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下町のレーズンパンに学ぶ「日本の道路に適切なエンジンパワー」を持つ車選び
下町のレーズンパンに学ぶ「日本の道路に適切なエンジンパワー」を持つ車選び
2015/01/19
▲物事には「適量」というものがあると気づくきっかけとなったコンビニで買ったレーズンバターロール
レーズンの量は、そしてエンジン出力の数字は多ければ多いほど偉いのか?
上の写真のパンは不肖筆者が本日、取材の合間に貧しい昼食として胃袋にかっこんだコンビニで売っている「マーガリン入りレーズンバターロール(4個入り/税込み100円)」。貧しくはあるが、程よい個数の干しぶどうとマーガリンが混入したパンとのバランスが良好で、大変うまかった。最近のコンビニ食品はなかなか侮り難いと痛感させられたものだ。それと同時に思い出したのが、半年ほど前に東京の下町でたまたま購入した「レーズンの量が尋常ではないレーズンパン」のことであった。
わざわざ写真は撮らなかったので若干説明しづらいが、その「レーズンの量が尋常ではないレーズンパン」は食パンタイプで、食パン一斤における全体積のうちおよそ半分以上、下手をすれば3分の2近くをレーズンが占めているというものだった。
東京下町ぶらり散歩中にたまたまそれを見かけた筆者は「うむ、これはかなりうまそうだ」と思い、食パン一斤としてはなかなか値が張るそれを購入し、自宅へ持ち帰ったのち食してみた。
……ひとくち目こそ「うまい!」と思った筆者だったが、結論としては飽きてしまい、最後まで食べきることができなかった。
このことを通じて学んだのは「結局、世の中“適量”という概念が重要なのだ」ということだった。
バターロールや食パンといった形状に関わらず「レーズンパン」というものにおけるレーズン含有量がおおむねどれも同じであるのには、やはり理由があるのだ。あれくらいがおおむね適量なのであり、「多けりゃ多いほどうまい!」というわけではないのだと筆者は考えるのである。
それと同様のことが、昨今の車においても言えるような気がしてならない。
その昔は「日産のFJ20ETエンジンは最高出力190ps! すげえ!」と思ったものだが、その後の技術革新とともに自動車用エンジンの最高出力はスーパーインフレ状態となり、今や190ps程度では小学生だって驚かない。ちょっと気の利いたスポーツモデルであれば250psオーバーは当たり前となり、スーパーカーともなると500ps、600psの世界である。
▲最高出力610psのランボルギーニ ウラカン。V12のアヴェンタドールはさらに圧倒的な700psとなる
……それはそれで「男の夢や情念の結実」のようなものとして大変素晴らしいものだとは思うが、実際のところ500psや、それどころか250psぐらいであっても「必要なのか?」と問われれば、「実は全然いりません」と答えるほかないのが日本の公道の実情である。
筆者の現在の自家用車はルノーのメガーヌRSという車の前期型で、カタログによればその最高出力は250psだが、普段は大変おとなしい、まるで高齢ドライバーのような運転に徹している。なぜならば、ちょっとアクセルを踏むだけで(日本の道路状況的には)ものすごい速度が出てしまうため、安全の面でも免許証の点数という面でも「危ない」からだ。
いろいろな考え方はあるかと思うが、パワーがありすぎる車というのは「レーズンの量が多すぎるレーズンパン」にも似て、なかなか存分には楽しめないものだ。レーズンの量に関しては長年続いているパン業界のコンセンサスに従うのが良いとして、車の馬力とは果たしてどれくらいが「適量」なのだろうか。どれくらいが、日本の公道を存分に楽しむうえでは適切な数値なのだろうか。
パワーウェイトレシオなど様々な要因と併せて考えなければならない問題であるため、もちろんエンジンのカタログ馬力だけで何かを語ることなど本来はできない。しかしそれを承知であえて言うなら、「だいたい80ps~150psぐらいのコンパクトカー」か「150ps~200psぐらいのBMW 3シリーズサイズ(要はDセグメント)」で、「そしてマニュアルトランスミッションであるもの」が、そのエンジンパワーを比較的フルに引き出しながら、合法かつ安全に楽しく走るうえでは最適なのではないかと考える不肖筆者である。
そういったスペックの車は、それ以上の圧倒的パワーを誇る車とヨーイドンで速度を競えば確実に負けるわけだが、「持ちうるパワーを存分に引き出す楽しみ」という面では大勝利を収めることができるだ。「試合に負けて勝負に勝つ」というか。
そういったスペックに合致する車といえば、まずは先に述べたBMW3シリーズが考えられる。現行F30型も先代E90型もそれぞれ320iは最高出力100馬力台後半で、そしてMTが用意されている。決して速くはないが、「存分系」のファンな名車といえるだろう。
▲写真はF30こと現行BMW 3シリーズ。3シリーズは代々、排気量2L前後のグレードにMTを用意している
近年のコンパクトカーでいうと、プジョー 208かフィアット 500、ルノー トゥインゴ、シトロエン DS3それぞれのMTモデルが82ps~156psと、まさにちょうどいい塩梅だ。
▲こちらはルノー トゥインゴのクープ・デ・ザルプ。1.2Lエンジンの最高出力は100psだ
前述のとおり超ハイパワーなエンジンを持つ車というのは情念の結実として大変美しい存在であり、筆者はそれを否定するものではない。しかし「実際問題」としてはここに挙げたような車の方が毎日を本当の意味で楽しめると思うのだが、どうだろうか。
ということで今回のわたくしからのオススメは「日本の道路状況において“適量”なエンジンパワーを備えたMT車」だ。
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- Car:BMW 3シリーズ 現行型、旧型(320i)&プジョー RCZ&フィアット 500(S)&プジョー 208(アリュール)&ルノー トゥインゴ&シトロエン DS3(スポーツシック)
- Conditions:MT
text/伊達軍曹
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東京下町ぶらり散歩中にたまたまそれを見かけた筆者は「うむ、これはかなりうまそうだ」と思い、食パン一斤としてはなかなか値が張るそれを購入し、自宅へ持ち帰ったのち食してみた。
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……ひとくち目こそ「うまい!」と思った筆者だったが、結論としては飽きてしまい、最後まで食べきることができなかった。
