待望の北米顔カムリ! 日本専用の乗り心地とスポーティな走りを実現したNEWグレード『WS』が登場!
2018/09/13
カムリからスポーティグレードWSが誕生
発売から1年が経過し、8月1日にNEWグレードWSが追加されました。国内のカムリでは初となるスポーティモデルです。
実際に車を見てきましたので、簡単ではありますがレポートをしたいと思います。
元々、カムリは北米の乗用車セグメントでは15年連続トップの座に君臨し続ける人気車となっており、フルモデルチェンジをしたときから、スポーティなSEグレードというものがありました。
今回、日本国内にSEグレードをそのまま持ちこんだわけではありません。日本には日本の乗り心地をということで、足回りの部品をWSグレード専用に作り替えるほどこだわっています。
ライントレース性を上げ、スポーティな走りを可能にしつつも、日本のカムリのDNAである上質な乗り心地を実現しています。スポーティな走りと上質な乗り心地という背反するものを両立させるために、苦労したそうです。ちなみにWSのみパドルシフトの設定があります。
デザインはノーマルカムリとの差別化を図り、マイナーチェンジしたかのような印象に仕上げたと仰っていました。
それでは写真とともにご覧ください。
今回、カムリのWSグレードのみオプションで2トーンカラーを選択できるようになっています。ルーフ・ドアミラーをブラックアウト化することにより一見するとコンバーチブルに見えるようなデザインを目指したそうです。スポーティなWSグレードでしか選べない仕様となっております。
もう1つこだわったのが音響システムです。トヨタの高級車に採用されていることが多い、JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)の設定を追加しました。車の設計段階から、老舗音響メーカーJBLが関わり車内で最高の音質を響かせられるようにしています。実際に車内でオーケストラが奏でる音源を聴かせていただいたのですが、臨場感あふれる楽器の響き、立体的な音の波が広がってコンサート会場にいるような気分でした。
その他、アクセルの踏み間違えや踏みすぎによる衝突を緩和してくれる、インテリジェントクリアランスソナーも新たに追加されました。
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