見た目はおじいちゃん・中身は俊敏で賢い、その名はミニチュアシュナウザー! を車にたとえてみると……?
2018/11/26
犬が車になったら?
犬が車になるとは? と思った方もいらっしゃると思いますが、この企画はわんちゃんの特徴や性格から、似ている車に勝手に当てはめちゃおう! というものです。
第9回目となる今回は、おじいちゃんみたいなおひげが魅力の『ミニチュアシュナウザー』です。
小柄ながらも俊敏で賢く、もじゃもじゃした眉毛におひげが愛くるしい、ミニチュアシュナウザーを独断と偏見で当てはめてみると……
『ホンダ フィット』でいかがでしょう!
一体、どんなところが似ているのか! まずは、わんちゃんを見ていきましょう。
ミニチュアシュナウザーは、14世紀頃からドイツで牧羊犬や番犬などとして活躍していました。
とくに、農場を荒らすネズミや小動物を退治するために重宝されたそうです。
ネズミ駆除に適切なサイズにするために、プードルやアーフェンピンシャーなどと交配し現在のサイズに落ち着いたといわれています。
口の周りに生えたひげが面白くてかわいいと注目を集め、1879年に初めて国際的な犬の展覧会に出され認知度が広まったといいます。
展示会に出演した犬の名前が、口ひげを表すドイツ語の【シュナウツ】だったことが名前の語源で、やがて英語風の【シュナウザー】が犬種名となり、公認犬種として扱われるようになったともいわれています。
ブラック、ホワイト、ソルト&ペッパー、ブラック&シルバー、ブラック&タン、ブラック&ホワイト、ホワイト&ブラック、レバーやウイートンなど茶色系の毛色をもつ子などバリエーションも豊富です。
毛色によってイメージが全く違うので、そこも魅力ですね。
■ 身体的特徴
体重は5~7kgで、オスとメスに大差はありません。体高は30~35cmで、オスとメスに大差はありません。
かわいい見た目とは裏腹に、頑丈で筋肉が発達しています。骨太で、体高と体長の比率がほぼ等しい均整の取れた体型です。
抜け毛は少ないですが、伸びやすく毛玉になりやすいのでブラッシングは欠かせません。
長く抜けにくい毛を生かして、トリミングによって様々なスタイルを楽しめるのもミニチュアシュナウザーの醍醐味かも。
■ 性格的特徴
ミニチュアシュナウザーの性格は、活発で従順です。
頭も良く、飼い主や家族の行動をよく観察しているので、何をしてほしいかを感じ取り行動できます。
空気の読めるわんちゃんというところでしょうか。
また、主人に対する忠誠心が強いので自分が興味のない人には、あまり友好的ではありません。
温厚なので、かみつくといった心配はありませんが。
基本的には人懐っこく、子供に対しても優しく接するので家庭犬としては◎です。
続いて、【ミニチュアシュナウザーがフィットだと思うポイント】
●燃費・価格・安全性など、とにかくユーザーの空気が読める
●こだわりのおしゃれなインテリア
●コンパクトカーといえども野生的な走り!
ミニチュアシュナウザーも飼い主の気持ちを察して行動できるわんちゃんですが、フィットも、日本の車市場の空気をかなり察している車だと思います。
購入の前に必ずといっていいほど聞かれる燃費は、コンパクトカーの中で上位にランクインする成績。
安全性もメーカーが推奨する技術を惜しみなく搭載!
そのうえで、車両本体価格がめちゃくちゃリーズナブルなんです。ユーザーにとっては申し分ない車だと思います。
相手の欲しい条件を察して、スッと寄り添うのはフィットも ミニチュアシュナウザーもさすがです。
矢田部も見習おう。そしたら結婚できるわ。
口ひげが特徴のミニチュアシュナウザーにとって、他の犬種とはちょっと違う個性は外せません。
フィットも、コンパクトカーとは思えないような、こだわりのインテリアが魅力なんです。
ドライバーが運転しやすく、使いやすいのは大前提に、デザインやシートに座ったときの感触にもこだわっています。
見るだけじゃなく、触れても心地よい内装になっています。
シートの色や種類も多いので、そこも毛色の多いミニチュアシュナウザーに似ていますね!
小型でかわいらしいですが、走りは野生的! 害獣駆除のために駆け回って仕えてくれたミニチュアシュナウザーのように、フィットも運転手にしっかり仕えてくれます。
街乗りでは、十分すぎるほどの加速や小回り。高速道路でも、力が足りない……なんて感じたことはありません。
軽快でスマートにハンドルを操作でき、低速から高速までスムーズな走りができますしね!
運転がちょっぴり苦手な人にも、オススメの走り&車といえると思います。
『ミニチュアシュナウザー』=『フィット』。
キビキビ走る走行性能や、キラリと光る個性は通じるところがあるのではないでしょうか?
独断と偏見で犬を車にたとえていますが、ぜひわんちゃんを飼っている方もそうでない方にも楽しんでいただけたら幸いです。
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