で開発中断の方針を固めた。だが、Bセグメントより小さいBEVを持たないワケにもいかずダイハツの力を借りて開発、投入する模様だ。

前出のレクサスのエントリーモデルについては、プロジェクトが完全に仕切り直されBEV専用車として開発がゼロから再スタートしたという。

外観デザインは当初のヤリスプラットフォームのプレミアムコンパクトで準備されていたアイデアを修正したうえで、流用するとの情報もある。

このように完全に仕切り直されたため、発売時期は当初の2023年から2年遅れとなる25年以降にズレ込む公算が大きい。

※2023年2月24日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2025年以降
■全長×全幅×全高:4200×1785×1580(mm)
■搭載エンジン:電気モーター
 

文と写真/マガジンX編集部