ポルシェ 911ターボ、キャデラック ドヴィル.etc! ステキな車に出会うと人に伝えたくなる【写真蔵】
2015/02/05
▲全長5.7m、全幅2mという巨大なボディを誇るキャデラック ドヴィル。ボディサイズがBIGなら、搭載するV8エンジンも7Lと超BIG! このスケール感、さすがアメリカン!
特別記念展「日本が出会った名車たち」にあった輸入車界のレジェンドを紹介
なんなんだ、ここは!?―― 先日、日本自動車輸入組合(通称JAIA)が主催する撮影会に参加したのですが、そこで思わぬものに出会いました。最新の輸入車がずらりと並ぶ中で、往年の名車が展示されていたのです。
どうやらJAIA50周年を記念した特別展示だったらしいのですが、車好きなら思わず興奮してしまうような車がいっぱいで、もはや「名車の宝石箱やぁ~♪」状態だったワタシ。この感動を皆さまにお届けしたい! というわけで、スゴすぎる展示車全13台を一気にお見せします!!
▲こちらは“ビートル”ことフォルクスワーゲン タイプ1。今回の展示にあたり、レストア整備をし、当時の仕様を復元したそうです。写真の車は、ヤナセが輸入したフォルクスワーゲン車の第1号なんだとか!
▲現代の車にはなかなかないチャーミングなフォルムが印象的なシトロエン DS21パラス。サスペンションにオイルと窒素ガスを使う特殊な機構が採用されたモデルで、当時のフランスのタクシーや特装車のベース車両でした
▲ジャガー XJ6 シリーズⅠは、格式の高さをこれでもかっ! と漂わせていました。そのフォルムたるや、まさにイギリスの高級サルーンそのもの
▲ベンツ 600は野外展示されていました。ボディの全長は5mを優に超え、室内はまるで「走る応接間」と呼ばれるほどの広さを誇ります。当時は、諸外国の王侯貴族にも愛用されていたとか。ちなみに、展示されていた車両はヤナセ2代目社長、故・梁瀬次郎氏が実際に使っていたものだそうです
▲輸入コンパクトカーのベンチマークと言える初代ゴルフもありました。シンプルながら、機能的なこのボディ……実はあのイタルデザイン・ジウジアーロ社がデザインしたんです。この格子柄のシート、ステキすぎます!
▲BMWの看板モデル 、2代目3シリーズ(320i)も展示。発売当時の日本はバブル景気ということもあり、BMWジャパン史上でも最大のヒットを記録しました
▲ポルシェ史上初の市販ターボ車である911ターボ(930)。太くなったタイヤを収めるために幅を広げられたボディは迫力満点です。輸入スポーツカーのレジェンドとして、根強いファンがいるのも納得です
▲BMW 3シリーズ(2代目)のライバル車だったベンツ 190E(W201)は、ベンツ初の5ナンバーサイズ車でした。非常に人気で、日本国内におけるベンツ車普及のキッカケのひとつになりました
▲プジョー 205GTIは、「堅実だけど地味」というプジョーのイメージを大きく変えたホットハッチです。プジョーと言えば、この車を思い出す方も多いのではないでしょうか?
▲「ステーションワゴン人気」の火付け役であるボルボ 850 T-5R Estateです。エンジンを横置きするレイアウトで、デザインもスタイリッシュ。発売当時は、ボルボにはどこか重苦しいイメージがありましたが、そのイメージを一新して大ヒットしました
▲アルファロメオのエントリーモデルである147も会場入り。アルファロメオ伝統の盾型グリルをはじめ、ひと目見たら忘れないフロントフェイスです。比較的新しいモデルですが、「ブランドバリューの回帰」を果たしたモデルとして展示されていました
▲バウハウス風のデザインが印象深いアウディ TT(初代)。こちらも147と同様の理由で、展示されていました。中古車市場にはまだまだ物件が流れており、カーセンサーnetでは、87台も掲載されていました(2015年2月5日現在)。なお、平均中古車価格は96万円です
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