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このことを通じて学んだのは「結局、世の中“適量”という概念が重要なのだ」ということだった。
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バターロールや食パンといった形状に関わらず「レーズンパン」というものにおけるレーズン含有量がおおむねどれも同じであるのには、やはり理由があるのだ。あれくらいがおおむね適量なのであり、「多けりゃ多いほどうまい!」というわけではないのだと筆者は考えるのである。
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それと同様のことが、昨今の車においても言えるような気がしてならない。
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その昔は「日産のFJ20ETエンジンは最高出力190ps! すげえ!」と思ったものだが、その後の技術革新とともに自動車用エンジンの最高出力はスーパーインフレ状態となり、今や190ps程度では小学生だって驚かない。ちょっと気の利いたスポーツモデルであれば250psオーバーは当たり前となり、スーパーカーともなると500ps、600psの世界である。
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筆者の現在の自家用車はルノーのメガーヌRSという車の前期型で、カタログによればその最高出力は250psだが、普段は大変おとなしい、まるで高齢ドライバーのような運転に徹している。なぜならば、ちょっとアクセルを踏むだけで(日本の道路状況的には)ものすごい速度が出てしまうため、安全の面でも免許証の点数という面でも「危ない」からだ。
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いろいろな考え方はあるかと思うが、パワーがありすぎる車というのは「レーズンの量が多すぎるレーズンパン」にも似て、なかなか存分には楽しめないものだ。レーズンの量に関しては長年続いているパン業界のコンセンサスに従うのが良いとして、車の馬力とは果たしてどれくらいが「適量」なのだろうか。どれくらいが、日本の公道を存分に楽しむうえでは適切な数値なのだろうか。
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パワーウェイトレシオなど様々な要因と併せて考えなければならない問題であるため、もちろんエンジンのカタログ馬力だけで何かを語ることなど本来はできない。しかしそれを承知であえて言うなら、「だいたい80ps~150psぐらいのコンパクトカー」か「150ps~200psぐらいのBMW 3シリーズサイズ(要はDセグメント)」で、「そしてマニュアルトランスミッションであるもの」が、そのエンジンパワーを比較的フルに引き出しながら、合法かつ安全に楽しく走るうえでは最適なのではないかと考える不肖筆者である。
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そういったスペックの車は、それ以上の圧倒的パワーを誇る車とヨーイドンで速度を競えば確実に負けるわけだが、「持ちうるパワーを存分に引き出す楽しみ」という面では大勝利を収めることができるだ。「試合に負けて勝負に勝つ」というか。
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そういったスペックに合致する車といえば、まずは先に述べたBMW3シリーズが考えられる。現行F30型も先代E90型もそれぞれ320iは最高出力100馬力台後半で、そしてMTが用意されている。決して速くはないが、「存分系」のファンな名車といえるだろう。
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東京下町ぶらり散歩中にたまたまそれを見かけた筆者は「うむ、これはかなりうまそうだ」と思い、食パン一斤としてはなかなか値が張るそれを購入し、自宅へ持ち帰ったのち食してみた。
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……ひとくち目こそ「うまい!」と思った筆者だったが、結論としては飽きてしまい、最後まで食べきることができなかった。
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このことを通じて学んだのは「結局、世の中“適量”という概念が重要なのだ」ということだった。
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バターロールや食パンといった形状に関わらず「レーズンパン」というものにおけるレーズン含有量がおおむねどれも同じであるのには、やはり理由があるのだ。あれくらいがおおむね適量なのであり、「多けりゃ多いほどうまい!」というわけではないのだと筆者は考えるのである。
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それと同様のことが、昨今の車においても言えるような気がしてならない。
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その昔は「日産のFJ20ETエンジンは最高出力190ps! すげえ!」と思ったものだが、その後の技術革新とともに自動車用エンジンの最高出力はスーパーインフレ状態となり、今や190ps程度では小学生だって驚かない。ちょっと気の利いたスポーツモデルであれば250psオーバーは当たり前となり、スーパーカーともなると500ps、600psの世界である。
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いろいろな考え方はあるかと思うが、パワーがありすぎる車というのは「レーズンの量が多すぎるレーズンパン」にも似て、なかなか存分には楽しめないものだ。レーズンの量に関しては長年続いているパン業界のコンセンサスに従うのが良いとして、車の馬力とは果たしてどれくらいが「適量」なのだろうか。どれくらいが、日本の公道を存分に楽しむうえでは適切な数値なのだろうか。
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パワーウェイトレシオなど様々な要因と併せて考えなければならない問題であるため、もちろんエンジンのカタログ馬力だけで何かを語ることなど本来はできない。しかしそれを承知であえて言うなら、「だいたい80ps~150psぐらいのコンパクトカー」か「150ps~200psぐらいのBMW 3シリーズサイズ(要はDセグメント)」で、「そしてマニュアルトランスミッションであるもの」が、そのエンジンパワーを比較的フルに引き出しながら、合法かつ安全に楽しく走るうえでは最適なのではないかと考える不肖筆者である。
