レクサス TX500h ▲ボンネットフードから続く突き出しノーズにはスリット状のインテークと横基調のラジエターグリルが配され、レクサスらしからぬ表情に仕上がるようだ。F-SPORTにはブラック塗装の外装パーツが採用されて精悍な印象が醸し出されるだろう

ハイランダー派生車、レクサスにも

北米で人気のSUV、トヨタ ハイランダー。これをベースにセンチュリー派生SUVを計画していることは以前にお知らせした。トヨタの勢いはとどまらず、レクサスにも派生車を投入する計画だという。
 


モデル名はレクサス TX。フロントマスクには水平基調のルーバーが並び、レクサスブランドの車にはメッシュ状やブロック状のといった複雑に作り込まれたグリルが与えられているが、TXにはシンプルなデザインに台形グリルが用いられるようだ。
 

 

レクサス ハイランダー▲4代目にあたる現行ハイランダーは米国と中国で生産されている。2.4L直4ターボや2.5Lハイブリッドなどを設定。中国では兄弟車のクラウンクルーガーも存在する
レクサス▲「DIRECT4」と命名される新開発のハイブリッド機構はクラウンで実用化されたデュアルブーストハイブリッドと同じで前輪は2.4Lターボと電気モーター、後輪は電気モーターで駆動。システム出力は約360psを発生する

パワートレインは2種類

TXには2種類のパワートレインが用意される。量販モデルは「TX350」と命名されて2.4L直4ターボと8速ATが組み合わされ、電動系デバイスをもたない純エンジン車に仕上がるようだ。駆動方式はFFと4WD(従来からのプロペラシャフト式)が選べる。

かたや、高いパフォーマンスの持ち主である「TX500h」には「DIRECT4」なる新技術が用いられる。名称こそ違えど、これは新型クラウンで初採用された「デュアルブーストハイブリッド」のこと。

2.4L直4ターボに電気モーターと6速ATが組み合わされ、後輪には「eアクスル」が起用されて4WDに仕立てられる。
 

レクサス RX▲オーバーハングが伸ばされて3列シート化された先代RXのロング版は2017年デビュー。登場したばかりの新型RXには存在せずTXがそのポジションを引き継ぐ

RXロングの後継車を兼ね、国内投入か

TXが商品群に投入されることでRXロングは姿を消す。これは同じFFベースの3列シートSUVとしてコンセプトが重複してしまうためだ。

RXのリアオーバーハングを伸ばして強引に(?)3列目シートを設置したモデルと比べてTXは良好な居住性を身につけるはず。

こうした事情から海外専売のハイランダーと違って、TXは国内でも売り出される可能性が高い。

※2022年12月22日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2023年4月
■全長×全幅×全高:5030×1935×1725(mm)
■搭載エンジン:2.4L 直4+ターボ 他
 

文/マガジンX編集部
写真/マガジンX編集部、レクサス