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そういったスペックの車は、それ以上の圧倒的パワーを誇る車とヨーイドンで速度を競えば確実に負けるわけだが、「持ちうるパワーを存分に引き出す楽しみ」という面では大勝利を収めることができるだ。「試合に負けて勝負に勝つ」というか。
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そういったスペックに合致する車といえば、まずは先に述べたBMW3シリーズが考えられる。現行F30型も先代E90型もそれぞれ320iは最高出力100馬力台後半で、そしてMTが用意されている。決して速くはないが、「存分系」のファンな名車といえるだろう。
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前述のとおり超ハイパワーなエンジンを持つ車というのは情念の結実として大変美しい存在であり、筆者はそれを否定するものではない。しかし「実際問題」としてはここに挙げたような車の方が毎日を本当の意味で楽しめると思うのだが、どうだろうか。
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<li class="selection_Btn"><a href="//www.carsensor.net/mkt/s/mkt.php?s=http%3A%2F%2Fmagazine.carsensor-edge.net%2Fselection%2F&g=http%3A%2F%2Fwww.carsensor.net%2Fusedcar%2Fsearch.php%3FSTID%3DCS210610%26ROUTEID%3Dedge%26FAIR%3D97712&c=selection_bbutton" target="_blank"><span>Search the selection!</span></a></li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Car:</span>BMW 3シリーズ 現行型、旧型(320i)&プジョー RCZ&フィアット 500(S)&プジョー 208(アリュール)&ルノー トゥインゴ&シトロエン DS3(スポーツシック)</li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Conditions:</span>MT</li>
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<div class="author">text/伊達軍曹</div>
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<!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_27814/cx-3_17.jpg" width="600" alt="▲CX-3は、全グレードがディーゼルエンジンモデル。それぞれ2WDと4WD、6ATと6MTが選べるので選択幅はなかなか広いです" class="" /><!-- TopBlogsPlusImage end -->
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲CX-3は、全グレードがディーゼルエンジンモデル。それぞれ2WDと4WD、6ATと6MTが選べるので選択幅はなかなか広いです</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>CX-3が新しいスタンダードを創る!?</h3>
<p>マツダ CX-5に続くクロスオーバーSUV「CX-3」がもうすぐ登場します。詳しい価格や発売日は未定ですが、2月下旬ころの登場になりそう。<a href="//www.carsensor.net/contents/editor/_27043.html">ロサンゼルス・モーターショー</a>や<a href="//www.carsensor.net/contents/editor/_27717.html">東京オートサロン2015</a>にて既に公開されていますが、じっくりとそのプロトタイプを撮影する機会がありましたので改めて紹介いたします。
<br />
<br />
<!-- short sentence start -->ボクのCX-3についての第一印象は「奥さんと買い物へ行っても、ドライブを楽しむために山道を駆け抜けても、彼女とのデートで高級ホテルに乗りつけても、違和感なくあらゆるシーンにハマってくれそうな車」です。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
話を聞いてみると、CX-3の合言葉は「ライフスタイルのクロスオーバー」とのこと。街乗りからレジャーまで、様々なシチュエーションをサポートするパートナーとして、車の新しい価値に挑戦する1台だそうです。
<br />
<br />
な~るほど! ボクの第一印象はあながち間違ってはいないようです。
<br />
<br />
デミオがベースなので、CX-3のサイズ(全長4275mm×全幅1765mm×全高1550mm)は、もちろんコンパクトですが、雰囲気や見た目の存在感からか、全然小さく見えませんでした! また、全高を1550mmに抑えてあることもポイント。立体駐車場の1550mm制限によって、SUVを選べなかった方にはうれしいところでしょう。
<br />
<br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_27814/cx-3_10.jpg" width="600" alt="▲「セラミックメタリック」という新色が登場。写真では伝わりづらいかもしれませんが、この色、めちゃくちゃイケています! 大人な雰囲気というか、未来的というか。1クラス上の高級感をかもし出しています" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲「セラミックメタリック」という新色が登場。写真では伝わりづらいかもしれませんが、この色、めちゃくちゃイケています! 大人な雰囲気というか、未来的というか。1クラス上の高級感をかもし出しています</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲正面から見るとこんな感じ。こちらは、おなじみのボディカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」です</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲キリッとした鋭い目をしています。これまでのラインナップの中でも、特にシャープな表情ではないでしょうか?</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲タイトなキャビンや全体的にシャープなデザインなど、どちらかというとSUVよりスポーツカーのイメージに近いサイドビューです</span><!-- nodisplay end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_27814/cx-3_06.jpg" width="600" alt="▲Dピラーをブラックにすることで、フロントからサイド、リアへと一連の流れが生まれ、後方へ抜けていく躍動感を演出。「魂動」デザインの持つ「生き物のイメージ」をさらに強調しています" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲Dピラーをブラックにすることで、フロントからサイド、リアへと一連の流れが生まれ、後方へ抜けていく躍動感を演出。「魂動」デザインの持つ「生き物のイメージ」をさらに強調しています</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲リアは、全体的にガッチリと凝縮された塊のような印象です。サイズはコンパクトなのに、ボリューム感と力強さがありますね</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲リアコンビネーションランプはヘッドライトと同様に鋭く、キビキビとした走りを連想させます</span><!-- nodisplay end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_27814/cx-3_07.jpg" width="600" alt="▲内装の質感もこれまたスゴイ! 明るい印象のコーディネイトでありながら、かなりこだわったというダークレッドのアクセントが大人の雰囲気を演出しています" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲内装の質感もこれまたスゴイ! 明るい印象のコーディネイトでありながら、かなりこだわったというダークレッドのアクセントが大人の雰囲気を演出しています</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲MTモデルのシフトノブまわり。ダークレッドの差し色やピアノブラック、シルバーなどけっこうな色数。細部まで手抜きなしです</span><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲シートは最近のマツダ車ではおなじみの白い本革+ファブリックです</span><!-- nodisplay end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_27814/cx-3_05.jpg" width="600" alt="▲作り込みが相変わらず細かく、丁寧です。ステッチのピッチや素材の切り替わり部分のパイピングなど何十種類もサンプルを作ったのだとか" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲作り込みが相変わらず細かく、丁寧です。ステッチのピッチや素材の切り替わり部分のパイピングなど何十種類もサンプルを作ったのだとか</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>【SPECIFICATIONS】<br />
■グレード:XD Touring L Package ■乗車定員:5名<br />
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:1498cc<br />
■最高出力:77(105)/4000[kW(ps)/rpm]<br />
■最大トルク:270(27.5)/1600-2500[N・m(kgf・m)/rpm]<br />
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:6MT<br />
■全長×全幅×全高:4275×1765×1550(mm) ■ホイールベース:2570mm<br />
■車両重量:1300kg<br />
■JC08モード燃費:23.4km/L<br />
■車両本体価格:未定<br />
</p>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="http://www.cx-3.mazda.co.jp/pre/" target="_blank">マツダ CX-3</a>(マツダ)</li>
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<div class="author">text/ゆさお(編集部) photo/尾形和美</div>
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[description] => 原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2014年1月14日に発見したのは「VW ニュービートルRSi」です。世界限定250台、日本への割り当てはたったの45台というレアものです。聞いて驚くなかれ。新車時価格は895万円もした高級車です。
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲フロントマスクに設けられたエアインテークはだてではありません</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>世界限定250台はフェラーリF40よりもレア</h3>
<p><!-- short sentence start -->原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2015年1月14日に発見したのは「VW ニュービートルRSi」です。世界限定250台、日本への割り当てはたったの45台というレアものです。聞いて驚くなかれ。新車時価格は895万円もした高級車です。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
ボディは90mmワイドになっていて、リアには大型ウイングやディフューザーを備えています。車高はローダウンされていてOZ製18インチホイールを装着。エキゾーストはレムス製でツインテールになっています。可愛らしいニュービートルに“凄み”があります。
<br /><br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_27817/nb_rear.jpg" width="600" alt="▲リアには大型ウイングやディフューザーを装着。レムス製マフラーも採用されています。幅広いボディと相まって、まるでポルシェ 911のよう" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲リアには大型ウイングやディフューザーを装着。レムス製マフラーも採用されています。幅広いボディと相まって、まるでポルシェ 911のよう</span><!-- nodisplay end -->
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<p>ハードウエアはというと、3.2L V6エンジン(かつて存在したゴルフ R32と同じパワーユニット)を搭載。通常はFFで駆動し、いざというときにリアに駆動を配分する「4モーション」と呼ばれる4WDシステムが採用されています。
<br />
<br />
リアサスペンションがマルチリンクになっているのはニュービートルの中ではRSiのみですが、専用設計されたわけではなく4モーションを組み込むため、と理解してイイでしょう。
<br />
<br />
トランスミッションは6速MTのみ。クラッチもずっしりと重たくスポーティさが演出されています。
<br />
<br />
インテリアはカーボンとアルミ削り出しパーツが至るところに用いられていて、それはそれはスパルタンかつ上質な雰囲気です。レカロ製本革フルバケットシート、ハッキリ言ってカッコいいです。このまま東京オートサロンに出品されていても、違和感を覚えないチューニングカーに仕上がっています。
<br /><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_27817/nb_door.jpg" width="600" alt="▲ドアの内張りにはカーボンが一面に貼られていて、軽量化だけでなくスパルタンさも演出。アルミの削り出しパーツにも色気があります" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ドアの内張りにはカーボンが一面に貼られていて、軽量化だけでなくスパルタンさも演出。アルミの削り出しパーツにも色気があります</span><!-- nodisplay end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_27817/nb_seats.jpg" width="600" alt="▲レカロ製フルバケットシートにはオレンジと赤の中間のような本革があしらわれています。体を包み込むバケットシートは、やる気を出させてくれます!" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲レカロ製フルバケットシートにはオレンジと赤の中間のような本革があしらわれています。体を包み込むバケットシートは、やる気を出させてくれます!</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>スペックは最高出力225ps、最大トルク32.6kg-mと控えめですが、0→100㎞/h加速は6.5秒。しかも、このV6エンジン、アイドリング時は静かですが、4000rpmを超えたあたりから官能的に吠えるんです!
<br />
<br />
ただ、ブレーキはゴルフやボーラの上級モデルに採用されるものと同じで、片押しのキャリパーとなっています。察するに、サーキットマシンというよりメーカー純正“ストリートレーサー”という位置づけなのでしょう。
<br />
<br />
当該中古車は新車時登録から約14年が経過していますが、走行距離はわずか3万1000kmです。写真を見るかぎり経年劣化で曇りがちなヘッドライトもクリアですし、内装の状態も至極良好なようです。
<br />
<br />
349万円という車両本体価格は、現行モデルであるザ・ビートルの上級モデルが狙えます。そういう意味では“高額”に聞こえるかもしれません。しかし、ニュービートル RSiは世界に250台しか存在しません。その希少性が見直され、いずれ値上がりする可能性すらあります。非常に価値ある車だと思いますよ。
<br />
<br />
</p>
<p>■本体価格(税込):349.0万円■支払総額(税込):---<br />
■走行距離:3.1万km ■年式:2001(H13)<br />
■車検:無 ■整備:別(8万6400円) ■保証:付(1ヵ月/距離無制限)<br />
■地域:東京<br /><br />
</p>
<!-- nodisplay start -->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU3177620854/index.html?TRCD=100002">この中古車の詳細を見る</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU3177620854">在庫確認・見積もり依頼をする(無料)</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/shop/tokyo/217012003/?BKKN=CU3177620854">販売店の詳細情報を見る</a></li>
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<div class="author">text/古賀貴司(自動車王国)</div>
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